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更新日:2018年12月14日
12月4日(火),小美玉市において,小美玉市ブルーベリー生産組合の「ブルーベリー剪定サポーター向けの剪定講習会」が開催されました。
ブルーベリー生産組合では,5年前から「農作業サポーター制度」を導入し,組合員の摘み取り作業や剪定作業を,一般消費者の「サポーター」さんに手伝ってもらうという取組を行っています。本年は受け入れ農家7件に対し,剪定サポーター23名が登録を行い,剪定講習会には10名が参加しました。講習会では,普及センターが剪定の意味や方法を実演しながら説明した後,サポーターが剪定を行いました。
剪定サポーター経験者の参加もみられ,手慣れた手つきで取り組み,未経験者にアドバイスをしていました。サポーターからは,「報酬は無くても剪定が楽しいので次年度以降も参加したい」,「自分が剪定した樹の収穫が楽しみ」という意見が聞かれ,剪定のやりがいを感じているようです。また,組合長は,「剪定サポーターの思い切った剪定のおかげで,高品質の果実を多く収穫できる樹形になる。」と剪定サポーターの必要性を強く感じています。
普及センターはこれからも農家の人手不足解消や地域活性化の実現に向けて,「農作業サポーター制度」の活用を推進していきます。
12月6日 県央農林事務所経営・普及部門 栗原 杏(強い経営体)
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