更新日:2023年3月3日
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茨城県は自動車盗難多発県です。狙われる車の特徴と盗難防止対策を知り、複数の防犯対策を取りましょう。
夜間帯の自宅、アパート・マンション駐車場、会社事務所で約7割が被害に遭っています。
被害にあったほとんどの車が鍵を掛けており、ドアロックだけでは被害を防止することはできません。手口も様々あることから複数の対策が必要です。
バー式ハンドルロックは様々な手口に対応できますが、切断して取り外す犯人もいますので強固なバー式ハンドルロックの装着が必要です。
ハイエース装着時
プリウス装着時
今回紹介させていただいた写真の商品は、株式会社キタコ製であり、同商品は、茨城県警察本部の意見を取り入れてもらい制作したものです。
株式会社キタコ 大阪府東大阪市長田3-8-13
電話:06-6783-5311
カー用品店「for driver's to(4ドライバーズ2)」
新しい年式の自動車を狙うCANインベーダーという手口の対策の1つとして車の左側面を壁際に駐車し、左前のタイヤ付近に人が入り込めないようにしましょう。
リレーアタックという手口は、スマートキーの微弱電波を利用して車を盗みますので、電波を遮断できるポーチにスマートキーや予備キーを入れて保管しましょう。
犯人は、自動車に連動しているセキュリティーを解除して、車内に侵入し自動車を盗みます。
自動車とは独立した電池式等の「カーアラーム」(振動センサー付)をドアに取付けましょう。
自宅、職場等を設定して、一定のエリアから出ると携帯電話やパソコンにメールで通知するGPS装置があります。さらに、携帯電話やパソコンを操作するとGPS装置の現在地を知ることができます。
乗用車の対策に加え、下記の対策も有効です。
自動車の対策だけではなく、駐車場所の対策もしましょう。
ここでご紹介した盗難防止対策は100パーセント盗難防止を保証するものではありません。
設置環境・方法によっては盗難被害に遭う可能性があります。
市町村別の認知件数・犯罪率(安全安心なくらし>統計・資料)
自動車関連の団体でつくる「茨城県自動車盗難等防止対策協議会」において、自動車盗難や車上ねらい等の犯罪について、被疑者検挙につながる情報の提供者に対して3万円を上限に報奨金を支払う制度を実施しています。
自動車関連犯罪情報提供報奨金制度の紹介(安全安心なくらし>窃盗犯罪)
ヤードにおいて盗難自動車の取引や解体が行われている現状に鑑み、ヤードにおける自動車の適正な取扱いを確保するために必要な規制を行うことにより、自動車の盗難の防止を図ることを目的として、平成29年4月1日に施行されました。
茨城県ヤード条例に関するリーフレット
本リーフレットは、見開き印刷となっていますので、両面印刷して折りたたんで御活用下さい。
茨城県ヤード条例に関するポスター
茨城県ヤードにおける自動車の適正な取扱いの確保に関する条例について(安全安心なくらし>防犯情報)
当協議会は、自動車の販売、修理、保険、燃料販売など自動車そのものと深い関わりを持つ団体です。
近年、強盗事件等の凶悪事件をはじめとした犯罪が、身近なところで発生し、悪質、凶悪化する中、県民生活に欠かすことが出来ない自動車等が、直接被害に遭う犯罪や、自動車を犯行手段として敢行される様々な犯罪が増加している現状から、早期に防犯上の諸対策を講じ、自動車犯罪の被害防止と二次犯罪の防止を図っていく必要があることから当協議会を発足したものであります。
平成14年9月27日(金曜日)
車から離れるときは、短時間でもドアロックを必ずしましょう。また、イモビライザを取り付るとより効果的です。
エンジンキーなどに付けられたトランスポンダーと車両本体側の電子制御装置にあらかじめ登録されたIDコードが一致しないと電気的にエンジンが始動しない仕組みの装置をいう。自動車メーカーが新車時に装備する純正品と、後付けできる汎用品がある。
イモビライザ装着車は、自動車保険に優遇制度を取り入れている保険会社もあります。
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