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更新日:2019年12月10日

茨城県農業総合センター園芸研究所>研究成果>果樹>クリ

研究成果

このコーナーでは、園芸研究所で公表した主要な研究成果をPDF形式で掲載しています。

生産現場に普及できる技術から研究段階の成果などを部門別に掲載しています。

なお、研究成果中の農薬については、最新の農薬登録情報を十分に考慮したうえでご活用ください。

クリ(果樹)

ここでは、果樹部門・クリの研究成果を紹介しています。

渋皮剥皮性に優れ9月上旬に収穫できるクリ新品種「ほろすけ」(PDF:185KB)

「ぽろすけ」は、「丹沢」と同時期の9月上旬に収穫できる早生品種であり、樹姿は中間性で樹勢は中程度である。果実は平均17gと小さく、比重が大きく、果肉色が黄色く、果肉が粉質である。【平成29年度・果樹研】

クリ新品種「美玖里(みくり)」の特性(PDF:159KB)

「美玖里」は、「石鎚」と同時期の10月上旬に収穫できる晩生品種であり、樹姿は直立性で樹勢が強い。果実は比重が高く、果肉色が黄色く、果肉が粉質で甘味が多い。【平成27年度・果樹研】

クリシギゾウムシ幼虫は収穫対象外のクリ果実からも多数脱出する(PDF:253KB)
モモノゴマダラノメイガの食害、果皮の黒変・裂開等による収穫対象外のクリ果実から、出荷対象となる健全果と同程度のクリシギゾウムシ幼虫が脱出する。【平成27年度・病虫研】

クリ「ぽろたん」に適した甘露煮加工方法(PDF:166KB)

クリ「ぽろたん」の剥皮果肉を凍結し、凍結状態のまま同量の糖液とアルミ蒸着袋で密閉包装する。包装状態のまま加熱と凍結を繰り返すことにより、割れが少なく、外観と香りのよい、良食味の甘露煮に加工することができる【平成26年度・流通加工研】

クリ「ぽろたん」の貯蔵に伴う品質変化とその対策(PDF:211KB)

クリ「ぽろたん」は貯蔵により剥皮性が向上するが、貯蔵期間が長くなると健全果率が下がることがあるため、0~-1℃で貯蔵する。収穫後速やかに貯蔵するか、予冷することで貯蔵後の障害果の増加を抑制できる。【平成25年度・流通加工研】

クリの収穫始期は雌花開花盛期直後と果実成熟後期の平均気温から予測できる(PDF:126KB)

クリ「丹沢」「筑波」「石鎚」の収穫始期は、雌花開花盛期(予測法1)、雌花開花盛期直後一定期間の平均気温(予測法2)、雌花開花盛期直後と果実成熟後期一定期間の平均気温(予測法3)の3段階で予測することができる。【平成23年度・果樹研】

クリの雌花開花盛期直後・果実成熟後期の平均気温と果実成熟日数の関係(要約のみ掲載)

クリ「丹沢」「筑波」「石鎚」では、雌花開花盛期直後の平均気温が高いと果実成熟日数が短くなり、果実成熟後期の平均気温が高いと果実成熟日数が長くなる。これにより収穫始期が変動することから、収穫始期予測に活用できる。【平成23年度・果樹研】

近赤外分光法によるクリ「ぽろたん」と「国見」の非破壊判別の試み(要約のみ掲載)

光センサーとして糖度や酸度の非破壊測定に用いられる近赤外分光法により、クリ「ぽろたん」と「国見」は非破壊(鬼皮付きの状態)で概ね正しく判別できる。【平成23年度・果樹研】

クリ「ぽろたん」は前年結果した太い枝を中心に残しせん定すると収量が安定する(PDF:170KB)

クリ「ぽろたん」は、枝の基部径が7ミリメートル、先端部径が4ミリメートルより太いと雌花数が多く収量が多い。また、前年結果枝は、発育枝より雌花数が多く着毬率も高いので、前年結果した太い枝を中心に残してせん定することで安定栽培が可能である。【平成22年度・果樹研】

渋皮がむきやすいクリ「ぽろたん」の加工・利用法―むき方と食べ方―(PDF:218KB)

クリ「ぽろたん」は加熱すると容易に鬼皮と渋皮をむくことができるが、お湯で2~3分ゆでることが最も簡単かつ確実である。得られた果肉は生である。鬼皮と渋皮に一周する傷を入れ、アルミホイルで包み160℃1時間加熱すると、鬼皮と渋皮をむいてすぐに食べることが出来る。【平成22年度・流通加工研】

クリ「ぽろたん」のシワ軽症果の果実内部品質は、シワ無し果と同等である(PDF:136KB)

クリ「ぽろたん」のシワ果は、3段階に区分でき発生率には年次変動がある。シワ軽症果の鬼皮剥き果実比重、渋皮剥皮時間、可食部デンプン含量などの果実内部品質は、シワ無し果と同等である。しかし、シワ重症果は、可食部デンプン含量が少ない可能性がある。【平成22年度・果樹研】

クリ果実害虫に対するヨウ化メチルくん蒸剤の防除効果(PDF:173KB)

収穫後のクリ果実をヨウ化メチルくん蒸剤でくん蒸処理すると、果実内のクリシギゾウムシおよびクリミガに対して高い防除効果がある。【平成22年度・病虫研】

クリのモモノゴマダラノメイガ成虫の簡易な発生予察法(要約のみ掲載)

クリの害虫モモノゴマダラノメイガの性フェロモン剤を用いたトラップによる発生消長調査は、現行の予察灯による調査に比べ、設置および調査が簡易であり、雄成虫の誘殺消長はほぼ一致し、誘殺数が多いことから、本種の発生予察に利用できる。【平成22年度・病虫研】

クリの温湯処理が貯蔵後の果実品質に及ぼす影響(要約のみ掲載)

50℃30分温湯処理したクリを貯蔵すると、茹でグリにしたときの内部変色が抑えられる。一方、貯蔵しても糖含量は変化しない。また、貯蔵中のカビ発生が多くなることがある。【平成21年度・流通加工研】

クリ超低樹高密植並木植栽培は、株間2~3m程度の栽植間隔が適正(PDF:125KB)

クリ超低樹高密植並木植栽培の若木期(樹齢10年以内)において、列間が4mの場合、株間2mと3mでは、同等の収量並びに果実重を得られる。樹冠内部の相対照度は、株間3mが2mより高い。【平成20年度・果樹研】

クリ超低樹高密植並木植栽培は、「筑波」「丹沢」に適応できる(PDF:134KB)

クリ「筑波」「丹沢」は、超低樹高密植並木植栽培にすることで、若木期(樹齢10年以内)において慣行低樹高栽培と同等の収量と果実重が得られる。「筑波」では、果実重が平均4g程度重くなる。【平成20年度・果樹研】

クリ新品種「ぽろたん」の特性(PDF:173KB)

クリ新品種「ぽろたん」は、国見と同時期の9月中旬に収穫できる早生品種であり、樹姿は開張性である。「ぽろたん」はチュウゴククリ並に渋皮剥皮性が良いニホングリである。【平成18年度・果樹研】

生グリのハンカチ折り包装貯蔵と-1℃貯蔵による果肉内部褐変遅延および乾燥とカビの発生抑制(PDF:221KB)

生グリ貯蔵において、ポリエチレン製袋でハンカチ折り包装(密封せず袋の口を折り曲げただけの包装)すると乾燥を防止でき、さらに-1℃で貯蔵すると、2℃貯蔵よりも果肉の内部褐変を1ヶ月程度遅延でき、カビの発生も抑制できる。【平成18年度・流通加工研】

クリ「神峰」の良品質果生産のための虫害対策(PDF:155KB)

本県育成品種クリ「神峰」において8月上~中旬に薬剤散布を行うとモモノゴマダラノメイガ等の虫害を減少させることができ、高階級の果実割合の増加と収入増が期待できる。【平成16年度・果樹研】

県産農産物の機能性(抗酸化性、抗変異原活性)評価(PDF:209KB)

抗酸化性の高い農産物は、食用ギク、ハマボウフウ、イタリアンパセリ、オオバ等であり、シュンギク、セリはゆでると抗酸化性が非常に高くなる。また、地域特産品であるレンコン、クリ、花豆「常陸大黒」は抗変異原活性(遺伝子が傷つくのを抑制する働き)が強い。【平成16年度・流加研】

二ホングリ「筑波」超低樹高密植並木植栽培における結果母枝の形態ときゅう数及び収量との関係(PDF:190KB)

二ホングリ「筑波」の超低樹高密植並木植栽培においては、骨格枝の不定芽から発生した結果母枝よりも予備枝の定芽から発生した80センチメートル以上の結果母枝を使用すれば、平均果実重に差はなく、着きゅう数、収量が多い。【平成14年度・果樹研】

クリ果実害虫に対する新規くん蒸剤の殺虫効果(PDF:91KB)

収穫後のクリ果実をAくん蒸剤でくん蒸処理すると、果実内のクリシギゾウムシ幼虫及びクリミガ幼虫に対して高い殺虫効果を有することが明らかとなり、Aくん蒸剤は臭化メチルくん蒸剤の代替剤として有望である。【平成14年度・病虫研】

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農林水産部農業総合センター園芸研究所 

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電話番号:0299-45-8340

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