目的から探す
ページ番号:3417
更新日:2025年6月9日
ここから本文です。
石綿(アスベスト)は、天然に産する繊維状けい酸塩鉱物で「せきめん」、「いしわた」と呼ばれています。
その繊維が極めて細いため、研磨機、切断機などの施設での使用や飛散しやすい吹付けアスベストなどの除去等においては、所要の措置を行わないとアスベストが飛散して人が吸入してしまうおそれがあります。
以前は、アスベストの吹付け作業、スレート材、ブレーキライニングやブレーキパッド、防音材、断熱材、保温材などで使用されましたが、現在では、石綿及び石綿をその質量の0.1%を超えて含有するすべての物の製造等が禁止されています。
アスベストは、そこにあること自体が直ちに問題なのではなく、飛び散ること、吸い込むことが問題となるため、労働安全衛生法や大気汚染防止法、廃棄物の処理及び清掃に関する法律などで予防や飛散防止等が図られています。
住居地域(土浦保健所)における総繊維数濃度調査結果(本/L)
H31 (R1) |
R2 | R3 | R4 | R5 | R6 | |
夏季 | 0.38 | 0.13 | 0.14 | 0.45 | 0.48 | 0.57 |
冬季 | 0.23 | 0.71 | 0.070 | 0.13 | 0.52 | 0.42 |
年平均 | 0.30 | 0.42 | 0.10 | 0.38 | 0.50 | 0.50 |
住居地域(土浦保健所)における石綿繊維数濃度調査結果(本/L)
H31 (R1) |
R2 | R3 | R4 | R5 | R6 | |
夏季 | 0.15 | 0.083 | 0.11 | <0.12 | <0.12 | <0.12 |
冬季 | 0.083 | 0.71 | 0.056 | 0.12 | 0.12 | <0.12 |
年平均 | 0.12 | 0.40 | 0.08 | 0.06 | 0.06 | <0.12 |
R3年度まではPCM法、R4年度からA-SEM法により実施しています。