目的から探す
ページ番号:72148
更新日:2025年4月21日
ここから本文です。
人口減少等の影響により、今後、空き家はますます増加することが予想されています。
空き家は、地域社会の安全で安心な生活に大きな影響を及ぼすことから、茨城県では、空き家の活用施策について検討を行いました。
委託事業実績報告書(株式会社Coelacanth作成資料)はこちら(PDF:5,258KB)
「令和5年住宅・土地統計調査」における本県の空き家数は約19万6千戸となっており、総住宅数に占める空き家の割合(以下「空き家率」という。)は14.1%と、全国の空き家率13.8%を上回る結果となっています。
しかしながら、その内訳を見ると、総住宅数に占める「賃貸・売却用及び二次的住宅を除く空き家」の割合は、2018年に実施された前回調査結果から0.8%の増となる6.7%(93,200戸)となってはいるものの、そのうちの5.1%(71,100戸)が「腐朽・破損のない空き家」であることから、これらの活用を促進することにより、空き家の発生はある程度抑制できることが期待できます。
人口減少等の影響により、今後、地域社会の安全で安心な生活に大きな影響を及ぼす空き家は増加することが予想されており、一刻も早く空き家の活用を促進する必要があることから、当事業において、空き家の活用促進と発生抑制に期する方法を検討しました。
(1)実施期間
令和6年4月16日~9月4日
(2)ヒアリング実施者
県内外の33の事業者及び団体等
【内訳】金融5社、団体5団体、事業者22社、大学1校 (県内20、県外13)
(1)開催日時及び場所
日時:令和7年1月25日(土) 13:30~16:45
場所:ザ・ヒロサワ・シティ会館
(2)事業内容
ア 空き家活用セミナー
・空き家活用促進の最新情報(茨城県住宅課)
・空き家活用のバリエーションや具体例(株式会社Coelacanth)
・空き家に関する権利関係や相続・登記について(司法書士 橋本啓司氏)
イ 個別相談会
(3)事業委託先
株式会社Coelacanth
(1)開催日時及び場所
日時:令和7年2月12日(水) 16:00~20:30
場所:茨城県水戸生涯学習センター 他
(2)事業内容
【第1部:空き家活用事例のプレゼンピッチ】
・茨城の最新空き家活用事情!商店街で新規事業続出?
/佐藤穂奈美(株式会社Coelacanth 代表取締役社長)
・結城市における古民家を活用した宿とまちづくり まちなかフェスとリノベーションとまちづくり
/飯野 勝智(NIDO一級建築士事務所 代表)
・これから必要になるのはまちなかデベロッパー? 地域密着型不動産会社の提案力の高め方
/あらい きよてる(NPO法人CHAr 理事)
・第1回地域価値を共創する不動産業アワード大賞受賞! 不動産クラウドファンディングを活用
したまちづくり
/松島 孝夫(株式会社エンジョイワークス 取締役)
【第2部:茨城の空き家を面白がる会】
・実在する空き家を題材にしたグループワークで、これまでの常識にとらわれない活用方法を考える会
【茨城の空き家を面白がる会】
(1)開催日時及び場所
日時:令和7年3月3日(月) 13:30~16:00
場所:茨城県庁土木部会議室
(2)内容
・ヒアリング及び普及啓発事業の結果及び課題の共有と検証
・出席者所属の取組みに関する情報共有
(3)出席者所属
株式会社常陽銀行 資料はこちら(PDF:1,423KB)
株式会社常陽産業研究所 地域コンサルティング部
株式会社筑波銀行 リテールソリューション部 資料はこちら(PDF:3,081KB)
株式会社KX
経済産業省関東経済産業局 資料はこちら(PDF:890KB)
株式会社Coelacanth
国立大学法人茨城大学
茨城県庁(計画推進課、地域振興課、住宅課) 資料はこちら(PDF:377KB)
(4)事業委託先
株式会社Coelacanth