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更新日:2021年3月10日
最近,キャンプ・トレッキング・釣りなどアウトドアの流行で,自然や森林に関心が高まり,自然に触れる機会が増えています。キノコ狩り,キャンプ,山菜取りに行き,毒のあるキノコを食べられるキノコと間違って食べてしまうケースが増えています。日本のキノコの種類は,数千種類あると言われています。このうち,毒があるキノコは,数十種類と考えられています。
シロタマゴデングダケ(猛毒)
【症状】
食後20分~1時間程度で嘔吐,下痢,腹痛などの消化器系の中毒を起こ
す。唾液の分泌,瞳孔の収縮,発汗などの中毒症状も現れる。
【間違えやすい食用キノコ】
ウラベニホテイシメジ ハタケシメジ
【間違えやすい毒キノコ】
【症状】
食後3時間程度で強い腹痛,激しい嘔吐,下痢,悪寒などの中毒を起こす。
重症の場合は,脱水症状,けいれんなどの症状が現れて死亡する場合があ
る。
【間違えやすい毒キノコ】
クリタケ
○ 知らないキノコは採らない,食べない,売らない,人にあげない。
○ キノコの特徴を覚え,専門家のアドバイスを受ける。
○ 昔からの迷信は信じない。次のような迷信は信じてはいけません。
・縦に裂けるキノコは食べられる。
・ナスと一緒に炒めれば食べられる。
・虫に食われていれば食べられる。
※茨城県ではキノコや山菜に対するご相談に応じております。
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