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ホーム > 県政情報 > 人事・採用情報 > 採用 > 茨城県職員採用案内 > 茨城県職員の仕事紹介 > 職種紹介 > 職種紹介:事務(知事部局等) > 先輩からのメッセージ2025・事務(知事部局等)【社会人経験者採用】
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更新日:2025年7月25日
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県庁入庁前は、金融機関や県外の行政機関で働いており、前職では東日本大震災の被災自治体への出向も経験しました。その中で、経済と行政とは、建物に例えると上物と土台の関係であり、地方の発展のためには、地方行政がしっかりと土台を作っていく必要があると感じてきました。色んな業種や地域で働いてきた中で、改めて、地元のために行政職員として働きたいと考え、茨城県庁の社会人経験者採用を志望しました。
2007-2013 |
【民間】金融機関 |
2014-2017 | 【民間】県外自治体 (市役所業務、東日本大震災被災地自治体出向) |
2018-2019 | 【県庁】地域振興課 (プロスポーツと連携した地域活性化) |
2020 | 【県庁】スポーツ推進課 (サイクリングを活用した地域活性化) |
2021-2022 | 【県庁】感染症対策課 (新型コロナウイルス感染症対応) |
2023- | 【県庁】財政課 (予算査定や県の決算業務等) |
財政課で、当初予算や補正予算の調整業務のほか、決算業務等を担当しています。予算調整に当たっては、「現在の県の課題は何なのか」、「本当に効果がある事業なのか」などを意識しながら取り組んでいます。
勤務前 |
6時30分 起床 8時10分 出勤 8時25分 職場到着 |
午前 |
8時30分 メールチェック 10時00分 担当部局の事業ヒアリング |
昼休み |
12時00分 昼食(自家製弁当)、散歩等 |
午後 |
13時00分 前年度決算内容の分析(グループ打ち合わせ含む) 15時30分 各種説明資料の作成 |
勤務後 |
17時15分 退勤 17時30分 スーパーで買い物(妻のお使い) 18時30分 夕食 20時00分 趣味のダイエット(軽い筋トレや有酸素運動) 21時00分 明日のお弁当作成 21時30分 インターネット閲覧 24時00分 就寝 |
民間とは違って、県庁は自社の利益ではなく、県民の利益が最大化されることを目的として事業を展開しています。そのため、解決すべき課題も多岐にわたりますが、課題解決が地域の発展に直結するため、やりがいも感じやすいかと思います。
民間での経験を踏まえた組織の外側からの視点を持っていることは、日々の仕事に生きていると感じます。
感染症対策課で新型コロナウイルス対応業務に従事したことです。前例のない世界的なパンデミックであり、日々多忙を極めましたが、改めて行政職員としての使命を実感できたとともに、最前線で国難に対応するという、社会人としても非常に貴重な経験ができました。
一般的には、公務員は「堅い」、「融通が利かない」、「閉鎖的」といったイメージが強いと思いますが、意外にも、非常に柔軟で開放的な組織だと思います。私のような転職者も多いですし、専門職や民間企業等へ出向していた人など、色んな経歴や背景を持った職員が多いです。社会人経験者採用でも、良い意味で珍しくはなく、すぐ馴染めますよ。
県庁の部署は多種多様ですし、県庁には様々な課題や情報、ネットワークが集まってきます。まさに公営の総合商社のようなイメージだと思います。これからも色々な部署を経験し、そこでしか見ることができない景色や知見を吸収していきたいと思いますし、それこそが県庁で働く最大の魅力だと感じています。
それぞれのライフスタイルに合わせ、多くの職員が時差出勤やテレワークを取り入れています。社会人経験採用での入庁を志望される方は、年齢的に、家庭との両立を心配される方も多いかと思いますが、ライフスタイルとの両立は図りやすい職場だと思います。
社会人経験者採用を志望される方々は、「自分の経験を茨城県に活かしたい」、「行政マンとしてやってみたい」といった想いのほかに、「やっていけるかな」、「途中からでも馴染めるのかな」といった不安もあるかと思います。大事なのは「イチ県庁職員として、茨城県のために働きたい」と思えるかどうかです。ぜひ、一緒に頑張りましょう。