「オズウイルス感染症の血清疫学調査」に関する試験研究

研究概要

オズウイルスは2018年に愛媛県のマダニから発見された新規ウイルスです。これまで世界的にヒトでの発症や死亡事例は確認されていませんでしたが、2023年に茨城県においてオズウイルス感染症患者が世界で初めて確認されました。

本ウイルスは野生動物の血清疫学調査において、国内に広く分布することが報告されていますが、ヒトでは大規模な血清疫学調査は行われていないため、ヒトへの感染リスクは不明です。

この研究ではヒトの血清疫学調査を行い、オズウイルスのヒトへの感染実態を解明します。

研究期間

令和7年度～令和10年度

茨城県疫学研究合同倫理審査委員会審査結果

審査結果については、茨城県疫学研究合同倫理審査委員会審査結果のページをご覧ください。