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ページ番号:71072
更新日:2025年2月3日
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都内の大学に進学していましたが、卒業後は茨城県に戻り働きたいと考えていました。
就職先について調べていく中で、幅広い業務に携わることができ、様々視点から地元に貢献できる仕事であることに魅力を感じ県庁を志望しました。
中小企業向けの融資制度の担当をしております。県では、創業を予定する方や新たな事業分野への進出に取り組む中小企業などに向けて低利の融資メニューを用意しています。経済情勢に応じて、新たな融資メニューを創設したり、中小企業の資金需要に対応する業務を行っております。
現在の所属で、県の融資制度をご利用いただいた中小企業を訪問し、ヒアリングを行いました。そこで、実際に融資を活用して整備された設備を見たり、経営者の方から今後の事業展開に関する前向きな声を聞くことができ、自分の業務の役割を改めて認識できたことが「やりがい」を感じたことです。
昨年までの2年間、経済産業省中小企業庁金融課への出向を経験したことです。国の立場で政策を考えたり、政策決定の現場を経験できたことは、今後の県職員人生においても、大変貴重な経験になりました。
これからは、国での学びや経験を県に還元していきたいと考えています。
人に会って話を聞くことです。デスクに座っているだけでは情報は収集できませんし、現場でどういったニーズがあるのかということも見えてきません。
出来るだけ県以外の外部の人と積極的に話をする機会を設け、幅広い情報・意見に触れることで、担当業務の視野を広げ、今後の施策の方向性を考えていくことが重要だと思います。
入庁する前は、デスクワークがメインと考えておりましたが、実際には出張に行ったり、関係団体と打ち合わせを行うなど、業務が県庁内で完結することはほどんどありませんでした。積極的に外に出て様々な意見を聞く機会を持つことが大切だと思います。
私は4歳と2歳の子供がおりますが、子育てと仕事の両立の点では働きやすい環境が整っています。妻も働いているため、子どもの保育園の送り迎えの関係で、週に1回以上はテレワークで勤務をしています。
また、子どもの急な体調不良でも、テレワークに切り替えての業務ができるので、ライフステージに合わせた柔軟な働き方ができています。
2013-2014 | 港湾課 (港湾の管理・振興業務) |
2015-2017 | 事業推進課(現:立地整備課) (工業団地の整備業務) |
2018-2019 | 土浦県税事務所 (不動産取得税の課税・家屋評価業務) |
2020-2021 | 障害福祉課 (障害福祉サービス事業所の指定業務) |
2022-2023 | 経済産業省中小企業庁(派遣) (中小企業向けの資金繰り支援業務) |
2024- | 産業政策課 (中小企業向け融資制度の企画・運用業務) |
勤務前 |
6時00分 起床・子どもの保育園の準備 7時15分 出勤(電車・バス) 8時50分 職場到着(時差出勤で9時00分からの勤務) |
午前 |
9時00分 メールチェック 10時00分 担当業務の資料作成 11時00分 課内で上司と打ち合わせ |
昼休み |
12時00分 昼食 |
午後 |
14時00分 関係団体との打ち合わせ(出張) 15時30分 金融機関との打ち合わせ(出張) 17時00分 帰庁、出張の結果を上司に報告 |
勤務後 |
18時00分 退勤 19時30分 帰りの電車でYoutubeを見ながら帰宅 20時00分 育児(子どもと遊ぶ、寝かしつけ) 21時00分 夕飯 22時00分 自由時間 24時00分 就寝 |
県では多岐にわたる様々な業務に携わることができるほか、国や民間企業への出向など、自分自身が成長できる機会が多くあります。
また、時差出勤やテレワークなどの柔軟な働き方も可能ですし、育児休業を含め個人の状況に応じた働きやすい環境が整っておりますので、県の仕事に興味がある方は是非ご応募ください。