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更新日:2020年9月28日

農作物被害の状況について

県北地域では近年、イノシシ等による農作物被害が増えています。

今回は、イノシシやハクビシンといった野生動物による被害の状況を纏めてみました。

りんご

ハクビシンは

イノシシは1.3メートル程度の垂直跳びが出来ますので、そのくらいの高さなら飛びついて食べられます。勢い余って枝を折る事も…

ぶどう

ハクビシンはひと房食べては次の房、ひと房食べての次の房、と言う風に食べるので、人間が食べたのかと見間違うほどです。

イノシシは1.3メートル程度なら垂直跳びで届きますので、そのまま食らいつきます。結果、ぶどうのツルを体重をかけて引きずりおろすので、樹そのものにダメージを受ける事があります。

とうもろこし

ハクビシンはトウモロコシをひと房単位で綺麗に食べつくしてから次の房…と言う風に食べていきます。

しかし、タヌキは押し倒したとうもろこしの実の、上を向いた部分だけ食べるので、余計と農家の人たちを怒らせます。

自分で倒しておきながら、地面の側はひっくり返して食べずにそのまま放置していきます。

すいか

アライグマは自分の手が入るだけの穴を開けてから、そこから中身を手ですくい取って食べます。

その結果、綺麗に中身だけ無くなったすいかだけが畑に残るので、農家の人たちが大き目の精神ダメージを受けます。

お茶

イノシシはお茶の葉そのものを食べませんが、茶の根元を掘り返して根っこをかじったりミミズや虫を食べたりします。

お茶の樹そのものに被害はないので、農家の中にも「用が済んだら埋め戻しさえしてくれたら文句はないよ」と言う方もいたりします。

残念ながらイノシシはそんな気の利いたことはしてくれないので、結局は農家の方が埋め戻すことになります。

このページに関するお問い合わせ

県北農林事務所振興・環境室畜産振興課

〒313-0013 常陸太田市山下町4119 常陸太田合同庁舎3階

電話番号:0294-87-6680

FAX番号:0294-80-3304

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