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ページ番号:69160
更新日:2024年7月3日
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保健所で精神保健福祉対策業務を担当しています。保健所では、精神疾患がある方やその家族を対象に、心の健康や、症状・受診などに関する相談、ひきこもりや依存症の専門相談など、幅広い相談に対応しています。また、精神疾患により自傷他害の恐れがある方の安全を守るために医療につなぐ支援、またこれらの方々が退院後に地域でその人らしい生活を安心して送れるようになるために、市町村や医療機関、障害福祉サービス事業所等の関係機関と連携し、地域づくりにも取り組んでいます。個別支援の他には、地域における一般住民や支援関係者を対象に、精神疾患や精神保健福祉に関する正しい知識の普及啓発を図るため、研修会等も企画しています。
相談対応では、相談者一人一人の抱えている悩みや困りごとに向き合って、一緒に考え健康課題を共に解決していくところに大きなやりがいを感じています。上手く助言ができず、支援者として苦しい思いをすることもありますが、困った時は同じ担当の先輩などに助言をいただきながら、相談者に寄り添った支援ができるよう日々頑張っています。
茨城県職員保健師の担当業務は、精神保健福祉対策のほかに感染症対策、難病対策、母子保健、災害対応など多岐に渡ります。定期的なジョブローテーションがあり、様々な業務を経験できるところが良いところだと思います。ぜひ、一緒に茨城県職員保健師として県民の健康と生活を守りましょう!