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更新日:2024年9月30日
AMR:薬剤耐性(Antimicrobial Resistance)
抗菌薬(抗生物質)が効かない菌=薬剤耐性菌が世界的な問題になっています。
薬剤耐性菌が増えると、これまで抗菌薬を飲めば治っていた感染症が治りにくくなり、他の病気の治療にも影響が出ることがあります。現在、薬剤耐性によって世界で年間70万人が死亡しています。
抗菌薬を正しく飲まないと、病原菌が残って変化し、薬剤耐性菌が発生する可能性があります。
また、抗菌薬は、多くの風邪やインフルエンザの原因であるウイルスには効きません。必要のない抗菌薬の服用は、薬剤耐性菌の発生につながるのでご注意ください。
抗菌薬は医師の指示通り飲み切りましょう!
途中で止めない!
勝手に量や回数を変更しない!
他の人にあげない!もらわない!
茨城県における薬剤耐性対策事業について協議しています。
令和3年11月8日~12月12日、県内医師を対象にアンケートを実施しました。ご協力いただきました先生方に厚くお礼申し上げます。
アンケートの結果は県内医師対象アンケートの実施結果(PDF:394KB)をご覧ください。
令和2年10月19日~11月1日、いばらきネットモニターを対象にアンケートを実施しました。
アンケートの内容と各設問の説明は抗菌薬等に関する意識調査について(PDF:106KB)、結果はいばらきネットモニターアンケート結果一覧をご覧ください。
茨城県感染症発生動向調査事業の結果をまとめました。
令和2年3月、AMR臨床リファレンスセンターが公開しました。
令和元年12月5日、主に外来診療を行う医療従事者(特に診察や処方、保健指導を行う医師)を対象に、厚生労働省が発行しました。
令和2年3月、抗微生物薬適正使用の手引き(第二版)のダイジェスト版を厚生労働省が発行しました。
ヒト・動物・環境分野における薬剤耐性菌の耐性率・抗菌薬使用量などのデータが集約され、各データを分野別、都道府県別、経年別に地図やグラフで表示できます。(AMR臨床リファレンスセンター公開)
検査部門の都道府県別公開情報「期報・年報」(外部サイトへリンク)に、茨城県における「主要菌の抗菌薬感受性」などのデータが掲載されています。
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