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ページ番号:72061
更新日:2025年3月27日
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令和7年3月23日にJA常総ひかり水海道東支店において、「令和7年度 水稲栽培講習会」が開催され生産者36名が参加しました。
まずJA常総ひかりから、米穀情勢と令和6年産米等の出荷や検査結果ついて説明を受けました。続いて、当普及センターから、(1)令和6年度に実施した「にじのきらめき」実証圃において「コシヒカリ」より収量が100kg/10a程度多かったという結果の報告、(2)近年の登熟期の高温による品質低下を改善するための高温耐性品種導入等による「高温対策」、(3)発生が増加しているカメムシ被害の詳細と対策について情報提供しました。その後、JA全農いばらきから「にじのきらめき」実証圃に使用した肥料や農薬等の資材の詳細についてやイネ縞葉枯病への箱処理剤による対策等について説明が行われました。最後に、航空防除について機体を操縦するオペレーターから、無人ヘリコプターとドローンそれぞれの特性について説明が行われました。
参加者からは、「病害虫発生状況の実態を知りたい」などの意見が出され、大変有意義な講習会となりました。
今後も、当普及センターでは稲作経営の安定に向け今後の米づくりをともに考え支援していきます。