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更新日:2000年7月24日
みなさんは,いつもおやつに何を食べていますか。ふだん何気なく口にする菓子類ですが,本県の菓子類消費額が全国の上位にあるのをご存じでしょうか。実は菓子類全体で第6位の消費額になっているのです。
平成8年家計調査から主な品目を見てみると,間食の代表であるせんべい,チョコレートが第1位,ビスケット(第2位),スナック菓子(第5位),ケーキ(第10位)など,ほとんどの品目が全国の上位にあります。
一方,主食の方を見ると,米(第47位),めん類(第41位),パン(第33位)と低くなっています。このようなことを考え合わせると,県民は間食が多いと言えるのではないでしょうか。
間食が多いとどうしても栄養が偏りがちになり,糖分や塩分,カロリーを取り過ぎてしまいがちです。近年,成人だけでなく青少年の高血圧や肥満などが増加傾向にあり,成人病予備軍が増えていると言われておりますが,こういったところに原因があるのかもしれません。コンビニエンスストアやファーストフードの登場で,私たちの生活も便利になり,いつでも何でも買えるようになりましたが,一方で,生活パターンが24時間化し,ライフサイクルが不規則になっています。
このへんで,自分の食生活を振り返ってみることが,必要ではないでしょうか。本県は全国に誇れるおいしいお米や新鮮な野菜,魚がたくさんとれるのですから,これらを毎日3食バランスよく食べ,間食はなるべく控えることが長生きのコツではないでしょうか。
菓子類の年間購入額(1世帯当たり)
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