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更新日:2000年7月27日
水道は私たちが健康で文化的な生活を営むうえで欠かすことのできないものであり、豊かで快適な県民生活を支える重要な基盤です。
水道普及率は1994年末現在、全国平均が求められるようになりました。しかしながら本県では、水道普及率が83.2%と全国平均を12.3ポイントも下回り、全国47都道府県中46番目(47番目は熊本県)の低水準となっています。
特に鹿行地域と県西地域の普及率が低く、全体の普及率を押し下げているかたちになっています。
また、市町村別でみると水戸市や日立市など36市町村が90%を越えていますが、岩井市など9市町村で50%未満となっており、県としても水道施設の整備や普及率の向上を図っているところです。
一方、普及率の向上もさることながら、先の阪神淡路大震災において水道施設が甚大な被害を受け、あらためてライフラインとしての水道の重要性が認識されたことや水質に関する関心が高まってきたことから、災害に強い水道設備や従来の活性炭処理に加え「オゾン処理」など高度浄水処理により、安全でおいしい水の供給にも努力していることろです。
普段、私たちが何気なく使っている水に関心を持ち、節水に心掛けたり水源となっている川や湖を汚さないよう努めましょう。
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