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更新日:2023年1月1日

県広報紙「ひばり」1月号「新年のごあいさつ」

新年のごあいさつ 2301_p2_1

年あけましておめでとうございます。
様には新春を健やかにお迎えのこととお慶び申し上げます。
り返りますと、我々を長く苦しめている新型コロナウイルス感染症は、感染症対策やウイルスの特性の変化などにより、現在では重症化率が大幅に低下し、コロナと共生し社会経済活動の正常化を目指す段階へと、対策も大きな転換期を迎えております。
方で、昨年は、ロシアによるウクライナ侵略や世界的な物価高騰、歴史的な円安などの誰も想定しえなかった出来事が相次いで発生いたしました。さらには、日本の出生数は過去最少となるなど、急速に人口減少が進み、私たちは、過去の延長線上に未来は存在しない、まさに先の見えない「非連続の時代」の只中にあります。
うした状況では、常に挑戦する気概を持ち、今、何が求められているのかを自ら考え、仮説を立て、新しいことに果敢に挑戦し、未来を切り拓いていくことが極めて重要でありますことから、「挑戦」「スピード感」「選択と集中」を基本姿勢として、コロナ対策や経済対策を速やかに実施するとともに、困難な課題も先送りすることなく取り組んでまいりました。
その結果、戦略的な企業誘致により、県外企業立地件数が5年連続全国第1位、昨年上期における首都圏からの本社機能移転企業数も全国第1位となったほか、儲かる農業の実現に取り組み、農産物の輸出額は就任前の約8倍、過去5年間の荒廃農地の再生面積は全国第1位となりました。
さらに、コロナ禍における地方移住への関心の高まりなどにより、他県からの転入者の対前年増加数も全国第1位となったことに加え、地域の中核的な医療機関の機能を充実するための医師確保や、中高一貫教育校の開校などの人財育成でも着実に成果を上げ、「やればできる」ことを証明してまいりました。
今後とも、こうした考えや姿勢を県民の皆様と共有し、実践していくことで、本県の潜在能力が花開き、輝かしい未来を掴み取ることができると確信しております。
また、本年は、茨城デスティネーションキャンペーンをはじめ、第46回全国育樹祭やG7茨城水戸内務・安全担当大臣会合などで多くの方が来県されます。この絶好の機会を活かし、本県の魅力を国内外に発信するとともに、県民の命と健康、そして暮らしを守るため、コロナの感染拡大防止と社会経済活動の本格化に向け全力で取り組み、「県民幸福度No.1」の実現に挑戦してまいりますので、なお一層のご支援、ご協力をお願いいたします。
様にとりまして、本年が実り多き素晴らしい一年となりますことを、心よりお祈り申し上げます。

 

令和五年一月一日
茨城県知事大井川和彦

 

 

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