行方市エリア放送で農薬の適正使用呼び掛け

　3月1日（月曜日）,行方市が運営するエリア放送局「なめがたエリアテレビ」に生出演し,かんしょ圃場で主に使用されるクロルピクリン剤の適正使用について呼び掛けを行いました。かんしょは行方市の主要作物ですが、マルチ展張時に土壌消毒の目的で使用されるクロルピクリン剤は、使い方を誤ると人への健康被害等を引き起こす恐れがあります。そのため、圃場準備が本格的に始まる前に注意喚起を実施しました。
　放送では、MCとのやりとりを行いながら、クロルピクリン剤の使用にあたって、周辺環境への配慮、作業者の安全確保、剤の保管方法、空缶の処分方法に気を付けていただくようお願いしました。
　行方普及センターでは農薬事故の発生防止のため、今後も鹿行農林事務所と連携しながら、生産者への注意喚起を実施していきます。（農業の成長産業化）