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青少年活動リアルタイム情報

若手イチゴ生産者を対象に農業学園講座(イチゴ:第2回)を開催(令和4年11月)

 11月22日(火)、常陸大宮合同庁舎において、常陸大宮地域の若手イチゴ生産者を対象とした、令和4年度常陸大宮地域農業学園講座(イチゴ:第2回)を開催しました。

 当日は、受講者3名、関係者2名、計5名が出席しました。

 講座では、株式会社エスアイエイ環境事務所の井上氏に講義をいただきました。

 井上氏には「イチゴ栽培における鳥獣害対策について」という題目で、主にハクビシン、アライグマ等の中型獣への電気柵を利用した侵入防止策のお話しをいただくことが出来ました。 受講者からは、「生態から詳しく学ぶことが出来て良かった」等の意見が寄せられました。

 今後も普及センターでは、農業学園受講者の経営者マインドの醸成と営農技術の向上に向けた支援をしていきます。

11月24日 地域普及課 Y.M

イチゴ:第2回

若手イチゴ生産者を対象に農業学園講座(イチゴ:第1回)を開催(令和4年10月)

 10月12日(水)、村田農園および矢澤花園(鉾田市)において、常陸大宮地域の若手イチゴ生産者を対象とした、令和4年度常陸大宮地域農業学園講座(イチゴ:第1回)を開催しました。

 当日は、受講者7名、関係者3名、計10名が出席しました。

 講座では、村田農園の村田和寿氏、矢澤花園の矢澤庸輔氏に講義をいただきました。

 村田氏には「イチゴのブランド化及び販売戦略について」という題目で、就農当時からブランド化された現在に至るまでの経緯や今後の展望等のお話しを、矢澤氏には「イチゴの高設栽培技術及び圃場管理について」という題目で、高設栽培を行う上で気を付けなければならない栽培管理方法等の数多くのお話しをいただくことが出来ました。

 受講者からは、「今後の農業経営を色々と考えていくきっかけになった」等の意見が寄せられました。

 今後も普及センターでは、農業学園受講者の経営者マインドの醸成と営農技術の向上に向けた支援をしていきます。

10月14日 地域普及課 Y.M

 学園イチゴ1 学園イチゴ2

5Hクラブ、都内レストランのシェフに農産物のPRを行う(令和4年8月)

 市内の若手農業者グループである常陸大宮5Hクラブは8月1日、都内レストランのシェフの産地視察に対応し、クラブ員6名とシェフ9名を含む計20名が出席しました。

 農業者の所得を向上させるためには、生産した農産物に付加価値をつけ、高価格帯で販売できる販路を確保することが重要です。今回の視察対応は産地側から栽培している農産物や地域の魅力をPRし、実需者との交流を深めることを目的としており、当日はクラブ員の圃場を実際に視察しながら活発な情報交換が行われました。今後、5Hクラブとして農産物の取引に繋げていく予定となっています。

 普及センターでは、今後も若手農業者の所得向上を実現するため、関係機関と連携して支援していきます。

 常陸大宮地域農業改良普及センター T.S

5Hレストラン

県北地域の若手農業者を対象に第1回農業学園を開催(令和4年7月)

 7月11日(月)、常陸大宮合同庁舎およびブルーベリーフレンドファーム(常陸大宮市)において、県北地域の若手農業者を対象とした、令和4年度農業学園開講式と第1回講座を開催しました。

 当日は、県北地域管内から受講者17名、関係者11名、計28名が出席しました。

 講座では、ブルーベリーフレンドファーム代表の小口弘之氏に講義をいただきました。

 小口氏は、40年以上勤められた前職を退職後、現在のブルーベリー園を始められ、品質にこだわったブルーベリー生産の他、地域の特産物を使った商品開発、カフェの運営、県GAP認証(個人認証第1号)、地域及び地元の高校との連携した人材育成など様々な取り組みをされており、受講生が今後、儲かる農業経営の実現をすすめていく上でヒントとなるお話を数多くいただくことができました。

 受講者からは、「県内には他の産地もある中、県北地域でのブルーベリー園を行う上での戦略は?」、「ブルーベリーで就農し専業でやっていくには、どれくらいの経営規模が必要か?」など多くの意見、質問が寄せられました。

 また、普及センターからは、県北地域におけるスマート農業導入事例、中山間地域でも活用できる土地改良事業について紹介をしました。

 今後、普及センター(常陸太田、常陸大宮)では、共通課題に関する講座や品目別の講座を合同で開催し、農業学園受講者の経営者マインドの醸成と営農技術の向上に向けた支援をしていきます。

 

  県北農林事務所常陸大宮地域農業改良普及センター K.A

 

【写真】

 ブルーベリーファーム カフェ

   ブルーベリーフレンドファーム                 カフェ

 

             b講義

                      講義の様子

 

県北の青年たち、コロナ禍にめげずプロジェクトに取組む(令和4年1月)

  発表の様子気象講座の様子

 令和4年1月13日、常陸大宮合同庁舎において県北農林事務所経営・普及部門(常陸太田地域農業改良普及センター)と合同で「令和3年度県北地域農業青年プロジェクト実績発表会」を実施し、農業青年のほか助言者の農業経営士や青年農業士、関係者等31名が参加しました。この発表会は、農業学園の講座としても位置付けており、新規就農者が課題解決手法を学び交流を深める機会にもなっています。

 第一部として、プロジェクトの発表を行いました。常陸大宮地域からは常陸大宮5Hクラブが「成長系農家達の挑戦!」と題し、地域でのイベント活動や地元企業との連携を通して自らの経営力が向上した取組について発表しました。常陸太田地域からはRe:Agriが「かっこいい農家を目指して~Re:Agriの歩み~」と題してドライブスルーマルシェで無農薬・減農薬野菜を販売し、地域住民への理解が進んだ活動について発表しました。助言者からは「コロナ禍でも工夫して販売活動や消費者と交流している様子が伝わってきた」「これらの活動を通じて、今後も県北地域を盛り上げてほしい」とのエールがありました。

 また、第二部は水戸地方気象台の専門家から「気象情報の見方や農業への活用方法について」と題して講義が行われました。専門的でやや難しい部分もありましたが、自分の農業経営に直接関わる分野のことだけあって、多くの質問や意見が出され、気象データを農業経営にどう活かすかを考えるに契機になったかと思われます。

令和4年1月20日 経営課 S.T(担い手)

常陸大宮5Hクラブ、地元イベントで自慢の農産物を販売(令和3年10月)

  旧美和中学校で開催されたJapan World Film Festival常陸大宮のプレイベント(10月2日)および本イベント(10月16日・17日)に農業後継者グループ常陸大宮5Hクラブが出店しました。

 Japan World Film Festivalは短編映画と地元の飲食物を楽しむことを目的としたイベントで、東京都内で活動する映画作家や地元の実行委員を中心に今年初めて開催されました。5Hクラブはクラブ員が栽培した新米、ナス、トマト、リーキ(西洋ネギ)、サツマイモ、ロマネスコなどを販売しました。来場した方からは「地元の若い農家ががんばっているのは嬉しい」「ロマネスコやリーキなどは初めて見た」などの感想があり、販売活動を通じて交流が深まる機会となりました。

 普及センターでは今後も若手農業者の地域活動を支援していきます。 

令和3年10月21日 経営課 S.T(担い手)

映画祭に出店する5Hクラブ

農業学園(枝物・第2回)を開催(令和3年10月)

  常陸大宮地域農業改良普及センターでは新規就農者を対象とした農業学園を開催しています。10月1日に、枝物の若手新規就農者5名参加のもと、第2回の枝物専門研修会を開催しました。「ロボット草刈り機活用による省力化実証事例」と「ハナモモの株枯れ対策について」の2つのテーマで今後の取り組みについて研修しました。当日は、台風接近の悪天候のため、予定していた現地見学ができませんでしたが、事前に準備した動画を見るなど資料を工夫したことで、活発な意見交換ができ、有意義な研修会となりました。

 今後も、普及センターでは、新規就農者に対し、個別対応と集合研修による支援を継続していきます。

 常陸大宮地域農業改良普及センター K.I.

農業学園枝物第2回

 

枝物経営の若手生産者による現地研修会を開催(令和3年7月)

 常陸大宮地域農業改良普及センターでは新規就農者を対象とした農業学園を開催しています。7月30日には、枝物の部として、若手生産者5名参加のもと、現地研修会を開催しました。県内の先進的な枝物生産者を訪問し、ほ場見学と情報交換を行いました。

 研修先の枝物経営は、大規模経営でありながら、集約的な品目選定で効率的な作業体系が組まれており、少量多品目の当産地とは異なる類型で、貴重な事例を学ぶことができました。また、栽培管理や出荷方法の工夫点など、参加者間の情報交換も行うことができ、有意義な研修会となりました。

 今後も、普及センターでは、新規就農者に対し、個別対応と集合研修による支援を行っていきます。

令和3年8月10日 経営課 K.I.(担い手)

 視察先の農業者との交流               

第一回農業学園「ドローン活用講座」を開講(令和3年7月)

ドローン撮影した受講生の集合写真 

 

 

 

 

 

令和3年7月14日に、県北農林事務所経営・普及部門(常陸太田地域農業改良普及センター)と合同で農業学園開講式および第1回講座を実施し、15名が受講生として参加しました。農業学園は新規就農者や若手農業者を対象として開講し、講座を通じて農業の知識や技術の習得、仲間づくりを促すことで経営者マインドを持った農業者を育成することをねらいとしています。また今年度からは、集合学習だけでなく、新たに受講生を個別巡回するマンツーマン支援を始めています。

 今回の講座は、農業経営へのドローン活用を目的に、ドローン関連企業エアービジョンサポート代表の大塚氏を講師として迎え、全受講生全員が小型ドローンの操縦を行い基本的な操作体験をしました。また、必要な資格・免許などの法制度や農業での活用事例などについて講義を受け、理解を図りました。

 受講生からは、「初めて操縦したが、思っていたよりも簡単」「法制度が理解できた」「導入を検討したい」など様々な感想が出ました。また講義終了後も講師に質問をするなど、関心の高さが伺えました。

 今後も普及センターでは、若手農業者の経営者マインド醸成に向けて支援していきます。

令和3年7月27日 経営課 S.T(担い手)

農業学園座学の様子ドローンの説明を受ける様子

   

常陸大宮5Hクラブ、非接触型販促活動に挑戦(令和3年4月)

  農業後継者組織である常陸大宮5Hクラブは、4月5日から11日までの5日間、道の駅常陸大宮~かわプラザ~で活動PRのために「無人販売コーナー」を設置しました。

  今回は、新型コロナ対策として、クラブ員が直接店頭に立つことを避けた販促活動に取組みました。屋内販売コーナーには、クラブ員の栽培したネギ、トマト、ナス、リーキ(西洋ネギ)、フリルレタスなどを陳列しました。活動を紹介するチラシや顔写真付きのポスター、のぼり旗を設置し、屋外にトラクターを展示するなど、例年以上に工夫を凝らしました。また農産物の在庫状況についてSNSで情報共有することで、売り場に空きが出ないようクラブ員同士で協力しながら出荷を行いました。非接触型の販売活動が促進され、クラブ活動のPRにもつながりました。

  今後も普及センターでは、様々な活動支援を通して地域の若手農業者の育成を図っていきます。

 令和3年4月19日 経営課 S.T(担い手)

売り場の様子トラクターと販促看板

常陸大宮5Hクラブ 令和3年度総会を開催

 令和3年3月18日、常陸大宮市の農業後継者組織「常陸大宮5Hクラブ」が常陸大宮合同庁舎にて令和3年度総会を開催しました。

 総会では、令和2年度の活動報告や収支決算が承認され、令和3年度の活動計画について提案・検討しました。今年度は新型コロナ感染拡大の影響を受ける中でしたが、道の駅常陸大宮で自分たちが生産した農産物の販売イベントに参加したり、地元納豆メーカーと連携し、朝マルシェでの農産物販売や原料大豆の提供を行うなど、地域の活性化に貢献しました。次年度は「コロナ対策に細心の注意を払い、農産物の付加価値向上や地域が元気になるような活動を進めていきたい」と、新たな活動方針が合意されました。

 普及センターでは、様々な活動支援を通じて意欲ある若手農業者の育成を図っていきます。

令和3年3月23日 地域普及課 K.I(担い手)

総会

常陸大宮5Hクラブ,道の駅で販売イベントを開催(令和2年11月)

 11月21~23日の3日間,常陸大宮市の農業後継者組織「常陸大宮5Hクラブ」が道の駅常陸大宮~かわプラザ~にて,クラブ員が生産した農産物と常陸大宮5Hクラブを消費者にPRするため,販売促進イベントを開催しました。

 イベントでは,クラブ員が店頭に立ち,自分たちが生産したネギ,トマト,ナス,あやめ雪かぶなどについて,来客者にその魅力や特徴を説明しました。また,ロマネスコやリーキなど珍しい西洋野菜についても,コロナ禍であることから試食は実施せず,野菜の特徴や食べ方を提案しながら販売を行いました。

 販売ブースには「常陸大宮5Hクラブ」の名前の由来を紹介するポスターを設置し,活動を紹介するチラシを配布しながら,PRを行いました。

 今後も普及センターでは,様々な活動支援を通して地域の若手農業者の育成を図っていきます。

 令和2年12月2日 地域普及課 K.I(担い手)

イベント様子

農業学園で「農業者年金」と「農業者保険」を学ぶ(令和2年8月)

 令和2年8月4日に,常陸大宮地域農業学園第2回講座(農業者年金・農業者保険について)を開催し,受講生8名が参加しました。

 今回の講座は,農業者が老後に安定して収入を確保するための農業者年金と災害や価格下落による収入減少を補填する収入保険について学び,将来の生活を見越した制度の活用や農業経営のリスク補償について考えることを目的としました。

 茨城県農業会議と茨城北農業共済事務組合から専門家を講師として招き,各制度の特徴やメリット,加入の条件や詳しい内容について説明してもらいました。受講生からは,「今後の経営に活かしたい」「収入保険の加入を前向きに検討したい」などの感想があったほか,講義終了後にも講師に質問をする受講生の姿がみられるなど,各制度について具体的に考えるきっかけとなりました。

 今後も普及センターでは,若手農業者の資質向上と農業経営の安定につながるような講座を開催していきます。

令和2年8月5日 常陸大宮地域農業改良普及センター S.T(担い手) 

学園保険

令和元年度常陸大宮地域農業学園第7回講座「現地研修会」を開催(令和2年2月13日)

 令和2年2月13日に,常陸大宮地域農業学園第7回講座として現地研修会を開催しました。今回は,小美玉市および水戸市を訪れ,優れた若手農業者2名の取り組みを研修しました。
 はじめに,小美玉市で養豚経営を行うYさんから,自社で生産された豚のブランド化や6次産業化の取り組みについてお話をいただきました。
 続いて,水戸市で野菜等の複合経営を行うTさんから,農福連携による雇用の取り組みや農業経営におけるコスト削減のアイデアについてお話をいただきました。
 参加者からは、「2名とも,自身の経営においてさまざまなチャレンジをしており,大きな刺激になった」「こだわりをもって自園の農産物を生産していきたい」との感想を聞くことができました。また,他地域の農業者と交流を持つ貴重な機会となりました。
 今後も普及センターでは,若手農業者の資質向上とともに,学園生の交流が活発になるよう,講座を開催していきます。
令和2年2月17日 経営課 E.T(担い手)

令和元年度県北地域農業青年プロジェクト実績発表会を開催(令和2年1月15日)

 令和2年1月15日,県北農林事務所経営・普及部門と合同で,「令和元年度県北地域農業青年プロジェクト実績発表会」を,常陸大宮合同庁舎で開催し,当日は,助言者として管内の農業三士をはじめ,青年農業者,関係者等含め計28名の参加がありました。
 発表会では,常陸大宮5Hクラブから「常陸大宮5Hクラブの魅力発信プロジェクト」と題して,常陸大宮5Hクラブの取り組み発表がありました。また,常陸太田地域からは,「転換期を迎えて~持続可能な農業を目指して~」と題して,高萩4Hクラブ員から意見発表がありました。
 助言者からは,「もう少し数字を入れたほうが良い」,「少ない情報の中で伝わってきた」,「アピールしたい内容を具体的に」など,的確なアドバイスをいただくことができ,1月31日に県庁で開催される「茨城県農業青年プロジェクト実績発表会」に向けて,実りある発表会となりました。
 また,発表会終了後には,共同受発注センター職員から「農福連携」についての講話をしていただき,今後の人材確保のひとつの手段として情報を得ることができました。
 今後も普及センターでは,若手農業者の資質向上や経営改善等の支援を行い,地域農業の担い手育成に取り組んでいきます。
 令和2年1月16日 経営課 I.H(担い手)

県北地域農業青少年プロジェクト活動発表会風景

常陸大宮5Hクラブが販売促進イベントを開催(令和元年11月2~4日)

 11月2~4日の3日間,常陸大宮市の農業後継者組織『常陸大宮5Hクラブ』が,道の駅常陸大宮~かわプラザ~にて,農産物の販売促進イベントを行いました。
 開催期間は,自分たちが生産した農産物(サツマイモ・トマト・ホウレンソウ・カリーノケール・赤ネギ等)の販売促進のため,クラブ員が店頭に立って,特色ある野菜の魅力やおいしい食べ方について来店客への紹介を行いました。
 あわせて,クラブ員考案の『ふかし芋のココナッツミルクがけ』を試食提供し,サツマイモの新しい食べ方を提案したところ,好感触が得られました。
 販売ブースには,『常陸大宮5Hクラブ』名前の由来を紹介するポスターや活動を紹介するチラシを設置して,若手農業者の取組についてPRを行いました。
 今後も普及センターでは,若手農業者の所得向上及び農業経営発展につながる取組を支援していきます。
令和元年11月18日 経営課 E.T(担い手)

道の駅常陸大宮かわプラザでのPR風景

常陸大宮地域農業学園第3回講座(労務管理に関する講座)を開催(令和元年8月20日)

 令和元年8月20日に,常陸大宮地域農業学園第3回講座(労務管理に関する講座)を開催し,管内の農業学園受講生6名が参加しました。
 今回は,雇用を活用する際に必要となる労務管理の基礎的な知識や雇用の確保について学び,今後の雇用活用等に活かしていくことを目的としました。
 農業経営のコンサルティングの専門家を講師を招き,「中山間地における労務管理について」をテーマに講座を開催しました。講座の中では,雇用管理に関する制度の概要や家族経営+パート雇用を中心とした具体的な事例について説明がありました。参加者からは,「将来的に必要となるので学べて良かった」「今後の経営に活かしたい」といった感想があり,雇用について具体的に考えるきっかけとなった様子でした。
 今後も普及センターでは,若手農業者の資質向上とともに,経営改善につながるような講座を開催していきます。
令和元年8月22日 経営課 I.K(担い手)

農業学園での労務管理講座

常陸大宮5Hクラブ 販売促進イベントが開催されました!(令和元年7月13-15日)

 常陸大宮5Hクラブが,令和元年7月13日から15日の3日間,道の駅常陸大宮~かわプラザ~にて農産物の販売促進イベントを行いました。
 常陸大宮5Hクラブは,市内の農業後継者で構成される団体です。今回は,自分たちが栽培した野菜や,クラブについて消費者に知ってもうためにイベントを開催しました。
 当日は,クラブ員が店頭に立ち,各自が栽培したナスやトマト,ピーマンに加え,生のままで食べられるカボチャ「コリンキー」や,白い縞模様が特徴の「ゼブラナス」など,様々な野菜の魅力やおいしい食べ方について消費者に説明しました。また,ポスターを使ってクラブの活動内容を説明し,地域内外の消費者に5Hクラブについて知ってもらう機会となりました。
 今後も普及センターでは,地域の青年農業者の活動を支援していきます。
令和元年7月17日 経営課 T.E(担い手)

令和元年度常陸大宮地域農業学園が始まりました(令和元年6月18日)

 令和元年6月18日に,常陸大宮地域農業学園開講式および第1回講座を開催しました。この講座は,地域の若手農業者や新規就農者を対象に,農業の基礎的な知識・技術の習得と仲間づくりを目的に普及センターが毎回開催しています。
 第1回は,県農業総合センターより講師を招き,「経営の目標を立てよう!」というタイトルで講座を開催し,経営力向上をねらいとしました。自身の経営の強みや弱みを見つめ直すSWOT分析という手法を用いて,経営の目標や戦略の立案を行いました。また,グループワークを行い,それぞれの悩みや目標について意見交換をしました。
 参加者からは,「自分の経営を見直す機会になった」,「有意義な情報交換ができた」といった感想があり,農業経営について改めて考える機会となったようでした。
 今後も普及センターでは,若手農業者の資質向上とともに地域の先輩農業者とのつながりを広げる講座を開催していきます。
 令和元年6月24日 経営課 T.E (担い手)