行方地域新規農業後継者クラブ「なめがたLR（ロータスルーツ）育成会」が設立総会を開催！

　3月2日（火曜日）行方地域農業後継者クラブ「なめがたLR（ロータスルーツ） 育成会」の設立総会が開催され、クラブ員13名に加え、来賓として地域の先輩農家や行方市の職員など計23名が出席しました。
　「なめがたLR育成会」は、行方普及センターが主催する農業学園を受講し、意気投合した若手レンコン農家によって設立を検討してきた後継者クラブです。クラブ設立により、栽培技術等の情報を共有、交換できるネットワークをつくり、自家の経営・技術力を高めることを目的としています。また、クラブ員は、「輸出」にも興味を持っており、輸出に関する情報収集や研修等にも力を入れて取り組んでいく予定です。
　当日は、開会の挨拶として、代表の中居和志氏から「活動を通して自身の農業経営の発展につながる経験を積んでいきたい。国内だけではなく、海外のマーケットにも注目して情報収集し、経営・技術力向上を目指していく」とクラブ活動に対する目標が語られました。その後の設立総会では、会の名称や会則、役員の選出などを審議し、すべて異議なく承認され、正式に「なめがたLR育成会」が発足しました。
　行方普及センターでは、彼らが計画的に活動を実施し、行方地域の農業後継者としての資質を高められるよう、情報提供や栽培技術支援などのサポート行っていく予定です。（農業の成長産業化）