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肉用牛ゲノミック評価講習会が開催されました

〇令和4年5月25日(水曜日)、茨城県畜産センターにて肉用牛ゲノミック評価講習会が開催され、畜産課、各農林事務所、畜産センター及びその分署から本県職員22名が参加しました。

 

〇ゲノミック評価とは、家畜のDNAを検査し、その遺伝的能力(ゲノミック育種価)を評価する方法です。後代検定とは違い、子牛生後すぐに評価ができること、両親平均で育種価を算出された全きょうだい同士で優劣の推定ができることがゲノミック評価のメリットとして挙げられます。

 

〇本県においては、茨城のブランド牛「常陸牛」の改良促進のため、優良繁殖和牛群整備対策事業で導入した牛およびその産子を対象にゲノミック評価を実施します。今回の講習会では、畜産センター飼養牛を用いて毛根の採材実習を用いました。

 

講習会の様子

畜産センター職員による講習  

毛抜きの様子2

毛抜きの様子1