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ホーム > しごと・産業 > 農林水産業 > 農林事務所 > 県西地域 > 県西農林事務所結城地域農業改良普及センター > リアルタイム現地情報 > 全国トップのKSAS先駆者に学ぶ! 「今後の米づくりを考える研修会~ICTを考える~」』開催
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更新日:2022年6月17日
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12月22日,当センター主催で,「今後の米づくりを考える研修会~ICTを考える~」を開催しました。出席者は90名(生産者41名,関係機関49名)と会場である当センター会議室が満杯となる大盛況で,関心の高さが伺えました。
最初に,当センターより「ICTとは?」と題し,農業分野でのICT活用について説明しました。
次に,当センター管内の八千代町に在する農業経営士のKSAS((株)クボタが開発した営農管理システム)の活用事例を,KSASの概要とともに説明しました。同氏は,本システムの開発にも携わり,食味・収量コンバインや可変施肥田植機,乾燥機と連動させて,米の高位平準化やコスト低減を図っています。また,同氏は(株)クボタと共同で本システムの更なる拡充に向け,現地実証や助言をされています。
参加者からは,「基本コース(圃場管理・作業履歴のみ)に入会しているが是非本格コース(農業機械と連動したIoT)に取り組みたい」,「麦・大豆での活用は?」など活発な質問が出され,大変有意義な研修会となりました。
当センターでは,今後もICTを含め,農政の動きに連動し,本県農業のさらなる発展に向け活動していきます。 平成29年12月22日