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更新日:2024年8月27日
県では、森林湖沼環境税を活用し、県産木材の利用拡大につながるよう、今後の木材利用のモデルとなる展示効果の高い施設を整備する事業主体を募集し、その経費の一部を助成します。
つきましては、事業者の公募を行いますので、事業への応募を希望する場合は、下記により申請等をお願いします。
※建築士法(昭和25年法律第202号)第22条の3の2又は第22条の3の3の規定に基づき、事業主体と設計受託契約等を締結した建築士事務所が応募することも可能
※詳細はホームページ下部に掲載した募集要領を参照
① 木造の建築物
(原則として構造耐力上主要な部分である柱、横架材、小屋組等(以下、「指定部材」という。)の全てに県産木材を使用すること。また、指定部材以外の部材についても、できる限り県産木材を使用すること。)
② 建築物の部分が木造の建築物
(立面混構造や平面混構造などのように、木造部分と木造以外の構造の部分の床面積を明確に切り分けられる構造の建築物であって、補助金の算定のため、木造部分と木造以外の構造の部分の建設工事費が明確に切り分けられること。また、原則として木造部分の指定部材の全てに県産木材を使用するとともに、指定部材以外の部材についても、できる限り県産木材を使用すること。)
③ 一定以上の県産木材を使用する建築物
(一の建築物当たり200㎥以上。この場合、補助金の算定のため、木材を使用している部分と、木材を使用していない部分の建設工事費が明確に切り分けられること。)
※用語の定義
・県産木材…茨城県内に生育していた樹木を伐採し、製材・加工した木材のうち、「木材・木材製品の合法性、持続可能の証明のためのガイドライン」(平成18年2月15日林野庁策定)に基づき定められた地域の証明制度などにより、伐採の合法性が証明されたもの
・木造化…建築物の新築、増築又は改築に当たり、指定部材の全部又は一部に県産木材を使用すること
・木質化…建築物の内装等に県産木材を用いること
ア 森林湖沼環境税を活用して整備したことや、県産木材のPRに関する内容を表示した看板の設置
イ 事業主体が発行する広報誌等への掲載
ウ 見学会の開催や、視察への協力
※詳細はホームページ下部に掲載した募集要領を参照
※ 「建築士事務所の開設者がその業務に関して請求することができる報酬の基準(令和6年1月9日国土交通省告示第8号)」に基づき、木造化を図るため計上した技術料等経費や木造建築物の難易度係数を反映させ人件費等を算定した場合の掛かり増し経費等
※詳細はホームページ下部に掲載した募集要領を参照
外部有識者による審査を行った後に予算の範囲内で採択
※審査は、外部有識者で構成する審査会において、応募者が前項の規定により提出した資料に基づき事業計画等の説明を行った上で審査を行う
(1)事業実施要望書(様式1)
(2)事業計画書(様式2)
(3)施設整備の概要説明書(様式3)
(4)内観・外観のパース図又はイメージ図(A3版)
(5)内装・外装の仕上表
(6)設計図(配置図・平面図・断面詳細図(縦割り)・立面図)(A3版)
※その他必要に応じて施設の参考資料を添付すること。(A4版またはA3版、10枚以内)
※別表2「10 その他」に定める施設のうち、木造建築の事例が少なく、地域材の需要の開拓につながる施設として応募する場合は、その根拠資料を添付すること。
※特に、県産木材の需要拡大と、県産木材利用の普及を推進する施設であるかを判断するため、パース図及び位置図等は周辺の土地の状況や隣接する建物等がわかる資料とすること。
※採択された施設については、今後の木材利用のモデルとして広くPRするため、下記資料を除く提出内容を県ホームページ等で公表します。
・事業費などの資金に関する部分
・保安上支障のある平面図等
原則として、事業予定箇所がある市町村を管轄する県農林事務所林業振興課(事業予定箇所が茨城県外の場合には、県農林水産部林政課)宛てに電子メール等により電子データ(PDF等)を提出すること。
なお、電子メール等にて提出できない場合は、書類を持参又は郵送で提出することも可とする。
〒313-0013常陸太田市山下町4119(0294-80-3370)
〒310-0802水戸市柵町1-3-1(029-231-2079)
〒311-1593鉾田市鉾田1367-3(0291-33-4123)
〒300-0051土浦市真鍋5-17-26(029-822-7087)
〒308-0841筑西市二木成615(0296-24-9176)
〒310-8555 水戸市笠原町978-6(029-301-4026)
いばらき木づかいチャレンジ事業(木造化・木質化支援)募集要領【提出様式含む】(ワード:38KB)
いばらき木づかいチャレンジ事業(木造化・木質化支援)募集要領【提出様式含む】(PDF:537KB)
いばらき木づかいチャレンジ事業への応募をご検討いただきありがとうございます。本事業の趣旨といたしましては、「木の良さや木材利用の意義等を多くの人々に伝え、今後の地域材の需要拡大に繋げる」ことがございます。
審査に際しましては、まず、設計の完成度や実現可能性などについて総合的に審査をいたします。特に建築計画の妥当性や木材の使い方、内外装、コストなどの項目について、補助金を交付する建物として問題がないことを確認します。
次に、審査員同士で意見交換をしながら積極的に評価すべき点を見つけていきます。それぞれの建物ごとに用途や立地環境が異なるなか、木造建築としてアピールする点、どのような意図で計画され、どのような効果を持つのか、そのためにどのような点に力を入れているのか、制約条件などについて、提出資料の中できちんと示して頂ければと思います。
木造技術の新規性や建物の規模に注目が行きがちですが、いばらき木づかいチャレンジ事業は木材活用が広く社会に根付くことを目的としております。そのためには、原木や木材の生産・製造者、建物を建てる施工者、建物の事業者や利用者、さらには建物を受け入れる街々の住民など、様々なステークホルダーにとってプラスの効果を発揮できる木造建築の計画が求められます。
新たな木造建築の魅力づくりに真摯に取り組んでおられる皆様の積極的な参加を期待しております。
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