行方地域農業学園第5回講座「病害虫・農薬適正使用講座」および閉講式を開催しました！

　3月2日（火曜日）令和2年度行方地域農業学園第5回講座「病害虫・農薬適正使用講座」および閉講式を行方合同庁舎で開催し、農業学園生6名が参加しました。
　本講座は今年度最後の農業学園の講座です。今回は,普及センター職員が適切な病害虫防除方法および農薬の使用方法を学ぶことを目的に、講義と実演を行いました。講義では、代表的な病害虫やIPM（総合的病害虫・雑草管理）などについて説明し、適切な病害虫防除の大切さを伝えました。また、実演では、実際に展着剤や感水紙を用いて、効果的な農薬の散布方法や展着剤を混合する理由をわかりやすく伝えました。
　学園生の中には、講座終了後に残って、病害虫防除の相談をする熱心な姿も見られ、有意義な講座となりました。
　続けて行われた閉講式では、普及センターより励ましの挨拶があった後、学園生一人一人に今年度の農業学園を振り返ってもらいました。学園生からは、「貴重な体験ができ,勉強になった」「来年度も参加したい」などの感想が挙がり、充実した1年となったようです。
　次年度も農業学園は開講予定です。普及センターでは今後も農業学園などを通して、担い手の資質向上を支援していきます。（農業の成長産業化）