ここから本文です。
更新日:2023年12月19日
東関東自動車道水戸線は、埼玉県三郷市を起点とし、千葉県を経て茨城県茨城町に至る延長約140キロメートルの高規格幹線道路です。北関東自動車道や首都圏中央連絡自動車道と一体となって、鹿島港や茨城港、成田空港、茨城空港などの交流拠点を結び、陸・海・空の広域交通ネットワークを形成する幹線道路です。
県内においては、県内区間約51キロメートルのうち、千葉県境~潮来IC間約2キロメートル及び鉾田IC~茨城町JCT間約18キロメートルの約20キロメートルが開通しております。
<基本計画>
区間:埼玉県三郷市~茨城県茨城町
延長:約140キロメートル
規格:高速自動車国道、4車線、設計速度80~120キロメートル/h
施行者:国土交通省及び東日本高速道路株式会社
<県内計画>
区間:千葉県境(潮来市)~茨城町
延長:約51キロメートル
供用区間:千葉県境~潮来IC間約2キロメートル、鉾田IC~茨城町JCT間約18キロメートル(暫定2車線)
事業中区間:潮来IC~鉾田IC間約31キロメートル(暫定2車線で整備中)
通過市町:潮来市、行方市、鉾田市、茨城町
<県内の整備状況>
区間 |
延長 |
現況 |
千葉県境~潮来IC |
約2キロメートル |
S62.11開通 |
潮来IC~鉾田IC |
約31キロメートル |
用地買収、工事 等 |
鉾田IC~茨城空港北IC |
約9キロメートル |
H30.2開通 |
茨城空港北IC~茨城町JCT |
約9キロメートル |
H22.3開通 |
<整備効果>
・重要港湾の茨城港や鹿島港、国際拠点の茨城空港や成田空港へのアクセス強化が図られます。
・北関東道、圏央道と連結し、北関東や東関東を結ぶ広域的なネットワークが形成されます。
・首都圏や周辺都市への移動性が向上し、生活行動圏が拡大します。
・第三次救急医療施設への搬送時間が大幅に短縮され、医療環境が改善されます。
・今後発生が予測される首都直下地震などの災害時には、常磐自動車道の代替路線として緊急輸送路の役割を果たします。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
このページに関するお問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください