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更新日:2022年12月6日
県民の皆さまに広く人権について考えていただくため、人権メッセージを募集し、厳正な審査の結果、 入賞作品が決定しました。多数の御応募ありがとうございました。
応募総数77,869作品
茨城県立盲学校中学部3年 フロレス・アンジリン・ユさん
私は、7年前に日本に来た。日本語も話せず、視覚障害があるから、毎日の学校や寮生活は苦しかった。でも、友達や先生方の応援のおかげで、日本語も覚え、視覚障害者なりの生活にも慣れることができた。私達が日々成長していくのは、周りの人達の声があるからだと思う。たとえ文化や国籍が違っても、みんな一人一人の人間である。互いを助け合い、認め合い、愛し合うことで、人生も楽しく歩んでいけると思う。だから、みんなも仲間を大切に生きていこう!
境町立長田小学校1年 池田 理功(いけだ りく)さん
ぼくは、このしょうがっこうで、1ばんちいさい。たまにぼくのことを「ちび」っていってくるこもいるけど、ぼくはちいさくてもぼくがすき。ぼくはぼくだけだから。おおきなこもいれば、かみのいろやめのいろがちがうこもいる。みんなとちがうところがあると、さべつするこもいるけどどうしてだろう。おなじにんげんなのに。みんなとちがうところは、こせいっていうんだって。ぼくはそのこせいは、すてきだなっておもうんだけどな。
筑西市立河間小学校4年 小倉 穂佳(おぐら ほのか)さん
「差別」という言葉を知りました。どんな意味なのか調べてみると「言葉や肌の色、生活のちがいなどを理由に相手を自分より下にみること」だと分かりました。
わたしの中にそんな心がないか、じっと考えてみると、自分とちがう、ほかの人のことを受け入れられない時があると思いました。そのことはやっぱり「弱い心」なのだと思います。だからわたしは、そういう「弱い心」に負けないよう相手を一人の人として大切にできるようになりたいです。
神栖市立神栖第四中学校3年 佐保 胡心(さほ くるみ)さん
私には、大切にしている言葉があります。それは「人は鏡」です。この言葉とは私が中学2年生の時に出会いました。「自分で自分を大切にしていれば、相手も自分を大切にしてくれる」「自分が相手を知ろうと努力すれば、相手も同じように考える」という2つの意味が込められています。部活やクラスなど、様々な考えを持つ人がいる中で、時には友人とすれ違うこともありましたが、この言葉に助けられてきました。これからもこの言葉を大切に過ごしたいです。
茨城県立鬼怒商業高等学校3年 須田 有優沙(すだ あゆさ)さん
私は昔イジメを受けていました。学校に行くのが辛くて部屋にこもり、泣いてばかりの日々でした。そんな状況の中から私を救ってくれたのは部活のこ問の先生でした。先生が親身になって話を聞いて下さったお陰で心が楽になり、その時私は「私は一人じゃないんだ」と思うことができ胸を張って学校に行くことができるようになりました。もし今辛くて悩んでいたら、勇気を振り絞って話してみて下さい。味方は必ずいます。あなたは一人じゃないです。
匿名希望
おねがい、障害があると伝えただけで、怖がらないで。
普通って何?障害があっても普通の部分もあるよ。全部が障害じゃないよ。ちゃんと話せるし、気持ちも少しわかる。優しくもできるし、できること沢山あるよ。障害は性格みたいなもの。みんなと少し違うところがあるってだけ。おねがい、何もしないよ。関わらないように、見て見ぬふりしないで。態度を変えないで。すぐにわかるんだ。つらいことが多かったから。お願い。
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