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青少年リアルタイム情報

令和6年度常陸太田地域農業学園第2回講座を開催(令和6年7月24日)

 常陸太田地域農業改良普及センターでは、7月24日(水)に、「常陸太田地域農業学園第2回講座」を開催しました。常陸太田管内の農業学園生5名が参加しました。

 第2回講座は水稲講座と題し、ドローンを活用した水稲作経営を行う管内農業経営士の圃場で実施しました。始めにドローンを用いたカメムシ防除の薬剤散布の実演および、ドローン直播を行った圃場の見学をした後、農業経営士からドローンの活用方法や感じているメリットなどの話を聞きました。水稲栽培に関して、ドローンを中心に様々な意見交換が行われ、受講生の意欲の高さが伺えました。

 受講生からは、「ドローン導入の参考になった」「既にドローンを活用しているが、直播にも使うことを検討しようと思った」など、ドローンに関して参考になったという意見に加え、「今後の作る品種と市場を考えるきっかけになった」という声もあり、幅広く意見交換できたことで、今後の経営の参考になった様子でした。

 普及センターでは今後も、就農間もない方や就農を目指す方を対象に農業学園講座を開催し、農業後継者の経営意欲や栽培技術の向上に向けて支援していきます。

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令和6年度常陸太田地域農業学園開講式及び第1回講座を開催(令和6年6月26日)

 常陸太田地域農業改良普及センターでは、6月26日(水)に、(株)樫村ふぁーむ ほ場にて「令和6年度常陸太田地域農業学園開講式及び第1回講座」を開催しました。常陸太田管内の農業学園生7名が参加しました。

 講座では、日立市で循環型農業による野菜や水稲の栽培・販売に取り組む樫村智生氏を講師とし、「樫村ふぁーむの取組とこれから」と題した講話を頂きました。ほ場等の見学を交えながら、これまでの歩みや大切にしている理念、堆肥の活用をはじめとした循環型農業の取組、さらには今後の展望など、様々な内容のお話を伺いました。

 受講生からは、「作付け計画や堆肥資材の説明が分かりやすかった」等の技術面で参考になったという意見に加え、「経営の心構えが勉強になった」、「理念に共感できた」等の声もあり、考え方の面でも先輩農業者から多くのことを学べた様子でした。

 普及センターでは毎年、就農間もない方や就農を目指す方を対象に農業学園講座を開催しています。今後も学園講座の開催などを通して、農業後継者の経営意欲や栽培技術の向上に向けて支援していきます。

農業学園1_圃場農業学園1_堆肥場

令和5年度常陸太田地域農業学園第6回講座及び閉講式を開催(令和6年2月27日)

 常陸太田地域農業改良普及センターは、2月27日(火)、常陸大宮合同庁舎会議室で「令和5年度常陸太田地域農業学園第6回講座及び閉講式」を開催しました。今回は、常陸大宮地域農業改良普及センターと合同で開催し、両管内の農業学園生8名が参加しました。

 講座では、茨城県を中心に青果物の販売やプロデュースを行っている株式会社よろぎ野.菜の吉田巧代表取締役から、「茨城農業の発展に向けて 株式会社よろぎ野.菜の取り組み」と題して、農産物の販売及び商品開発や今後の物流、ドローンを活用したスマート農業、農業の人材確保といった内容について講話をいただきました。

 また、本講座が今年度最終講座ということで、閉講式を開催し、学園生1人ひとりから今回の講座や今年度講座の意見や感想をいただきました。

 学園生からは、「売れるための戦略として様々なアイデアが参考になった。」、「経営を安定させ、機械化を進めたいと思った。」、「商品化の重要性や考えることの大切さがよくわかった。」などの声が聞かれ、大変参考になった様子でした。

 普及センターでは、来年度も就農間もない方や就農を目指す方を対象に農業学園講座を開催します。御興味がございましたら是非普及センターへご連絡ください。

農業学園1農業学園2

簿記研修会を開催しました(令和6年2月13日)

 令和6年2月13日に管内生産者を対象とした簿記研修会を開催しました。

 ソリマチ株式会社から講師を招き、午前中は若手農業者等これから申告を始める方を対象とした基礎講座、午後は個別相談としました。基礎講座では参加者各々が体験版をダウンロードしたパソコンを持参し、講師の説明に従ってデータ入力から申告書の作成までの一連の流れを体験しました。

 出席した新規就農者等の若手農業者からは「でてくる用語がわからないため、難しかった。」、「実際にソフトを操作しながら流れを体験できため、良かった。」、「今後やっていかなくてはいけないためソフトの購入を検討したい。」との感想をいただきました。

 普及センターでは、今後も生産者の経営改善を支援していきます。

簿記

令和5年度県北地域農業青年プロジェクト実績発表会を開催(令和6年1月17日)

 常陸太田地域農業改良普及センターは、1月17日(水)、常陸大宮合同庁舎会議室及び高萩合同庁舎大研修室(サテライト会場)で「令和5年度県北地域農業青年プロジェクト実績発表会」を開催しました。今回は、常陸大宮地域農業改良普及センターと合同で開催し、両管内の農業学園生11名が参加しました。

 本発表会は、青年農業者等が農業経営やクラブ活動の改善・工夫・努力している日頃の活動成果を発表し、今後の農業経営の改善や地域農業の発展に資することを目的として開催しています。

 プロジェクト発表の部では、大子町の三村さんが「未利用資源を活用した六次化 ~大子林檎香茶の開発~」と題して、無添加「アップルティー」の開発及び販売のための取り組みについて発表しました。

 意見発表の部では、常陸太田市の堀口さんが「ワークスタイル ~オンリーワン農業~」と題して、自分のワークスタイルを模索し取り組んだことについて発表しました。

 発表後に一般社団法人 大子町特産品流通公社の事務局長 中野一徳氏より「大子町特産品流通公社の取り組みについて」と題して、講話をいただきました。

 今回発表した2人は、2月8日(木)に県庁で開催される茨城県農業青年プロジェクト実績発表会に参加します。

 普及センターでは、アドバイスをもとにより良い発表となるよう今後も支援していきます。

高萩駐在中継風景意見発表

 発表者の堀口氏               高萩会場の様子

令和5年度県北地域農業学園第4回講座(土づくり講座)を開催(令和5年12月12日)

 当普及センターでは、新規就農者等を対象とした農業基礎講座「農業学園」を開催しています。

 12月12日(火)、「農業学園」第4回講座(土づくり講座)を開催しました。講座は常陸太田合同庁舎大会議室で開催し、15名の学園生が参加しました。

 講座では、普及センターから「土づくりの基礎」、「堆肥の特性と利用法」と題して講義を行い、その後意見交換をしました。

 意見交換では、事前に聞き取った、堆肥の使用有無や種類、入手先、使用時期、施肥量について、グループ内で情報交換しました。

 学園生からは、「自分の土に合わせて何を施肥すべきか明確にできた。」「土壌の物理性・化学性・生物性の説明から堆肥について順を追って説明してもらい分かりやすかった。」「これからの土づくりの手順や堆肥の入手先が明らかになった。」等の意見があり、大変参考となったようでした。

 普及センターでは、今後も、学園講座の開催などを通して、新規就農者等の経営改善意欲や栽培技術の向上について支援していきます。

講座風景意見交換

令和5年度県北地域農業学園第3回講座(果樹講座)を開催(令和5年11月24日)

 当普及センターでは、新規就農者等を対象とした農業基礎講座「農業学園」を開催しています。

 11月24日(金)、「農業学園」第3回講座(果樹講座)を開催し、9名の学園生が常陸太田市の桧山果樹園を視察しました。桧山果樹園は、複合経営によりナシ、ブドウ、イチゴを庭先の直売所等で販売しています。生産面では、父と息子2人が各々担当する品目を決めて栽培し、販売面では、ナシとブドウの詰め合わせ等工夫した商品づくりを行っています。また、ナシ経営においては、常陸太田地域の中でも規模が大きく、先進的な経営をおこなっています。当講座では、最初に普及センターより農産物の販売方法について説明し、その後、檜山氏から、経営概況や消費者に合わせた生産・販売の工夫についてお話をいただき、直売所の見学をしました。

 学園生からは、「複合経営のメリット・デメリットが分かった。」「ブドウとナシのセット品を販売することで他の農園との差別化ができていることが参考になった。」「家族経営を行う際の注意点について参考になった。」等の意見があり、大変参考となった様子でした。

 普及センターでは、今後も、学園講座の開催などを通して、新規就農者等の経営改善意欲や栽培技術の向上について支援していきます。

講座の風景

 

常陸太田地域農業学園第2回講座(水稲講座)を開催(令和5年8月9日)

 当普及センターでは、新規就農者等を対象とした農業基礎講座「農業学園」を開催しています。

 8月9日(水)、「農業学園」第2回講座(水稲講座)を開催し、5名の学園生が茨城町のファームランドさいとうを視察しました。ファームランドさいとうは、普通作だけでなく、6次産業化に取り組む先進的な経営体です。当講座では、代表の斉藤氏から、経営概況や理念、現在行っている具体的な取組等について、ほ場見学を交えながらお話をいただきました。

 講座の中で、受講生と斉藤氏が導入機械や加工商品のパッケージデザイン等について活発に意見交換する様子が見られました。また、農業機械や販売先等について積極的に質問していました。受講後のアンケートからも、「経営や加工の仕方、その他色々勉強になった。」、「作付け品種その他販売先まで細かく教えていただきありがたかった。」、「農機具の具体的な導入を聞けて良かった。」等の意見があり、大変参考になった様子でした。

 普及センターでは、毎年、就農間もない方や就農を目指す方を対象に農業学園講座を開催しています。今後も、学園講座の開催などを通して、新規就農者等の経営改善意欲や栽培技術の向上について支援していきます。

スマートフォンで上空からの圃場写真を見ている枝豆の圃場を見ている

令和5年度県北地域農業学園開講式及び第1回講座を開催(令和5年6月15日)

 常陸太田地域農業改良普及センターは、6月15日(木)、常陸太田合同庁舎大会議室で「令和5年度県北地域農業学園開講式及び第1回講座」を開催しました。今回は、常陸大宮地域農業改良普及センターと合同で開催し、両管内の農業学園生10名が参加しました。

 講座では、常陸太田市でネギやナス等の露地野菜経営を行う和田昇氏を講師としてお招きし、「農業への新規参入と販路拡大の取り組み」と題して、就農までの経緯、就農から現在までの歩み、今後取り組みたいことといった内容の講話をいただきました。また講話後、販売する上で工夫していること、課題となっていることについて学園生で意見交換を行い、和田氏よりアドバイスをいただきました。

 学園生からは、「具体的なエピソードを交えた話がありイメージがわきやすかった。」「販路確保の話がとてもためになった。」「勉強になることが多かった。」等の意見があり、大変参考になった様子でした。

 普及センターでは、毎年、就農間もない方や就農を目指す方を対象に農業学園講座を開催しています。今後も、学園講座の開催などを通して、農業後継者の経営改善意欲や栽培技術の向上について支援していきます。

講師による講話学園生内での意見交換

令和4年度県北地域農業学園「農業機械研修及び閉講式」を開催(令和5年2月28日)

 常陸太田地域農業改良普及センターでは、2月28日(火)、常陸大宮地域農業改良普及センターと合同で、農業後継者を対象とする農業基礎講座「農業学園」(農業機械研修及び閉講式)を開催しました。講座は、農業機械メーカーの担当者を講師としてお招きし、常陸太田市内のライスセンターを会場に開催し、管内農業学園生7名が参加しました。

 講座は、「トラクター及び刈り払い機のセルフメンテナンス」と題して、①トラクターに関するセルフメンテナンスの方法・道路走行の注意点、②刈り払い機に関するセルフメンテナンスの方法についてお話していただきました。特に、トラクターのセルフメンテナンスでは、学園生にエンジンオイルの点検でオイルゲージの抜き出し作業を体験していただきました。

 また、本講座が今年度最終講座ということで、閉講式を開催し、学園生1人ずつから今年度講座の感想をいただきました。

 今回の講座は、学園生から「ほとんど点検してなかったので、これから実施したい」、「現場での説明がわかりやすかった」、「普段の仕事に活かせそう」などの声が聞かれ、今後の営農に大いに参考になったようでした。

 普及センターでは、来年度も就農間もない方や就農を目指す方を対象に農業学園講座を開催します。ご興味がございましたら是非普及センターへご連絡ください。

(担い手)

講師による説明 学園生によるオイルゲージ抜き出し作業の体験

常陸太田地域農業学園「水稲コース:育苗管理研修」を開催(令和5年2月22日)

 常陸太田地域農業改良普及センターでは、2月22日(水)に、農業後継者を対象とする農業基礎講座「農業学園」(水稲コース:育苗管理研修)を開催しました。講座は、水稲作経営を行う管内農業経営士の圃場で実施し、農業学園生10名が参加しました。

 講座では、はじめに普及センターから、「育苗時の栽培管理について」や「水稲の栽培管理について」、「プール育苗について」を説明しました。

 その後、ビニールハウスへ移動し、プール育苗の状況やポイントを農業経営士から説明していただきました。その際、学園生から農業経営士へ活発な質問が交わされ、プール育苗の関心の高さが伺えました。

 学園生からは、「病害の一覧がわかりやすかった」、「プール育苗の現場を見られてよかった」、「今後プール育苗をしたいので参考になった」などの声が聞かれ、今後の営農の参考になったようでした。

 今後も普及センターでは、学園講座の開催などをとおして、農業後継者の経営改善や栽培技術の向上について支援していきます。

(担い手)

普及センターによる説明 農業経営士によるプール育苗の状況やポイントの説明

 

常陸太田地域農業学園「令和4年度県北地域農業青年プロジェクト実績発表会」を開催(令和5年1月17日)

 常陸太田地域農業改良普及センターでは、1月17日(火)、常陸大宮地域農業改良普及センターと合同で農業後継者を対象とする農業基礎講座「農業学園」において、第3回講座「令和4年度県北地域農業青年プロジェクト発表会」を開催しました。本発表会は、常陸太田市役所大会議室で行われ、農業学園生12名が参加しました。

 本発表会は、青年農業者等が農業技術の改良や農業経営の改善に工夫・努力を行っている活動成果を発表し合い、互いに研鑽することで、今後の農業経営や農家生活の改善、地域農業の発展に資することを目的として毎年開催しています。

 プロジェクト発表の部では、常陸太田市の松本さんが「常陸秋そばの原種栽培地域における湿害及び除草対策」と題して、「常陸秋そば」種子生産で問題となっている「湿害の発生」、「アサガオ類の発生」を解決するための取り組みについて発表しました。

 意見発表の部では、大子町の白井さんが「明日も世界に誇れる農産物を作るために」と題して、地域の農家の高齢化の問題から人材確保に向けた取り組みの構想について発表しました。

 発表後に講演会を行い、大内園芸代表で農業経営士の大内広明氏から「経営継続のために」と題して講演を行いました。

 今回発表した2人は、1月27日(金)に県庁で開催される茨城県農業青年プロジェクト発表会に参加します。

 普及センターでは、いただいたアドバイスをもとにより良い発表となるよう支援していきます。

(担い手)

常陸太田市の松本さんの発表 大子町の白井さんの発表

 

常陸太田地域農業学園「果樹コース:病害虫防除とスピードスプレイヤーの取り扱い方」を開催(令和4年12月20日)

 常陸太田地域農業改良普及センターでは、12月20日(火)に、農業後継者を対象とする農業基礎講座「農業学園」において、果樹コース第2回講座「病害虫防除とスピードスプレイヤーの取り扱い方」を開催しました。講座は、常陸太田合同庁舎会議室およびぶどう生産者のほ場で行われ、果樹で就農を希望する方を中心とした農業学園生7名が参加しました。

 講座では、はじめに普及センターから「病害虫防除の基本」と題して、「病害虫の発生要因」や「防除方法のポイント」、「病害虫防除の実際」について説明しました。

 ほ場に移動してからは、農機メーカーの方を講師として、「スピードスプレイヤー(SS)の取り扱い方」について学びました。SSを用いた防除の基礎知識について説明を受けたあと、デモ機を用いた散布の実演が行われました。

 学園生からは、「防除の基本的な考え方を知れた。」、「SSの防除をこれからはじめるのでしっかりと活かせる。」など、今後の営農の参考になったようでした。

 今後も普及センターでは、学園講座の開催などを通して、農業後継者の経営改善や栽培技術の向上について支援していきます。

(担い手)

SSに乗っている

常陸太田地域農業学園「土づくり講座」を開催(令和4年12月5日)

 常陸太田地域農業改良普及センターでは、12月5日(月)に、農業後継者を対象とする農業基礎講座「農業学園」において、「土づくり講座」を開催しました。講座は、常陸太田合同庁舎大会議室で開催し、農業学園生12名が参加しました。

講座では、普及センターから「土壌の種類と特徴」、「土づくりの必要性」、「土壌診断」について講義し、その後グループワークが行いました。

グループワークでは、事前に参加者の土壌を診断し、その結果をもとに、お互いの土壌改良について話し合いました。

学園生からは、「土壌によって散布する肥料の種類や生理障害の対処法が分かった。」、「グループワークで他の人の話を聞くことができて良かった。」、「土の成分を見える化することで、より自分の畑の状態の理解を深めることができた。」などの声が聞かれ、今後の経営の参考になったようでした。

今後も普及センターでは、学園講座の開催などを通して、農業後継者の経営改善意欲や栽培技術の向上について支援していきます。

(担い手)

普及センターによる説明 普及センター職員及び学園生によるグループワーク

常陸太田地域農業学園「果樹コース:年間作業体系研修」を開催(令和4年10月13日)

 常陸太田地域農業改良普及センターでは、10月13日(木)に、農業後継者を対象とする農業基礎講座「農業学園」において、「果樹コース:年間作業体系研修」を開催しました。講座は、常陸太田合同庁舎会議室で行われ、ブドウで就農を希望する方を中心とした農業学園生他10名が参加しました。

 講座では、普及センターから「ブドウの生育と栽培管理について」、「開園に向けて考えること」について説明しました。

 学園生からは、「基本を総ざらいできた。勉強の導入としては、とても分かりやすかった。」、「年間の栽培管理を再確認できた。」などの声が聞かれ、今後の営農の参考になったようでした。

 今後も普及センターでは、学園講座の開催などを通して、農業後継者の経営改善や栽培技術の向上について支援していきます。

(担い手)

普及センターによる説明

常陸太田地域農業学園「水稲コース:適期刈り取り研修」を開催(令和4年8月29日)

 常陸太田地域農業改良普及センターでは、8月29日(月)に、農業後継者を対象とする農業基礎講座「農業学園」において、「水稲コース:適期刈り取り研修」を開催しました。講座は、午前の部(常陸太田市)、午後の部(北茨城市)の2会場で開催し、農業学園生他11名が参加しました。

 講座では、普及センターから「水稲の生育状況」、「刈り取り適期の診断方法を含めた今後の栽培管理」、「食味分析結果と対策」について説明し、講習の中で、学園生に刈り取り適期の診断方法を実際に体験していただきました。

 学園生からは、「実際に稲を使った説明が分かりやすかった。」、「刈り取りの適期が等級に影響することを学べた。」、「今後の経営に活かせそう。」などの声が聞かれ、今後の営農の参考になったようでした。

 今後も普及センターでは、学園講座の開催などを通して、農業後継者の経営改善意欲や栽培技術の向上について支援していきます。

(担い手)

普及センターによる説明 学園生による刈り取り適期診断方法の体験

常陸太田地域農業学園「水稲コース:ドローン活用研修」を開催(令和4年7月19日)

 常陸太田地域農業改良普及センターでは、7月19日(火)に、農業後継者を対象とする農業基礎講座「農業学園」において、「水稲コース:ドローン活用研修」を開催しました。講座は、農業学園生の上神谷氏のほ場で開催し、農業学園生9名が参加しました。

 講座では、普及センターから「水稲の生育状況」、「水稲におけるドローンの活用方法」、「ドローン導入にかかる経費」について説明し、その後上神谷氏によるドローン操作の実演が行われました。

 学園生からは、「実際にドローンを使っている方から話を聞けてよかった。」、「初めてドローンを見ることができてよかった。」、「導入にかかる経費が分かりやすかった。」などの声が聞かれ、今後の経営の参考になったようでした。

 今後も普及センターでは、学園講座の開催などを通して、農業後継者の経営改善意欲や栽培技術の向上について支援していきます。

(担い手)

ドローン 普及センターからの説明​​​​​​

令和4年度県北地域農業学園開講式及び第1回講座を開催(令和4年7月11日)

 常陸太田地域農業改良普及センターでは、7月11日(月)、常陸大宮地域農業改良普及センターと合同で、「令和4年度県北地域農業学園開講式及び第1回講座」を開催しました。講座は、常陸大宮市でブルーベリーフレンドファームを経営する小口弘之氏を講師として、常陸大宮普及センター及び小口氏の農園で開催し、両管内の農業学園生17名が参加しました。

 講座では、講師の小口氏から「農業経営の実現と地域活性化に向けた取り組み」と題して、これまでの経験を交え、農園づくりへの考え方、6次産業化の意義や思い、地域活性化に関する取組や、今後の在り方など、幅広い内容の講話がありました。また講話後、現地圃場に移動し、ブルーベリーの試食を行いながら、経営や販売戦略について意見交換を行いました。

 学園生からは、「ビジネスモデルを交えての話がわかりやすかった」、「何に重きを置いているのか、戦略の立て方などについて知ることができた」、「新しい気づきがたくさんあった」等の意見があり、大変参考になった様子でした。

 普及センターでは、毎年、就農間もない方や就農を目指す方を対象に農業学園講座を開催しています。今後も、学園講座の開催などを通して、農業後継者の経営改善意欲や栽培技術の向上について支援していきます。

(担い手)

講師の小口氏による講話 ブルーベリー

常陸太田地域農業学園第6回講座「農作業安全研修」を開催(令和4年2月24日)

  2月24日(木)、つくば館水戸ほ場において、常陸太田地域農業学園第6回講座を開催しました。本講座は常陸太田地域と常陸大宮地域普及センターの合同開催で、両管内の農業学園生2名が参加しました。

 第6回講座は「農作業安全研修」と題して、安全なほ場作業を行うために必要な知識、技術について学びました。研修ではトラクターの傾斜面走行やコンバインでの畦超え時における転倒危険性体験、刈払機の操作方法やメンテナンスの仕方について実習を中心に行いました。

 受講者からは、「実技として学ぶことができたので理解しやすく、日常に活かせる」、「機械作業を行う時の注意ポイントを改めて知ることができた」、等の意見があり、大変参考になった様子でした。

 今後も普及センターでは、講座を開講し、農業後継者の経営改善意欲や栽培技術の向上について支援していきます。

(担い手)

トラクターの傾斜面走行コンバインについての説明

常陸太田地域農業学園第3回講座「ほ場見学会」を開催(令和3年11月2日)

 11月2日(火)、「常陸太田地域農業学園第3回講座(ほ場見学会)」を開催し、農業学園生ほか8名の生産者が参加しました。

 第3回講座では、新規就農者の経営を学ぶため、食用ほおずきなどを栽培する生産者とエディブルフラワーなどを栽培する生産者2名の見学を行いました。見学先の生産者からは、就農までの背景や品目選定の経緯、作物の栽培や販売で工夫している点などについて紹介していただきました。

 ほ場見学しながら活発な意見交換が行われ、受講者からは、「実際にほ場や商品を見ながら説明を受け、理解しやすかった」、「売り先の展開について参考になった」等の意見があり、今後の自身の経営を考える上で大変参考になった様子でした。

 今後も普及センターでは、講座の開講と併せて、農業後継者の経営改善意欲や栽培技術の向上について支援していきます。

(担い手)

 見学先の生産者による説明ほ場見学

令和3年度県北地域農業学園開講式及び第1回講座を開催(令和3年7月14日) 

 7月14日(水)に、常陸大宮合同庁舎会議室及び駐車場において、「令和3年度県北地域農業学園開講式及び第1回講座」を開催しました。今年度の開講式は、常陸太田地域と常陸大宮地域普及センターの合同開催で、両管内の農業学園生15名が参加しました。

 第1回講座は「ドローン活用講座」と題して、エアビジョンサポートの大塚代表を招き、「ドローンの機体の仕組みや種類」、「農業分野におけるドローンの利活用」について学びました。また、実習として、受講者全員が、アドバイスを受けながら空撮用小型ドローンの操縦体験を行いました。

 受講者からは、「実際にドローンの操作を体験出来てよかった」、「ドローンを飛行させる際の注意点が分かった」、「興味深い内容だったので、また参加したい」等の意見があり、大変参考になった様子でした。

 今後も普及センターでは、講座の開講と併せて、農業後継者の経営改善意欲や栽培技術の向上について支援していきます。

(担い手)

エアビジョンサポートの大塚代表による講演空撮用小型ドローンの操縦体験