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更新日:2000年7月24日
明後日は「体育の日」です。「体育の日」は「スポーツに親しみ,健康な心身をつちかう」日とされています。そこで今回は,「体育の日」にちなんでスポーツの話をします。
総務庁が平成8年に行った社会生活基本調査では,野球やサッカーなど競技的なものから,ボウリングやつりなどのレジャー的なものまで43種類のスポーツについて,その行動者率(過去1年間にそのスポーツを行ったことがある人の割合)などを調査しています。
それによると,平成8年に茨城県民が行ったスポーツのベストファイブは,1位が「ボウリング」(行動者率28%),2位が「軽い体操」(27%),以下「運動としての散歩」(22%),「水泳」(20%),「つり」(15%),の順となっています。いずれも,お金がかからず,手軽に近い場所で,1人でもできるスポーツであることが分かります。スポーツの「安・近・単」とでもいうのでしょうか。
前回(平成3年)調査と比べてみると上位の顔ぶれに余り変化は見られませんが,最近のボウリングブームの復活を受け「ボウリング」が21位から1位に躍進したことが特徴的です。グラフで分かるように実に4人に1人以上の人がボウリング場へ足を運んだことになります。
これらの傾向は全国的なものですが,県民のスポーツの特徴をあえて他県と比較してみますと,1「野球」や「サッカー」などのメジャーな球技,2「剣道」,「柔道」などの武道,3「アーチェリー」や「ライフル」などの射撃,4「サーフィン・ボードセーリング」,「ハングライダー・パラセーリング」などの大自然を相手にしたスポーツをする人の割合が高いことが挙げられます。これには,スポーツ施設の整備が進んでいることや,本県が野外スポーツに適した自然環境を有していることが関係しているようです。
秋もいよいよ本番。皆さんも「スポーツの秋に親しみ,健康な心身をつちかって」みてください。
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