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更新日:2025年10月23日

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犯罪の被害者やその家族、性暴力の被害者に対する支援に関する調査

注:このページは、調査の回答用ページからのリンクで訪れることを想定して作成されたものです。

茨城県では、犯罪被害者やその家族、性暴力被害者に対する支援に関しての県民の認知度を測るとともに、その認知度の向上を図るための調査を実施しています。

  • この調査には、「犯罪」や「性暴力」に関する内容が書かれています。
  • あなたのこれまでの経験や体験によっては、見たくないと思う内容かもしれません。
  • 少しでも不安があれば、ページの閲覧を中止してください。

過去の調査結果について

令和5年度認知度調査結果(PDF:4,290KB)

令和6年度認知度調査結果(PDF:2,623KB)

 

質問文(詳細版) 

質問は全部で7問です。(5分~10分程度)

特に指示がなければ、答えの候補の中から、自分に当てはまる、または自分により近いと思うものを選んでください。

問1 犯罪の被害者やその家族が置かれている状況、その支援の必要性について 

公益社団法人全国被害者支援ネットワーク編集・発行「こんなとき、どうする?知って、考える「犯罪被害者支援」」漫画

 仮に、自分や家族、友人、仕事や学校で付き合いのある人など、あなた自身やあなたにとって身近なだれかが、テレビのニュースで見るような事件、たとえば一例として、命を奪われたり傷を負わされたり強盗に脅されたり無理やり性的な行為をされたりといった犯罪の被害にあってしまったとしたら、あるいは、そうした被害にあってしまうかもしれないと考えてみましょう。

 このような事件の被害者など(犯罪の被害者やその家族)は、事件による直接的な被害はもちろんのこと、こころやからだの問題病院にかかったり引っ越したりするための費用の発生周りの人たちの思いやりのない言動などにも苦しめられます。

 犯罪の被害者やその家族は、一人ひとりの人間として大切にされなくてはいけません。おだやかな生活を取り戻せるまで必要な支援を途切れなく受けられるように、関係する機関が協力して取り組んでいくことが求められます。

 このように、犯罪の被害者やその家族が、被害にまつわる色々なことでつらく苦しい状況にあり、支援(カウンセリング、金銭的援助ほか)を必要としていることについて、あなたは、知っていた、または聞いたことがありましたか?

答えの候補(問1)1/7

  1. 知っていた/聞いたことがあった。
  2. 知らなかった/聞いたことがなかったが、この調査で知ることができた。

問2 「二次的被害」について 

Q2公益社団法人全国被害者支援ネットワーク編集・発行「こんなとき、どうする?知って、考える「犯罪被害者支援」」漫画

 犯罪による直接的な被害のほかに、周りの人たちの無理解や思いやりのない言動によって、犯罪の被害者やその家族がさらなる被害を受けてしまうことがあります。こうした被害のことを「二次的被害」といいます。

 二次的被害は、かたよった考えや思いこみにもとづく発言や、相手のことに気を配らない不用意な言動、あるいは、インターネットを通じて悪口や根拠のないことを言ったりテレビ局や新聞社、雑誌社などが行き過ぎた取材をしたりすることなどによって発生します。

 あなたは、このような犯罪の被害者やその家族に対する「二次的被害」について、知っていた、または聞いたことがありましたか?

答えの候補(問2)2/7

  1. 知っていた/聞いたことがあった。
  2. 知らなかった/聞いたことがなかったが、この調査で知ることができた。

参考スライド1:被害にあった人にどう接したらいいか/これも「二次的被害」です/被害にあった人を傷つける言葉の一例

Q2参考スライド

問3 いばらき被害者支援センターについて 

Q3公益社団法人全国被害者支援ネットワーク編集・発行「こんなとき、どうする?知って、考える「犯罪被害者支援」」漫画

 犯罪の被害にあったとき、早いうちから適切な支援を受けられると、その後の回復が変わってくると言われています。

 公益社団法人いばらき被害者支援センターは、茨城県公安委員会の指定を受けた専門機関であり、犯罪の被害者やその家族を精神的に支えたり、事件の裁判に付き添ったりするなど、色々な支援活動を行っています。
 こうした被害者支援センターの活動は、県、県警察、市町村からの補助金のほか、会員からの会費、事業者や個人からの善意の寄付金により運営されています。

 あなたは、この公益社団法人いばらき被害者支援センターについて、知っていた、または聞いたことがありましたか?

答えの候補(問3)3/7

  1. 知っていた/聞いたことがあった。
  2. 知らなかった/聞いたことがなかったが、この調査で知ることができた。

問4 茨城県犯罪被害者等支援条例について 

茨城県議会議事堂(外観)の写真

 茨城県では、県民や事業者が、犯罪の被害者やその家族が、つらく苦しい状況にあり、支援を必要としていることについて理解したり二次的被害が生まれないように十分に気をつけたりすることなどを定めた茨城県条例(茨城県議会で話し合われて決められた茨城県のきまり)が制定されています。

 この条例は「茨城県犯罪被害者等支援条例」といい、茨城県(県教育委員会、県警察を含む)が、ほかの関係する機関とともに、犯罪被害者やその家族を支えていくことなども定められています。

 あなたは、この「茨城県犯罪被害者等支援条例」について、知っていた、または聞いたことがありましたか?

答えの候補(問4)4/7

  1. 知っていた/聞いたことがあった。
  2. 知らなかった/聞いたことがなかったが、この調査で知ることができた。
《「茨城県犯罪被害者等支援条例」主なポイント》 
  • 県民の理解、事業者の協力
  • 犯罪被害者等支援に関する施策を進めていくための計画の策定
  • 犯罪被害者等支援に関する施策を進めていくための体制の整備

問5 性暴力の被害について 

Q5公益社団法人全国被害者支援ネットワーク編集・発行「こんなとき、どうする?知って、考える「犯罪被害者支援」」漫画

 性別や年齢にかかわりなく、相手がどんな人でも、どんな場所や場面でも、自分の気持ちに反して同意なしに行われる性的な行為(無理やりの性交やキス、からだの大切な所に触る・触れる、服を脱がせる、服で覆われた部分を写真に撮る、性器を見せる、卑わいなことを言う・言わせる、ほか)は、すべて「性暴力」です。対等でない関係の中で満足に同意できない状態で行われる場合も同じです。
 仮に、あなたやあなたにとって身近なだれかが、その当事者になってしまったとしたら、あるいは、なってしまうかもしれないと考えてみましょう。

 性暴力の多くは知っている相手からと言われています。恋人、家族、立場が上の人だからと、だれかに相談するのをためらってしまうこともあります。性暴力は被害者のこころやからだに色々な悪い影響をおよぼして苦しめます。その影響が長く続くこともあります。

 あなたは、このような性暴力の被害のことについて、知っていた、または聞いたことがありましたか?

答えの候補(問5)5/7

  1. 知っていた/聞いたことがあった。
  2. 知らなかった/聞いたことがなかったが、この調査で知ることができた。

参考スライド2:性暴力を生まないために ~文部科学省「生命(いのち)の安全教育」を踏まえ~

Q5参考スライド

問6 性暴力の被害者を支援する窓口について 

#8891(性暴力被害者サポートネットワーク茨城)と#8103(茨城県警察「勇気の電話」)

 性暴力の被害にあった人が支援を受けられる専門窓口は、次のとおりです。

1. 性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター
 ・電話番号:「#8891」(はやくワンストップ
 (茨城県の窓口:「性暴力被害者サポートネットワーク茨城」)

2. 警察の性犯罪被害相談電話
 ・電話番号:「#8103」(ハートさん
 (茨城県の窓口:茨城県警察本部 性犯罪被害相談「勇気の電話」)

 あなたは、このような性暴力の被害者を支援する窓口について、知っていた、または聞いたことがありましたか?

答えの候補(問6)6/7

  1. 「#8891」、「#8103」の両方とも知っていた/聞いたことがあった。
  2. 「#8891」だけ知っていた/聞いたことがあった。「#8103」はこの調査で知ることができた。
  3. 「#8103」だけ知っていた/聞いたことがあった。「#8891」はこの調査で知ることができた。
  4. 知らなかった/聞いたことがなかったが、「#8891」と「#8103」の両方をこの調査で知ることができた。

参考スライド3:性暴力の被害を受けた時には

Q6参考スライド

問7 茨城県性暴力の根絶を目指す条例について 

茨城県議会議事堂内部(本会議場)の写真

 茨城県では、県民や事業者が、性暴力の被害者の回復を支えたり、性暴力をなくしていったりすることの必要性を理解すること二次的被害が生まれないようにすることなどを定めた茨城県条例(茨城県議会で話し合われ決められた茨城県のきまり)が制定されています。

 この条例は「茨城県性暴力の根絶を目指す条例」といい、茨城県(県教育委員会、県警察を含む)が、ほかの関係する機関とともに、性暴力の被害者の回復を支えたり、性暴力をなくすことにつながる教育を行ったりすることなども定められています。

 あなたは、この「茨城県性暴力の根絶を目指す条例」について、知っていた、または聞いたことがありましたか?

答えの候補(問7)7/7

  1. 知っていた/聞いたことがあった。
  2. 知らなかった/聞いたことがなかったが、この調査で知ることができた。
《「茨城県性暴力の根絶を目指す条例」主なポイント》 
  • 県民の役割、事業者の役割
  • 性暴力被害者の支援(体制整備、支援団体や医療機関などとの連携 等)
  • 性暴力の根絶に資する教育の推進等
  • デジタル性暴力の根絶
  • 性犯罪の再犯防止(子どもに対する性犯罪者の住居等の届出 等)

 

質問文(詳細版)をお読みいただき、ありがとうございました。回答用ページにお戻りください。

注:このページに回答用ページへのリンクはありません。ブラウザの機能(戻るボタン、タブを閉じる など)でお戻りください。

 

茨城県の被害者支援窓口

犯罪被害者やその家族などが相談できる専門の窓口を案内する茨城県のウェブページです。犯罪被害全般に関する窓口のほか、交通事故、児童虐待、性暴力、DV、学校のいじめ、体罰、こころの悩み関係、法律関係など、お困りの内容ごとに各種の専門の窓口をご案内しています。

 

参考ウェブサイト

公益社団法人全国被害者支援ネットワーク(外部サイトへリンク)

犯罪の被害者やその家族への支援活動を行う全国組織のウェブサイトです。このページに使用させていただいている広報用漫画や、実際に被害にあわれた方の手記をご覧いただけます。

 

警察庁 犯罪被害者等施策ホームページ(外部サイトへリンク)

犯罪の被害者やその家族への支援の施策に関する警察庁のウェブサイトです。

 

内閣府 性犯罪・性暴力とは(外部サイトへリンク)

性犯罪・性暴力の被害に関する内閣府のウェブサイトです。全国の支援窓口の連絡先や、実際に被害にあってしまった場合の対応などをご覧いただけます。

 

文部科学省 生命(いのち)の安全教育(外部サイトへリンク)

子どもたちが性暴力の加害者、被害者、傍観者にならないよう、全国の学校で進められている「生命(いのち)の安全教育」に関する文部科学省のウェブサイトです。スライドや動画による教材や、教材活用の手引きをご覧いただけます。

 

公益社団法人いばらき被害者支援センター(外部サイトへリンク)

茨城県内で犯罪の被害者やその家族への支援活動を行う公益社団法人いばらき被害者支援センターのウェブサイトです。(問3の関係)

 

茨城県 犯罪被害者支援

犯罪の被害者やその家族への支援の施策に関する茨城県のウェブページです。県では、支援の施策をとりまとめた「茨城県犯罪被害者等支援計画」を策定し、施策の進行管理を行っているほか、各種の支援窓口の案内などを行っています。

 

茨城県 性暴力被害者サポートネットワーク茨城

茨城県内で性暴力の被害者を支援する「性暴力被害者サポートネットワーク茨城」のウェブページです。公益社団法人いばらき被害者支援センター、茨城県産婦人科医会、一般社団法人茨城県医師会、茨城県警察本部、茨城県の5者の連携による支援組織です。(問6の関係)

 

茨城県警察 犯罪の被害にあわれた方へ

犯罪の被害者やその家族への支援の施策に関する茨城県警察本部のウェブページです。

 

茨城県議会 議員提案政策条例

茨城県議会で制定された議員提案政策条例に関する茨城県議会のウェブページです。「茨城県犯罪被害者等支援条例」は令和4年(2022年)3月に、「茨城県性暴力の根絶を目指す条例」は令和4年(2022年)11月に成立しました。(問4、問7の関係)

 

この調査の実施機関について

この調査を実施している茨城県 生活文化課 安全なまちづくり推進室の公式Xアカウントです。被害者支援に関する情報のほか、防犯、交通安全に関する情報をお受け取りいただけます。

 

このページに関するお問い合わせ

県民生活環境部生活文化課安全なまちづくり推進室

〒310-8555 茨城県水戸市笠原町978番6

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