ここから本文です。

更新日:2021年12月9日

霞ヶ浦北浦の概要

海と同様の漁業制度

漁の様子

霞ヶ浦北浦は、湖面積は220.0平方キロメートルで琵琶湖に次いで日本で2番目に大きな「湖沼」ですが、漁業法上は内水面ではなく、琵琶湖と同様に海区指定を受け、海と同じ漁業制度がとられています。

したがって、霞ヶ浦北浦は海と同様に、釣り券を購入しなくても釣りを楽しむことができます。ただし,「保護水面」と「禁止区域」では全ての水産動植物を採捕できません。

釣りのルールとマナー(茨城県霞ヶ浦北浦水産事務所のサイトへ)

全国でも有数の漁獲量

 

ワカサギ漁の様子

霞ヶ浦北浦は全国でも有数の漁獲量を記録しています。生産量の推移のとおりです。生産量の多い他の湖沼では漁獲対象種が主にシジミであるのに対して、霞ヶ浦北浦は魚類及びエビ類が主体となっているのが特徴です。

 

ワカサギが大漁

その豊かな資源を背景に、ワカサギ、シラウオ、ハゼ類、テナガエビなどを使った佃煮や煮干しなど地域性豊かな水産加工業も発展してきており、現在に至るまで地域の特産物として県内はもとより全国各地の消費者から広く親しまれています。

主な漁法

現在は以下のような漁法を中心とした操業が行われています。

漁船により網をひく漁法

わかさぎ・しらうおひき網漁業(通称:トロール)
いさざ・ごろひき網漁業(通称:横ひき)
漁具を固定する漁法 張網漁業(定置網)

さし網漁業(掛網、しらうおさし網)

 

主な養殖業

網いけす養殖場の様子

養殖業としては、小割式養殖業(網いけす養殖)と淡水真珠養殖業(イケチョウガイ)が行われています。特に網いけす養殖業は昭和39年に導入され、漁場の高い生産性と養殖技術の発展によりコイを主体に生産量を伸ばしてきました。
コイの生産量は昭和50年には先進県である長野県を抜いて全国一となり、昭和57年には8,641トンと生産のピークを迎えました。その後、需要の減少により徐々に生産量が減少してきたものの、全国の半分の量を生産してきました。
しかし、平成15年10月に持続的養殖生産確保法に基づく特定疾病であるコイヘルペスウイルス(KHV)病が発生し、湖内で養殖されていたコイは、KHV病のまん延防止のため処分され、コイ養殖は自粛となりました。
その後、KHV病に強いコイの作出技術や、まん延させない安全安心な流通方法について解決が図られたため平成21年4月にコイ養殖の自粛要請を解除しました。
平成29年の養殖コイの生産量は984トン(霞ヶ浦のみ)で、全国1位となっています。

 

コイのあらい

コイのあらい

 

コイのうま煮

コイのうま煮

 生産量の推移

霞ヶ浦北浦の漁業、養殖業生産量の推移

 2015年

(平成27年)

 2016年

(平成28年)

 2017年

(平成29年)

2018年

(平成30年)

2019年

(令和元年)

生産量

総計

2,088

2,050

2,022

2,005

1,780

漁業

小計

886

882

886

849

729

魚類

その他

643

242

631

251

643

243

570

279

567

162

養殖業

小計

1,202

1,168

1,136

1,156

1,051

魚類(小割)

上記のうちコイ

貝類(真珠)

1,202※

 

0

1,168※

 

0

1,136※

984※

0

1,156※

 

0

1,051※

 

0

(単位:トン)「漁業・養殖業生産統計」より

※北浦分を含まない。

霞ヶ浦北浦の漁業種類別生産量の推移

2015年

(平成27年)

2016年

(平成28年)

2017年

(平成29年)

2018年

(平成30年)

2019年

(令和元年)

 

全国計(湖沼)

16,440

15,835

15,403

15,969

11,829

生産量

総計

886

882

886

849

729

底びき網

(わかさぎ・しらうおひき網,

いさざ・ごろひき網等)

880

873

878

839

710

さし網

(しらうおさし網、掛網等)

0

1

2

2

2

定置網(張網)

5

5

6

7

17

その他の漁業

0

3

0

0

1

(単位:トン)「漁業・養殖業生産統計」より

霞ヶ浦北浦の主要魚種の生産量の推移

年 

1977年

(昭和52年)

1982年

(昭和57年)

1987年

(昭和62年)

1992年

(平成4年)

1997年

(平成9年)

2002年

(平成14年)

2007年

(平成19年)

2012年

(平成24年)

2017年

(平成29年)

ワカサギ

1,120

418

473

400

352

55

227

227

92

シラウオ

78

97

88

209

345

81

165

116

211

ウナギ

117

25

4

12

9

11

9

0

5

エビ類

4,120

3,577

2,245

1,981

1,636

521

603

276

221

(単位:トン)「漁業・養殖業生産統計」より

茨城県ニュースNo.35昭和36年度(1961年7月頃)2分47秒から「ワカサギ漁夜間解禁」

生シラウオ

生シラウオ

霞ヶ浦北浦の水産加工品生産量の推移

2016年

(平成28年)

2017年

(平成29年)

2018年

(平成30年)

2019年

(令和元年)

2020年

(令和2年)

煮干

ワカサギ

42

26

42

38

35

シラウオ

32

76

75

65

56

アミ

25

6

7

28

19

エビ

84

77

75

47

46

その他

5

4

4

4

3

小計

190

189

204

183

161

佃煮

ワカサギ

294

282

345

302

310

シラウオ

56

62

59

59

82

ハゼ

26

21

15

10

6

アミ

141

144

150

155

124

エビ

178

182

182

173

134

フナ

8

9

10

9

9

その他

518

469

388

292

219

小計

1,225

1,172

1,151

1,002

887

焼物

すずめ焼き

0

1

0

0

0

焼きワカサギ

43

43

32

30

37

鬼がら焼き

22

18

13

15

14

その他

0

0

12

0

0

小計

66

62

58

46

52

その他の加工品

217

160

101

174

170

合計

1,700

1,585

1,516

1,407

1,272

(単位:トン)「霞ヶ浦北浦水産事務所調べ」

 

ワカサギ甘露煮

ワカサギ甘露煮

s-cimg0502

テナガエビ甘露煮

このページに関するお問い合わせ

霞ケ浦北浦海区漁業調整委員会事務局 

茨城県土浦市真鍋5丁目17番26号土浦合同庁舎内

電話番号:029-822-7287

FAX番号:029-822-0848

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

質問:このページの情報は役に立ちましたか?

質問:このページは見つけやすかったですか?