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更新日:2000年7月27日
納豆や豆腐は私たちにとって、大変身近な食品のひとつです。原料の大豆が日本に伝わったのは2千年以上も前のことだといわれており、当時の人々にとって大豆は重要なタンパク源であったようです。最近は小中学校の給食にも納豆が出されています。
働き盛りの若い世代の過労死や突然死などが増加する中で、健康ブームが叫ばれています。グラフにみられるように本県は代表的なヘルシー食品である納豆の購入額が日本一となっております。(1世帯当たり年間約6,700円)。
納豆をはじめとする大豆製品は、健康、成人病(生活習慣病)予防に種々の効能があり、長生きするためには、もっとも食生活の中に取り入れたい食品のひとつです。
大豆や大豆製品には、タンパク質、ビタミンE、食物繊維などの成分が含まれており、高血圧、心臓病、便秘などに効能があります。また、食物繊維は、近年増加が著しい大腸がんの予防に不可欠なものであり、大豆製品はがん予防にも効き目があるというわけです。(一部の薬を服用している方の中には控えたほうがよい場合もありますので医師の指示にしたがってください)。
近年関西地方での納豆の購入額が伸びているのも、大豆製品の効能が見直されてきたことの現われでないでしょうか。健康づくりの基本は食生活ですが、バランスのとれた食事を心掛け、自分の健康は自分で守ることが大切です。
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