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更新日:2025年5月28日
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中央看護専門学校 学校長 高柳 久美
本校は、創立以来70年にわたり、県内の保健・医療・福祉の現場で活躍する多くの助産師・看護師を輩出してまいりました。地域に根ざした実践的な看護教育を行い、社会のニーズに応える人材を育成することを使命として歩んできた本校は、これまで積み重ねてきた歴史と信頼を礎に、令和8年4月から「茨城県立看護大学校」へ校名を改め、看護学科2年課程・看護学科3年課程の教育は、在校生の卒業とともに閉科し、新たに助産師教育と共に県内初の全国でも数少ない4年制の看護師基礎教育を開始します。いま、私たちを取り巻く社会は大きな変革期を迎えています。急速に進む少子高齢化、多様化する医療ニーズ、そして在宅医療や地域包括ケアの推進などにより、看護職に求められる役割はますます高度複雑化しています。単に医療機関の中で働くだけではなく、地域全体の健康と生活を支える視点が必要とされています。そのような変化を見据え、本校では、これまでの基礎看護教育の枠を超え、地域社会と連携しながら、より実践的かつ総合的な看護力を身につけられる教育環境の整備に取り組んでいます。新たな「看護大学校」として、学生一人ひとりが主体的に学び、看護の専門性と人間力を高め、他職種と協働しながら柔軟に対応できる人材を育ててまいります。
(2025年5月26日)
昭和37年4月 県立の看護学校として開設 看護学科3年課程
昭和54年4月 助産学科を増設 1年課程
昭和59年12月 現校舎完成
平成2年4月 学生寮完成
平成14年4月 専修学校の認可を受ける
平成16年4月 県立水戸看護専門学院を統合し、中央看護専門学校となる
看護学は、生命の尊厳と人間愛を基盤とした実践の科学である。看護の対象は、多様な価値観をもち地域社会の中で生活し、成長・発達・変化し続ける人間である。看護とは、対象のあらゆる健康の段階に働きかけ対象がその人らしい生活をおくれるよう援助することである。本校は、個性や主体性を尊重し、全人的な存在としての自己及び他者の理解に目がむけられる豊かな人間性と倫理性を育む。
また、専門職業人として、生涯学び続け、他の専門職等と連携・協働し、社会の動向を見据え、常に必要かつ最高の看護を提供し、地域社会の健康と福祉の向上に貢献できる実践者を育成する。
これらの理念を共有し、本校は、助産師及び看護師として必要な基礎的能力を身につけ、県民の健康の担い手としてあらゆる場で看護が実践できる質の高い人材を育成するものである。
本校は、茨城県の中央に位置する笠間市にあります。
笠間市は、茨城県立中央病院、茨城県立地域がんセンター、県立こころの医療センター等の医療福祉施設が立地する福祉の街として知られており、優れた学習環境にあります。
「2025年 茨城県立中央看護専門学校 茨城県立看護大学校 学校案内」(PDF:1,468KB)
(2025年5月26日)
「茨城県立看護大学校 看護学科」(PDF:898KB) 2026年4月開校
(2025年4月4日)
令和6年度茨城県立中央看護専門学校の学校運営評価結果
1.2024年度(R6年度)学校評価報告書(PDF:607KB)
3.参考資料2 看護技術公開授業アンケート結果(PDF:245KB)
(2025年4年月21日)
校舎(実習棟2階建RC)
校舎(講義棟)
教室
視聴覚室
看護実習室
沐浴実習室
ICU実習室
図書室
学生寮3階建RC
58室定員116名