全国障害者スポーツ大会とは
全国障害者スポーツ大会は,3日間の会期で開催され,全国から都道府県・指定都市選手団約5,500人(選手約3,500人+役員約2,000人)が参加し,個人競技6競技,団体競技7競技の13競技及びオープン競技が実施される国内最大の障害者スポーツの祭典です。
平成12年まで別々に開催されていた「全国身体障害者スポーツ大会」と「全国知的障害者スポーツ大会」を統合し,平成13年に第1回大会が宮城県で開催されました。
以降,オリンピック終了後に開催されるパラリンピックと同じように,毎年,国民体育大会終了後に開催されています。
全国障害者スポーツ大会の目的
全国障害者スポーツ大会の障害のある選手が競技等を通じ,スポーツの楽しさを体験するとともに,多くの人々が障害に対する理解を深め,障害のある人の社会参加を推進することを目的として開催されています。
実施競技
正式競技(13競技)
個人競技
- 陸上競技(身・知)
- 水泳(身・知)
- アーチェリー(身)
- 卓球(身・知・精)
※サウンドテーブルテニス(身)を含む - フライングディスク(身・知)
- ボウリング(知)
団体競技
- バスケットボール(知)
- 車椅子バスケットボール(身)
- ソフトボール(知)
- グランドソフトボール(身)
- フットベースボール(知)
- バレーボール(身・知・精)
- サッカー(知)
(注)競技の後に記載する「身」は身体障害者の方が出場できる競技,「知」は知的障害者の方が出場できる競技,「精」は精神障害者の方が出場できる競技を表しています。
全国障害者スポーツ大会のあゆみ
過去の全国障害者スポーツ大会の開催地と,本県の成績は以下の通りとなっています。
回数 | 開催年 | 開催地 | 本県の成績 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
金メダル | 銀メダル | 銅メダル | 合計 | |||
第1回 | 平成13年(2001年) | 宮城県 | 15 | 18 | 13 | 46 |
第2回 | 平成14年(2002年) | 高知県 | 12 | 13 | 14 | 39 |
第3回 | 平成15年(2003年) | 静岡県 | 16 | 14 | 13 | 43 |
第4回 | 平成16年(2004年) | 埼玉県 | 12 | 13 | 11 | 36 |
第5回 | 平成17年(2005年) | 岡山県 | 14 | 12 | 13 | 39 |
第6回 | 平成18年(2006年) | 兵庫県 | 15 | 14 | 6 | 35 |
第7回 | 平成19年(2007年) | 秋田県 | 17 | 11 | 11 | 39 |
第8回 | 平成20年(2008年) | 大分県 | 11 | 18 | 13 | 42 |
第9回 | 平成21年(2009年) | 新潟県 | 22 | 18 | 4 | 44 |
第10回 | 平成22年(2010年) | 千葉県 | 15 | 14 | 8 | 37 |
第11回 | 平成23年(2011年) | 山口県 | 13 | 9 | 13 | 35 |
第12回 | 平成24年(2012年) | 岐阜県 | 18 | 11 | 6 | 35 |
第13回 | 平成25年(2013年) | 東京都 | 10 | 21 | 11 | 42 |
第14回 | 平成26年(2014年) | 長崎県 | 10 | 9 | 12 | 31 |
第15回 | 平成27年(2015年) | 和歌山県 | 18 | 11 | 11 | 40 |
第16回 | 平成28年(2016年) | 岩手県 | 12 | 12 | 8 | 32 |
第17回 | 平成29年(2017年) | 愛媛県 | 13 | 11 | 6 | 30 |
第18回 | 平成30年(2018年) | 福井県 | 24 | 20 | 8 | 52 |
第19回 | 令和元年(2019年) | 茨城県 | – | – | – | – |
第20回 | 令和2年(2020年) | 鹿児島県 | ||||
第21回 | 令和3年(2021年) | 三重県 |