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更新日:2021年8月13日
茨城県では、県内で発生が増加しているイネ縞葉枯病に対応するため、本県オリジナル品種「ふくまる」に本病害の抵抗性をもたせた「ふくまるSL」(令和2年8月3日品種登録出願公表)を育成しました。
本品種は、イネ縞葉枯病抵抗性をもつこと、千粒重がやや大きいこと以外の性質は、従来の「ふくまる」と同等です。
写真:「ふくまるSL」及び「ふくまる」の玄米・草姿の比較
「ふくまるSL」は「ふくまる」と品質・食味が同等であることから、収穫物は農産物検査を受検した後、産地品種銘柄「茨城県産ふくまる」(「ふくまる」の品種群)として、令和3年産から取り扱われるようになりました。
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