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更新日:2026年8月19日

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大井川知事と語ろう!新しい茨城づくり(令和8年7月24日)

 「大井川知事と語ろう!新しい茨城づくり」では、地域に根ざし、特色ある活動をしている団体等の活動拠点に知事がお伺いし、直接県民との対話と本音の議論を通し、「新しい茨城づくり」の理念を共有することを目的として、少人数による座談形式での対話集会を行っています。

令和8年度 第1回「大井川知事と語ろう!新しい茨城づくり(令和8年7月24日)」

 令和8年度 第1回「大井川知事と語ろう!新しい茨城づくり」を、7月24日(金曜日)常陸太田市内で開催しました。

 地域外から移住し、新しい視点を活かして、県北の課題の解決や地域資源を活用したビジネス等に挑戦している「茨城県北地域おこし協力隊(外部サイトへリンク)」の皆さんと、「地域資源を生かした県北地域の振興について」をテーマに、活発な意見交換を行いました。
 今回の対話集会では、「茨城県北地域おこし協力隊」の現役の隊員3名、OB・OG3名が参加してくださいました。
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対話集会の様子

会場見学

 この日は、平成30年に常陸太⽥市が開設した⼦育て⽀援施設じょうづるはうす(外部サイトへリンク)を会場としてお借りしました。
 じょうづるはうすは、子どもたちの遊び場や子育て世代の交流の場として、地域の住民が気軽に立ち寄れるコミュニティスペースとなっています。
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 意見交換の始まる前に、藤田常陸太田市長の立会いのもと、指定管理者である「⼀般社団法⼈まちのこ団」の増⽥さんから説明を受けながら、知事は施設を興味深く⾒学しました。

活動紹介

 意見交換のはじめに、参加者の皆様からそれぞれの活動を紹介いただきました。

 増田さんは、「一般社団法人まちのこ団(外部サイトへリンク)」の代表として、子どもの遊び場づくりや子育て支援を通じた地域づくりに取り組んでいます。移動式遊び場「コミュニティプレイバス」で公園や商店街、学校、Jリーグのスタジアムなどへ出向くほか、放課後の居場所「まちのこベース」を運営し、子どもたちが自由に遊び、安心して過ごせる環境を作ってきました。また、令和8年4月からは常陸太田市の子育て支援施設「じょうづるはうす」の運営も行っています。
 活動を通じて、これまでに6万人を超える子どもたちと関わり、遊びを通じた交流や地域とのつながりを生み出しています。
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画像1枚目:対話集会当日の様子、2枚目:コミュニティプレイバス

 齋藤さんは、パティシエとしての商品開発や店舗立ち上げの経験を生かし、アボカドのジュース&スイーツ専門店「AMAZING JUICE(外部サイトへリンク)」を運営しています。果肉をジュースやジェラートに加工するだけでなく、通常は廃棄される皮や種をキャンドルに活用するなど、アボカドを余すことなく生かす資源循環型ビジネスを展開しています。
 また、県北の事業者と連携し、地元産牛乳を使ったアボカドジェラートを商品化しました。さらに、大甕駅前のコワーキングスペースやシェアキッチンを備えた複合施設「micakel(ミカケル)」の運営にも携わり、新たな挑戦や交流が生まれる場をつくっています。
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画像1枚目:対話集会当日の様子、2枚目:アボカドジュース、3枚目:AMAZING JUICEとホシノガラスとのコラボレーションプロジェクト

 菅野さんは、首都圏でエンジニアとして働いた経験を生かしながら、常陸太田市里美地区で、使われていない空き家と移住希望者をつなぐ活動を進めています。これまで100件を超える相談に対応し、民泊やシェアハウスとしての活用を支援してきたほか、里山の原風景に囲まれた古民家「荒蒔邸(外部サイトへリンク)」を民泊として運営しています。
 また、移住前のオンラインコミュニティや移住後の交流会、チャットグループを運営するなど、地域への定着を継続的に支援しています。こうした活動を地域の方々と連携しながら進める中で、里美近辺では3年間で41人、28世帯の移住につながったことが紹介されました。
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画像1枚目:対話集会当日の様子 2枚目:荒蒔邸
 猪野さんは、「一般社団法人Innocence(外部サイトへリンク)」を立ち上げ、地域ブランドプロデューサーとして、地域の自然、文化、産業などの資源を編集し、その価値をウェブサイトやSNS、イベントなど、目的に応じた手法で伝えています。高萩市の花貫渓谷紅葉まつりでは、写真映えするスポットを設置するなど、体験型の観光資源としてリブランディングし、夜間の誘客につなげました。また、大子町の木材事業者に対しては、地域産材を使った木材加工品のロゴ制作、写真撮影、ウェブサイトの制作などを一貫して手掛け、商品の魅力を分かりやすく伝えるブランドづくりを支援しています。
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画像1枚目:対話集会当日の様子 2枚目:高萩市の花貫渓谷紅葉まつり

 永松さんは、海外経験や広告会社で培ったマーケティングの知見を生かし、県北地域の文化や人の魅力を海外へ届ける「ひたみち(外部サイトへリンク)」プロジェクトに取り組んでいます。大子町の手揉み茶名人が自ら手摘みした奥久慈茶を茨城のお土産「ひたみち てもみ茶(外部サイトへリンク)」として商品化しているほか、外国人旅行者向けツアーも企画しています。また、日立市の和菓子事業者が栗羊羹をニューヨークで販売した際には、作り手の思いや飯沼栗の生産を支える取組を伝え、海外展開を支援しました。地域の事業者や自治体と連携し、県北の優れた文化や職人に光を当て、その価値を国内外へ広く伝えています。
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画像1枚目:対話集会当日の様子、2枚目:外国人旅行者向けツアー

 星野さんは、ガラス作品の制作や吹きガラス体験を通じて地域の魅力を伝えています。大子町出身のガラス作家としてUターンし、令和6年に工房兼ショップ「ホシノガラス(外部サイトへリンク)」を開設しました。樹木や木の実など、自然をモチーフにした作品を制作しており、生まれ育った大子町の風景から着想を得ています。
 工房では、奥久慈の自然を感じながら楽しめる吹きガラス体験を提供しているほか、地元事業者との商品開発も行っています。大子町の古民家カフェと共同制作したアイスコーヒー専用グラスや、「AMAZING JUICE」と開発したキャンドルホルダーなど、地元事業者との連携を通じ、ガラス工芸を活かした新たな商品づくりを進めています。
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画像1枚目:対話集会当日の様子 2枚目:ガラス作品

今後の展望

 

 意見交換では、それぞれの活動を発展させ、県北地域全体の活性化につなげていくための構想や提案が示されました。

 増田さんからは、「遊び場の社会インフラ化」を進め、「子育てしやすい県北」を目指す構想が示されました。子どもたちが自由闊達に遊べる場や安心して過ごせる居場所を県北全域へ広げるとともに、企業との連携を通じて継続的な運営の仕組みを構築し、子育て世代から選ばれる地域づくりにつなげたいとの考えが語られました。

 齋藤さんからは、アボカドを軸に、飲食、宿泊、体験を一体的に楽しめる交流拠点の構想が示されました。日立市石名坂町の空き家を活用し、1階に飲食・商品販売スペース、2階に民泊を設け、庭ではアボカドの栽培・収穫体験を提供する予定です。大甕駅前の「micakel(ミカケル)」とも連携し、アボカドをきっかけとした県北地域への来訪を、地域内での回遊や再訪につなげ、継続的に地域と関わる人を増やしたいとの考えが語られました。

 菅野さんからは、「1集落 1移住者」の考え方をはじめ、地元住民から譲り受けた道具や農機具を移住者が共同で活用し、地域への恩を次の人へつなぐ「恩巡りレンタル」や、空き家・農地を生かして住居費や食費を抑える「生活コスト0円クリエイター村構想」が提案されました。こうした取組を通じて、地元住民と移住者が互いに支え合い、移住者が地域に定着できる仕組みづくりを目指します。

 猪野さんからは、県北地域の地産地消を広く伝え、地域資源の価値向上につなげる「県北ブランドファーム」の構想が紹介されました。今後は、他企業と連携した教育プログラムにより、地域の魅力を伝える人材を育成するとともに、自社メディアの強化や事業者へのブランディング支援を一体的に進め、県北の優れた商品や活動をより多くの人へ届ける仕組みを構築したいとの考えが語られました。

 永松さんからは、商品だけでなく、生産者や職人の思い、挑戦の背景を伝えることで、海外の人々から共感や応援を得られるとの気づきが紹介されました。今後は、放棄茶畑の再生や竹林整備など、地域課題への取組を体験する教育旅行を海外旅行会社と連携して受け入れるほか、英語による情報発信を強化し、県北地域で挑戦する人々に会いに来るインバウンド観光を形にすることで、再訪や継続的な交流につなげたいとの考えが語られました。

 星野さんからは、吹きガラス体験を県北地域の観光コンテンツとして定着させ、来訪者の滞在時間の延長や交流人口の拡大につなげたいとの考えが示されました。今後は、工房を拠点に、地域のクラフト作家と連携した作品展やワークショップを開催するほか、大子町をはじめとする県北の森林資源を生かした作品づくりにも挑戦し、ガラス工芸を通じた新たな特産品の創出と地域の魅力発信を目指します。

 知事は、参加者の活動が地域の新たな魅力や可能性を掘り起こしていることに触れ、「地元の人ではなかなか気がつかないことを、外から来た方々の視点で発見し、新たな価値につながっている」と述べました。 
 また、県が進める県北の里山原風景を生かしたツーリズムについて、地域おこし協力隊の皆様のインバウンド誘客や空き家活用の知見を取り入れ、協力して進めていきたいと、今後の連携への期待を語りました。
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 対話集会にご参加いただいた皆様、この度はありがとうございました。

ショート動画

 対話の様子をショート動画にまとめました。ぜひご覧ください。
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総務部知事公室広報広聴課広聴・相談

〒310-8555 茨城県水戸市笠原町978番6

電話番号:029-301-2140

FAX番号:029-301-2169

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