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ページ番号:73612
更新日:2025年10月6日
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農業用の用排水路やため池は、農業に不可欠な施設として重要な役割を果たしています。しかし、その一方で、残念ながら毎年土地改良施設での水難・転落事故等が多数発生している状況です。茨城県内においても令和元年~5年の5年間で、事故件数は29件、うち死亡件数は26件に及んでいます。
子どもを含む痛ましい事故が起きないよう、地域の皆さま、土地改良施設管理者の皆さまには次のことにご協力をお願いいたします。
なお、農林水産省ホームページに掲載されている「土地改良施設における安全管理対策」と、全国水土里ネットホームページ内の無償でデータ提供されている、「農業⽤⽔利施設の安全対策啓発ポスター」を紹介します。掲載した2枚のポスターも提供されているものです。
・土地改良施設における安全管理対策(農林水産省)(外部サイトへリンク)
・農業⽤⽔利施設の安全対策啓発ポスター(全国水土里ネット)(外部サイトへリンク)
ご家族の方だけでなく、地域の皆さまも子どもたちに普段から水路やため池で遊ばないよう声をかけ、施設周辺で遊んでいる子どもを見かけましたら、ご注意いただきますようお願いいたします。
また、子どもだけでなく、大人の方でも徒歩、自転車や自動車で誤って水路等に転落する事故が発生しています。特に大雨の際など施設の付近を通る時は、安全に努めて十分にご注意ください。
できるだけ定期的に土地改良施設の見回りをしていただき、土地改良施設の安全の点検、危険な場所には安全施設や注意喚起の看板を設置し、破損個所の修繕をお願いいたします。また、自治会や学校へ土地改良施設での事故防止を啓発する広報活動や協力の依頼もお願いいたします。