ホーム > 茨城で暮らす > 福祉・子育て > 人権 > 令和5年度人権メッセージ入賞作品 > 令和5年度人権メッセージ優秀賞作品(小学校低学年部門)
ここから本文です。
更新日:2024年3月28日
小学校低学年部門|小学校高学年部門|中学校部門
高等学校部門|特別支援学校部門|一般部門
あるひ、いつもならみんなとかえっているみちを、ひとりでかえるひが、ありました。それにきづいたぼらんてぃあのおじさんは「きょうはひとりなの?」とこえをかけてくれました。「きょうはひとりだよ」とわたしがいうと、「おかあさんがいるとこまでいっしょにいくよ」といってくれました。わたしはひとりでこわかったけど、いっしょにきてくれてあんしんしました。ぼらんてぃあのおじさんありがとう!
ぼくには3つうえのおにいちゃんがいます。うんどうかいのひ、ぼくたちは1いになろうねとはなしていました。おにいちゃんは4にんでころがすおおだまころがしをやりました。もうすこしでゴールのとき、おにいちゃんのなかまのひとがころびました。おにいちゃんはすぐそのひとのところにはしってたすけにいき、さいごはみんなでゴールしていました。1いにはなれなかったけれど、ぼくはおにいちゃんを1いになるよりも、かっこいいなとおもいました。
わたしは、クラスににがてな男の子がいた。まい日大きな声を出したり、ろうかをはしったりしている。しかし、音がくのじゅぎょうで、わたしのとくいなけんばんハーモニカを、その男の子に、教えてあげたことがあった。わたしがふき方のコツを言うと、その子はいっしょうけんめい聞いていた。「教えてくれたから、あしたのテストはだいじょうぶそう。ありがとう。」とうれしそうに言ってくれた。でもきっと、なんだかわたしのほうがうれしかったと思う。
こせいは、よいところもわるいところもおとうさんおかあさんからもらった自分だけの、たった1つのプレゼントです。自分をもっとすきになろう。自分をよく知ろう。ときどきうまくいかないときもあるけれどそんな自分もみとめて、なぐさめてあげよう。そして、自分だけではなく友だちのこともたくさん知ってたくさんわかりあおう。1日1日を大切にしながら、えがおでまい日元気にすごしていこう。
お母さんと買い物に出かけた時、車いすにのっている人がいたのでエレベーターの開くボタンをおした。その人は「すいません」と言った。なぜ「ありがとう」ではないのかな。「すいません」は、あやまる言葉だ。 人間はみなで助け合い、ちがいやこせいをみとめ合えたらいいと思う。身体や心、考え方はみんなちがっている。正かいはない。自分のことも周りの人も愛することができたらきっと「ありがとう」に変わる。
このページに関するお問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください