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更新日:2019年2月5日
12月10日,県央農林事務所経営・普及部門では,ニラの市場流通に関する情報交換会を開催し,小美玉の市内の複数のニラ生産組織の若手生産者7名が出席しました。
本会は,近年の気象災害や輸入農産物の増加によって,農産物の流通がめまぐるしく変化していることを受け,若手生産者や市場担当者が現場で抱えている問題や解決策について情報交換することで,今後の経営安定化に役立てることを目的に開催されました。
当日は,東京荏原青果株式会社の担当者を講師として招き,「市場流通業界の最新事情」と題して,流通ルートの変化や全国のニラ産地の情勢,10月11日に開場した豊洲市場の影響などについて情報提供して頂きました。若手生産者の意見発表では,ニラの調製作業に係る人手不足や燃油をはじめとする資材費高騰など,産地が抱える問題について様々な意見が出たほか,栃木県ではテレビなどのメディアでニラのPRに力を入れていることに触れ,茨城県でもニラを積極的にPRし,産地を盛り上げて欲しいという要望が上がりました。その他,若手生産者と市場担当者の間で,ニラの再生産価格や農産物輸送,GAPについて情報交換が行われ,今後の販売方法について考える一助になったものと思われます。
普及センターでは,若手生産者の情報交換会を通じて,連携強化を支援していきます。
12月13日 県央農林事務所経営・普及部門 杉本遼平(担い手)
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