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更新日:2024年4月9日

3 インターフェロン治療の延長手続きについて

 現在インターフェロン治療費の助成を受けている方で、副作用等の事情により治療が中断してしまった場合や医師が治療期間の延長が必要と認めた場合には、助成期間を延長することができます。

(1)副作用等による助成期間の延長

 副作用による休薬や、業務による長期の海外出張など、本人の責任ではなくやむを得ぬ事情により治療休止期間がある場合や医師が延長投与が必要と判断した場合(下記(2)以外の場合)には、治療期間を2か月延長することができます。

(B型肝炎、C型肝炎、C型代償性肝硬変のいずれも対象となります。)

ご用意いただく書類(2.は、様式をダウンロードできます。)

1.現在お持ちの肝炎治療受給者証(インターフェロン治療)

2.「肝炎治療費助成事業変更交付申請書(副作用等延長用)(別紙2)」

主治医から表面下欄の<担当医記載欄>に意見を記載してもらってください。

 

(2)一定の条件を満たす場合の治療期間の延長

 次のイ~二の条件を満たす場合は、治療期間を6か月(24週)延長することができます。ただし、1回目の制度利用において6か月延長した場合の再燃事例は2度目の制度利用の対象にはなりませんのでご注意ください。

ペグインターフェロン及びリバビリン併用療法

イ 対象疾患:C型慢性肝炎(セログループ1型、高ウイルス量症例)

ロ 治療内容:ペグインターフェロン及びリバビリン併用療法

ハ 次のいずれかの症例に合致すること

  1. これまでの治療において、ペグインターフェロン及びリバビリン併用療法48週を行い、36週目までにHCV-RNAが陰性化したが再燃した方で、今回の治療において、「HCV-RNAが36週までに陰性化した症例」に該当する症例に該当すること。
  2. (前項に該当しない方であり)今回の治療において、「投与開始後12週後にHCV-RNA量が前値(※)の1/100以下に低下するが、HCV-RNAが陽性(Real time PCR)で、36週までに陰性化した症例」に該当すること。
    ※前値:治療開始約半年前~直前までのHCV-RNA定量値

ニ 医師が72週投与(48週+24週)が必要と判断していること

 

ご用意いただく書類(2は、様式をダウンロードできます。)

1.現在お持ちの肝炎治療受給者証(インターフェロン治療)

2.「肝炎治療費助成事業変更交付申請書(72週投与用)(別紙1)」

主治医から裏面の<担当医記載欄>に意見を記載してもらってください。

 

 

このページに関するお問い合わせ

保健医療部疾病対策課難病対策

〒310-8555 茨城県水戸市笠原町978番6

電話番号:029-301-3220

FAX番号:029-301-3318

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