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☆彡茨城県産米のなかの「おいしさ」を極めた米を選び出す
「第5回いばらき米の極み頂上コンテスト」を開催します☆彡
ローズドール賞(レギュラー部門最優秀賞)およびビオ・ローズドール賞(有機米部門最優秀賞)を
受賞したお米は、県が首都圏に売り込み、販売や情報発信を通して広くPRします!
お知らせ
一次・二次審査の機器分析結果を公表しました。(PDF:640KB)
令和7年11月21日(金曜日)に、水戸京成ホテルにおいて最終審査会(食味官能評価)及び表彰式を開催し、ローズドール賞(レギュラー米部門 最優秀賞)とビオ・ローズドール賞(有機米部門 最優秀賞)を決定いたしました。また、表彰式では、大井川知事より受賞者に賞状を授与しました。
本コンテストは、県内からレギュラー米部門80点、有機米部門22点の計102点の応募があり、1次および2次審査を通過したレギュラー米部門上位6点、有機米部門上位4点について、水戸京成ホテルの野澤康雄 総料理長をはじめ、5つ星お米マイスターや炊飯器メーカー食味担当者等の「米のおいしさ」そのものを評価できる審査員6名により食味官能評価を行い、順位を決定いたしました。
その結果、レギュラー米部門のローズドール賞(最優秀賞)は大子町の菊池 幸一さん(品種:ゆうだい21)、アルエット賞(優秀賞)は河内町の山田 浩之さん(品種:ゆうだい21)、プリューネ賞(優良賞)は大子町の谷田部 晃功さん(品種:ゆうだい21)に決まりました。
また、有機米部門においては、ビオ・ローズドール賞(最優秀賞)は石岡市の藤井 弘文さん(品種:コシヒカリ)、ビオ・アルエット賞(優秀賞)は常陸大宮市の藤田 正美さん(品種:コシヒカリ)、ビオ・プリューネ賞(優良賞)は土浦市の八戸 敦史さん(品種:コシヒカリ)に決まりました。

(最終審査会(食味官能評価)の様子)

(最終審査会結果発表及び講評)
(レギュラー米部門 最終審査結果)

(有機米部門 最終審査結果)
審査員長を務めた野澤 総料理長(水戸京成ホテル)からは、両部門の結果発表と以下のような講評をいただきました。
【全体の評価】
「今年は、非常にお米がおいしかったので、特に審査が難しかった。最終審査に進出された、レギュラー米部門6点と有機米部門4点、いずれも滋味豊か、それから調和に優れ、完成度の高い食味を備えた銘米揃いだった。丹精を込めて栽培に取り組まれた生産者の皆様に心から敬意を表したい。」
【ローズドール賞(レギュラー米部門 最優秀賞)】
「見た目の良さ、粒感が残っている、それから甘みがある。ご飯そのものとして食べても非常においしいという特徴が際立ったおいしいお米だった。」
【ビオ・ローズドール賞(有機米部門 最優秀賞)】
「旨味、甘味といったものをほどよく感じる非常にバランスの良いお米だったというような結果でございます。それから、お米本来の風味を感じられる、こういったお米だった。」

(大井川知事より受賞者への賞状授与)

(レギュラー米部門記念撮影)

(有機米部門 記念撮影)

(左:ローズドール賞(レギュラー米部門)菊池 氏、右:ビオ・ローズドール賞(有機米部門) 藤井 氏)
大井川知事から賞状が授与された後に、両部門で最優秀賞を受賞された生産者からこれまでの米づくりの思いや今後の抱負が述べられました。
レギュラー米部門でローズドール賞(最優秀賞)を受賞された、菊池 幸一さんからは、「今年で表彰式に参加するのは4回目。これまでは、肩に力を入れてやってきたが、今年は肩の力を抜いてきたら思いがけず受賞できた。来年もこの舞台に立てるように頑張りたい。」との抱負をいただきました。
また、有機米部門でビオ・ローズドール賞(最優秀賞)を受賞された藤井 弘文さんからは、「昨年は3位だったが、今年はまさかの優勝となり、この上なく嬉しい。 『健康で安心な米づくり』を考えてきた中での受賞であり、この結果を励みに、また来年に向けて頑張りたい。」との抱負をいただきました。


また、会場のPRブースには、最終審査進出者の産地やブランド米をPRするための、のぼりや商品が設置され、会場を賑わせました。
レギュラー米部門、有機米部門において最終審査に進出した方の出品番号を掲載しました(レギュラー米部門6点、有機米部門4点)。


レギュラー米部門、有機米部門において2次審査に進出された方の出品番号を掲載しました(レギュラー米部門25点、有機米部門20点)。
本年のレギュラー米部門は非常にレベルが高く、「整粒歩合」では90%以上を上回るものや、「食味値」では85を超えるものが見受けられ、2次審査進出基準を満たした41点のうち、上位25点を選出しました。
有機米部門においても、昨年以上の出品があり、「整粒歩合」では70%以上を上回るものや、「食味値」では80を超えるものが見受けられ、2次審査進出基準を満たした20点を選出しました。一方で、レギュラー米部門と比較して水分値が平均0.4%程度低く、乾燥気味のサンプルが多く見受けられました。


出品可能な産地品種銘柄は、下記のファイルからご確認ください。
(別紙)令和7年産水稲うるち玄米産地品種銘柄リスト(PDF:156KB)
以下に従い、「応募申込書兼栽培管理記録簿」を提出してください。
➡応募申込書兼栽培管理記録簿のダウンロード(ワード:19KB)
➡いばらき電子申請サービスによる申し込みはこちら(外部サイトへリンク)
【提出方法】
○ 郵送、FAXまたはメールのいずれかで提出してください。
○ いばらき電子申請サービスによって申し込みをする場合は、提出の必要はございません。
○ ご提出前に、応募する部門を丸印で囲んでいるかご確認ください。
レギュラー部門及び有機米部門にそれぞれ応募する場合は、申込書を分けてご応募ください。
【提出先】
郵 送 :〒310-8555 茨城県水戸市笠原町978番6
茨城県農林水産部産地振興課農産・特産G宛て
F A X :029-301-3939
メール:sansin2@pref.ibaraki.lg.jp
応募申込書の内容を確認後、玄米(3キログラム)の送付先や送付方法などについては個別に通知いたします(10月10日以降に順次通知いたします)。
○ 出品料は無料です。
○ 提出された玄米は返却しません。
○ 応募に要する玄米や送料等は応募者負担となります。
○ 出品された玄米を食味分析機器等により玄米水分、整粒歩合、食味値を測定し、
上位の米を2次審査進出 (25点を上限)とします。
○ 低アミロース米等については、玄米水分、食味値のみ測定します。
【2次審査進出のための必須条件】
○ 出品された玄米を食味分析機器等により玄米水分、整粒歩合、食味値を測定します。
○ 低アミロース米等については、玄米水分、食味値のみ測定します。
【2次審査進出のための必須条件】
玄米水分14.0~15.5%
玄米水分:株式会社ケツト科学研究所 米麦水分計 ライスタf
整粒歩合:株式会社サタケ 穀粒判別器 RGQI90A
食味値:株式会社サタケ 米粒食味計 RCTA11A
1次審査を通過した米について、精米後、食味分析機器により味度値を測定し、1次審査結果とあわせた合計順位得点が低い米をレギュラー部門から6点程度、有機米部門から4点程度を選び出し、最終審査進出とします。
味度値:東洋ライス株式会社 トーヨー味度メーター MA-30A
○ 最終審査に進出した米を精米・炊飯し、審査員による食味官能評価で順位を決定し、表彰します。
○ 最終審査に進出した応募者の方には電話で個別連絡し、最終審査当日の出席確認を行います。
○ 最終審査には一般の方はご来場いただけません。
ローズドール賞(最優秀賞)
アルエット賞(優秀賞)
プリューネ賞(優良賞)
ビオ・ローズドール賞(最優秀賞)
ビオ・アルエット賞(優秀賞)
ビオ・プリューネ賞(優良賞)
受賞者の意向や生産量に応じて、効果的な売込み先を検討しながら、都内高級レストラン等への提案や
IBARAKI senseにおける販売PR、県ウェブサイトやSNSを活用した情報発信等によりPRを実施します。
なお、販売・PRに使用する令和7年産の生産物5俵については、県が買い上げます。具体的な買取価格に
ついては、別途受賞者と相談の上、決定します。
本コンテストの詳細については、下記を参照ください。