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更新日:2023年7月24日

茨城県薬剤耐性対策推進会議について

茨城県における抗菌薬への薬剤耐性に対する取り組み(普及啓発、調査研究等)を具体的かつ効果的に推進するため、令和元年11月に設置しました。

 

会議の委員

本会議は、現在、7名の委員で構成されています。

  • 県内医療機関に勤務し、感染対策に関する専門的な知識を有する医師、看護師、薬剤師及び臨床検査技師
  • 大学の専門家
  • 保健師
  • 獣医師

 

会議の活動

 啓発動画の作成

薬剤耐性対策啓発動画「STOP!AMR」

令和3年12月、県民向け啓発動画「STOP!AMR」を作成しました。啓発動画タイトル
薬剤耐性対策において、抗菌薬や薬剤耐性に関する正しい知識の普及が重要です。
そこで、水戸ブレインハートセンター薬剤科の感染制御専門薬剤師;鴨志田聡先生に、昔懐かしいコンピュータゲーム風のアニメーション動画を作成していただきました。
5分程度のRPG風動画(全2話)とその解説がございますので、ぜひご覧ください。

薬剤耐性対策啓発動画「薬剤耐性菌って知っていますか?」

令和5年7月、県民向け啓発動画「薬剤耐性菌って知っていますか?」を作成しました。
国立国際医療研究センター病院 AMR臨床リファレンスセンター(外部サイトへリンク)で公募された
「薬剤耐性(AMR)あるある川柳」入賞作をお借りし、
アンコウ先生らのキャラクター達の案内で楽しく薬剤耐性対策を学べる動画です。

 筑波大学芸術専門群コラボ動画

令和5年7月、茨城県薬剤耐性対策推進会議と筑波大学のコラボ啓発動画を公開しました。

同学開設の『ハイブリットアート演習』の一環で、 芸術専門群の学生が作り上げた作品になります。
感染症専門医によるAMRについて講義を受けたうえで、受講生がアニメーション制作に着手。
かたくなりがちな社会問題に対して、学生独自の斬新な発想を交えた啓発動画が完成しました。

筑波大学芸術専門群 2022年度『ハイブリットアート演習』
【授業担当講師】筑波大学芸術系 助教 村上史明
【医学監修】筑波大学附属病院 感染症専門医 喜安嘉彦
【タイトル】
おじさんカプセルズ

【制作】
2022年度『ハイブリットアート演習』6班

代表者: 石井奏多
メンバー: 佐藤亜⺒, 西田聖⼈, 福田愛              

【タイトル】
正しく使おう抗生物質


【制作】
2022年度『ハイブリットアート演習』8班

代表者: 澤田亮
メンバー: 中川海, Valentin malmgren,
笹倉綾乃, 髙松一鷹                   


 研修動画の作成

令和3年2月、医療従事者向け研修動画「かんたんな経口抗菌薬の使い方」を作成しました。喜安先生

薬剤耐性の発生・伝播を抑制するためには、抗菌薬を処方する医師をはじめ、医療従事者の知識・理解を深めることが重要です。

そこで、筑波大学附属病院感染症科の感染症専門医;喜安嘉彦先生に講師を依頼し、先生が作成した抗菌薬のスペクトラム表を用いて、基礎的な内容を分かりやすくご講演いただきました。

15分ほどの短い動画ですので、ぜひご覧いただき、抗菌薬の適正使用にご理解とご協力をお願いします。

  • 字幕なし 
  • 字幕付き 

 

 啓発ポスターの作成

令和2年9月、県民向け啓発ポスターを作成しました。AMR対策啓発ポスター2020

薬剤耐性が拡大した原因の一つに、抗菌薬の不適切な使用があげられます。

抗菌薬は、多くの風邪の原因であるウイルスには効きませんが、県民に正しく認識されておらず、風邪の時に抗菌薬を希望する方が多いことから、啓発ポスターを作成しました。

ポスター(A2判)をご希望の方は、事務局(茨城県衛生研究所企画情報部)へご相談ください。

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このページに関するお問い合わせ

保健医療部衛生研究所企画情報部

〒310-0852 茨城県水戸市笠原町993-2

電話番号:029-241-6652

FAX番号:029-243-9550

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