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ページID:73549
更新日:2025年10月5日
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県広報紙「ひばり」
茨城について、意外と知らないことが多いかも…。せっかく茨城に住んでいるのだから、もっと茨城を知りたい!という声にお応えして、すてきな県内スポットをご紹介する「茨城よりみちさんぽ」。
今回は、江戸時代に城下町・宿場町として栄え、今もなお歴史を感じさせる風情ある街並みが広がる古河の史跡めぐりをご紹介します。
平成10年に県内初の文学館として開館。歴史小説の第一人者であり直木賞作家の永井路子をはじめ、古河ゆかりの作家とその作品を中心に、貴重な資料が展示されています。
古河市中央町3丁目10-21☎0280(21)1129
開館時間/9時~17時
休館日/月曜日(祝日の場合は翌日)料金/一般200円、小中高生50円
生誕100年永井路子展開催【10月25日~12月23日】
雪の結晶図を日本で初めて刊行した古河藩主土井利位(どいとしつら)の「雪華(せっか)図説」をはじめ、鷹見泉石(たかみせんせき)が収集し国の重要文化財に指定されている貴重資料、明治期を代表する南画家奥原晴湖(おくはらせいこ)の作品など、古河ゆかりの文人たちの資料を展示。
古河市中央町3丁目10-56☎0280(22)5211
開館時間/9時~17時
休館日/月曜日(祝日の場合は翌日)料金/一般400円、小中高生100円
蘭学者であり古河藩の家老だった鷹見泉石が晩年を過ごしたとされる住居を改修した記念館。庭には日本に自生していない珍しい楓樹の木があり、市の天然記念物に指定されています。
古河市中央町3丁目11-2☎0280(22)5211
開館時間/9時~17時
休館日/月曜日(祝日の場合は翌日)料金/無料
平成3年に日本初の篆刻専門の美術館として開館しました。大正時代に建築された石蔵は、国の登録有形
文化財に登録。伝統に基づく文字の歴史を石に刻む「篆刻」と「石蔵」とが結びつき、古河のランドマークになっています。
※篆刻とは
書道芸術のひとつで、「篆書」という書体の文字を石などに刻み、朱色の印泥(いんでい)をつけて紙に押した印影と印章本体を鑑賞する芸術。
古河市中央町2丁目4-18☎0280(22)5611
開館時間/9時~17時
休館日/月曜日(祝日の場合は翌日)料金/一般200円、小中高生50円(篆刻体験は要事前予約)
復元した店蔵は江戸時代末期の建造と言われ、古い商家の趣きを残しています。
古河市中央町2丁目6-52
開館時間/9時~17時
休館日/月曜日(祝日の場合は翌日)料金/無料
文学館から篆刻美術館へ向かう古河第一小学校脇の歩道には、雪の結晶が刻まれています。
江戸時代初期から古河城下で営んでいた商家の建物を活用。カフェやお土産店など憩いの場として親しまれています。
国の登録有形文化財でちょっと一息!
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