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ページ番号:61163
更新日:2022年1月31日
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近年、茨城県内においては、水田への給水用蛇口を中心に、土地改良施設の盗難が相次いで発生しています。
昨年度(令和2年度)の県内の盗難被害発生件数は11件で、その被害額は約100万円以上にも上りました。県央農林事務所管内における昨年度の被害は1件でしたが、今年度はこれまでに4件の被害が発生し、その被害額は130万円以上にも上っています。
農業者の皆様におかれましては、次の取組例を参考に対策等を講じて、自己防衛に努めていただきますようお願いいたします。
(取組例)
農閑期には、給水用蛇口を取り外し、自宅等で保管すること。
給水用蛇口に設置位置の大字名や所有者の氏名を打刻(手彫りでよい)しておくこと。
古物業者に持ち込まれたときに、警察が盗品として立証できるようにしておくため。
プラスチック製蛇口の導入を検討すること。
施設の銘板を簡単に取り外せないようにすること(板を固定するネジを潰すなど)。
地域で話し合い、防犯カメラの設置を検討すること。
土地改良区等と連携し、地元役員等を中心に地区内のパトロールを実施すること。
(盗難にあったときは)
警察へ通報し、被害届を提出すること。
不審車両や不審人物の目撃情報があった場合には、状況を警察に通報すること。
土地改良区に加入している場合は、土地改良区に被害状況を報告すること。
被害のあった蛇口