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ページ番号:73676
更新日:2025年10月14日
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野生鳥獣による被害防止対策の中から、主にイノシシとクマについてお知らせします。
イノシシは本来、臆病でおとなしい性質であり、普通は人に出会ってもイノシシの方から逃げるので慌てる必要はありません。しかし、興奮していたり、発情期(晩秋~冬)や分娩後で攻撃的になっていたり、至近距離で突然出会った場合には注意が必要です。
令和5年度の県内のイノシシによる農作物被害は、約5千9百万円で被害全体の18.5%を占めています。被害の内訳は、水稲が最も多く、次いでいも類、野菜、果樹の被害となっています。
また、被害は県北地域から県央地域の中山間地域と筑波山周辺の地域を中心に拡大しています。
資料を参考に、被害防止に努めましょう。
例年以上に、クマの出没や人身被害等が報道されています。
当管内(日立市、高萩市、北茨城市)では、幸いにこれらの発生情報はありません。しかし、県内では今年の6月に大子町でツキノワグマの出没が確認されたり、複数の目撃情報が報告されたりしています。
また、平成28年には、常陸太田市(旧里見地区)でクマによる養蜂場の被害や目撃情報がありました。
農作業中などで、万が一の時に適切な対応がとれるように、下の農林水産省の資料をご覧いただき参考にしてください。
イノシシやクマ以外の動物についてもご紹介します。