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更新日:2024年1月16日
茨城県では、県内企業と地域活性化に挑む地域おこし協力隊「企業協働型地域おこし協力隊」を導入しています。挑戦に意欲的な県内企業に隊員を派遣し、隊員と県内企業とが協業することによって、地域の課題解決や活性化に資する事業が創出されることを目的としています。
企業協働型地域おこし協力隊は、茨城県が委嘱し活動しています。
隊員は、副業として週の半分(20時間)程度、県内企業と協働して、地域における新たな事業の創出や課題解決に資する「地域活性化プロジェクト」に取り組んでいます。また、自身の隊員としての活動(県内企業との協働、茨城での副業ライフの様子)を、SNS等を活用して県内外へ発信します。
■取り組む地域活性化プロジェクト:
「空き家を活用して水辺に集まる人々をコミュニティ化するための場づくりを行い、鹿行地域のにぎわいづくりを図る。」
■受入企業:一般社団法人いたこミズベデザイン(外部サイトへリンク)
■活動地域:鹿行地域(鹿嶋市、潮来市、神栖市、行方市、鉾田市)
■自己紹介と意気込み:
この度、約10年ぶりに茨城県民として鹿行の地域で暮らしながら活動していく事になった出頭です。この出頭という苗字にも、鹿嶋のアイデンティティを感じており、名前を伝えると出身地域が分かるという、そんな会話のラリーを楽しんでおります。水戸市で幼少期を過ごし、小学校へ上がってから大学進学までは鹿嶋市、大学時代と社会人2年目以降は東京都民として暮らしていました。東京で暮らし、客観的に自分の街を見る事が出来るようなり、市民だった時には気づけなかった地域の魅力をもっと発信していきたい、伸び代を伸ばしたいという想いを抱くようになり、今回のように協力隊として活動する機会を頂けた事に大変大きな喜びを感じています。改めてこの街で暮らしていく事を実感しながら、地域の方々と声をかけ合い、一歩ずつ一緒に歩んでいけたらと思います。
■取り組む地域活性化プロジェクト:
「新社屋にコミュニティスペースを新設し、異業種交流や親子向けイベントを通じて、茨城の木材の地産地消を促進し、木材産業の活性化を図る。」
■受入企業:株式会社八千代商事(外部サイトへリンク)
■活動地域:県北地域(日立市、常陸太田市、高萩市、北茨城市、常陸大宮市、大子町)
■自己紹介と意気込み:
2011年より「デザインの寿命を長くする」を哲学に、掲載済みとなった屋外広告物を再利用し、バッグやポーチ・ピクニックシート等のデザイン・製作・販売を「蝉 semi(外部サイトへリンク)」という屋号で、都内を中心に事業を行っております。
2022年に茨城県が主催するプログラム「iBARAKICK!」に参加したことがきっかけで、「八千代商事」が掲げる「茨城県産の木材を活用した」新規事業プロジェクトに携わり、県のプログラム終了後も協業を継続し、約1年が経過したところです。
今回、新たに茨城県のプログラムに八千代商事が採択されたことに伴い、2023年10月からは県内初の「企業協働型地域おこし協力隊員」としての活動も始動し、クリエイティブ・ダイレクターとしての役割は変わらず、「新規事業」「新社屋の建設」この2本の柱を中心に据え、建築設計士の紹介と選定にも関わり、想像力と創造性を重要視したチーム編成でプロジェクトを進めております。
今後は「想像力と創造性を駆使し、クリエイティブを武器に、新しい挑戦を事業として成立させる」をチーム全員で共有しながら、茨城県を拠点とする方々はもちろんのこと、東京に限らず日本全国さらには世界各地域から、八千代商事の新規事業ならびに新社屋に興味を持っていただけるような、魅力的なプロジェクトを数々創りだしていきたいです。
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