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ページ番号:6721
更新日:2024年11月6日
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鹿島臨海工業地帯には、石油化学や鉄鋼、飼料、木材など約170企業が立地し、バルク貨物の輸入や製品の輸出基地として発展しています。また、国から「国際バルク戦略港湾(穀物)」に選定されており、穀物等の大量一括輸送による安定的かつ安価な輸送の実現を目指しています。さらに、令和2年9月には「海洋再生可能エネルギー発電設備等拠点港湾(基地港湾)」に指定され、再生可能エネルギーの産業拠点として脱炭素社会の実現に向けて貢献しています。
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バラ貨物の荷役風景 |
鹿島臨海工業地帯(石油コンビナート) |
鹿島港では、「南公共埠頭」、「北公共埠頭」、「外港公共埠頭」の3つの公共埠頭に15の岸壁が供用されています。
北公共埠頭は、平成14年に水深10mの1バース目が完成し、岸壁背後の埠頭用地と合わせて供用開始され、平成18年には、水深10mの3バース目とガントリークレーンが供用開始されました。現在、定期航路は、内貿1航路、外貿1航路(令和6年3月現在)が運航され、コンテナターミナルとしての機能も高まっています。
外港公共埠頭は、平成25年4月に供用開始され、利便性や安全性向上に向けて、防波堤の延伸とともに、航路・泊地の浚渫が進められており、これまで以上に利用しやすい港へと整備されています。
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コンテナ貨物の荷役風景 |
鹿島港全体の様子 |