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更新日:2022年12月15日

令和3年社会生活基本調査結果報告-生活行動に関する結果-

 令和4年11月21日掲載
令和4年12月15日更新

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 生活行動に関する結果

  1. 学習・自己啓発・訓練
  2. ボランティア活動
  3. スポーツ
  4. 趣味・娯楽
  5. 旅行・行楽

 1.学習・自己啓発・訓練

(1)「学習・自己啓発・訓練」の行動者率は36.5%で、5年前より2.3ポイント上昇

「学習・自己啓発・訓練」1)について、過去1年間(令和2年10月20日~令和3年10月19日。以下同じ。)に何らかの種類の活動を行った人(10歳以上)の数(以下「行動者数」という。)は93万8千人で、10歳以上人口に占める割合(以下「行動者率」という。)は36.5%となっている。男女別にみると、男性が47万9千人、女性が45万9千人となっており、行動者率は男性が37.2%、女性が35.8%で、男性が女性より1.4ポイント高くなっている。

平成28年と比べると、行動者率は2.3ポイント上昇している。これを男女別にみると、男性が2.6ポイント、女性が2.1ポイントそれぞれ上昇している。(表-6)

1)「学習・自己啓発・訓練」は、社会人の職場研修や、児童・生徒・学生が学業(授業、予習、復習)として行うものは除き、クラブ活動や部活動は含む。

表-6「学習・自己啓発・訓練」の男女別行動者数及び行動者率(平成28年、令和3年)

  行動者数(千人) 行動者率(%、ポイント)
平成28年 令和3年 増減 平成28年 令和3年 増減
総数 890 938 48 34.2 36.5 2.3
450 479 29 34.6 37.2 2.6
440 459 19 33.7 35.8 2.1

次に年齢階級別にみると、10~14歳が60.0%と最も高く、次いで15~24歳が56.6%、25~34歳が45.2%などとなっている。平成28年と比べると、若い年齢層を中心に上昇しており、10~14歳では23.2ポイント、15~24歳では10.1ポイントの上昇となっている。(図-5)

図-5「学習・自己啓発・訓練」の年齢階級別行動者率(平成28年、令和3年)

 

(2)行動者率は「パソコンなどの情報処理」、平均行動日数は「家政・家事」が最も高い

「学習・自己啓発・訓練」の種類別に男女別の行動者率をみると、男性は「パソコンなどの情報処理」が21.0%と最も高く、次いで「英語」が13.0%、「人文・社会・自然科学」が11.6%、「商業実務・ビジネス関係」が10.8%などとなっている。女性は「家政・家事」が17.6%と最も高く、次いで「パソコンなどの情報処理」が12.1%、「芸術・文化」が11.8%、「英語」が11.7%などとなっている。(図-6)

図-6「学習・自己啓発・訓練」の種類、男女別行動者率

 

(3)「パソコンなどの情報処理」及び「英語」を始めとしたほとんどの種類の「学習・自己啓発・訓練」で行動者率が上昇

「学習・自己啓発・訓練」の種類別行動者率を平成28年と比べると、「パソコンなどの情報処理」は4.1ポイントの上昇と最も上昇幅が大きく、次いで「英語」は1.8ポイントの上昇、「家政・家事」は1.7ポイントの上昇となるなど、ほとんどの種類で上昇となっている。一方、「介護関係」は0.5ポイントの低下となっている。(図-7)

図-7「学習・自己啓発・訓練」の種類別行動者率(平成28年、令和3年)

 

(4)茨城県は、「商業実務・ビジネス関係」の行動者率が全国6位

茨城県の「学習・自己啓発・訓練」の行動者率は36.5%であり、全国平均を3.1ポイント下回った。種類別行動者率の全国順位をみると、「商業実務・ビジネス関係」(全国6位)、「英語」(8位)、「パソコンなどの情報処理」(9位)、「人文・社会・自然科学」(9位)などで順位が高い。(表-7、図-8)

表-7「学習・自己啓発・訓練」の種類別行動者率(全国、茨城県)及び茨城県の全国順位(%)

  総数 英語 英語以外の
外国語
パソコンなどの
情報処理
商業実務・
ビジネス関係
介護関係

家政・家事

(料理・裁縫・

家庭経営など)

人文・社会・
自然科学

(歴史・経済・

数学・生物など)

芸術・文化 その他
全国 39.6 12.8 4.2 16.5 8.5 3.6 13.5 9.8 11.2 7.9
茨城県 36.5 12.3 3.3 16.6 8.2 2.8 12.8 9.6 9.9 8.0
順位 18 8 19 9 6 42 18 9 21 -

図-8「学習・自己啓発・訓練」の種類別行動者率(全国、茨城県)

 2.ボランティア活動

(1)「ボランティア活動」の行動者率は17.1%で、5年前より9.1ポイント低下

「ボランティア活動」の行動者数は44万人で、行動者率は17.1%となっている。男女別にみると、男性が22万8千人、女性が21万2千人となっており、行動者率は男性が17.7%、女性が16.5%で、男性が女性より1.2ポイント高くなっている。

行動者率は平成28年に比べ9.1ポイント低下している。これを男女別にみると、男性が8.8ポイント、女性が9.4ポイント、それぞれ低下している。(表-8)

表-8「ボランティア活動」の男女別行動者数及び行動者率(平成28年、令和3年)

  行動者数(千人) 行動者率(%、ポイント)
平成28年 令和3年 増減 平成28年 令和3年 増減
総数 682 440 -242 26.2 17.1 -9.1
345 228 -117 26.5 17.7 -8.8
338 212 -126 25.9 16.5 -9.4

次に年齢階級別にみると、65~74歳が22.1%と最も高く、次いで45~54歳が19.0%、35~44歳が18.5%などとなっている。平成28年と比べると、全ての年齢層で低下しており、45~54歳では13.0ポイント、35~44歳では12.0ポイントの低下となっている。(図-9)

図-9「ボランティア活動」の年齢階級別行動者率(平成28年、令和3年)

 

(2)行動者率は男女ともに「まちづくりのための活動」が最も高い

「ボランティア活動」の種類別に男女別の行動者率をみると、男性は「まちづくりのための活動」が8.6%と最も高く、次いで「スポーツ・文化・芸術・学術に関係した活動」(4.1%)、「安全な生活のための活動」(3.6%)などとなっている。女性についても「まちづくりのための活動」が5.5%と最も高く、次いで「子供を対象とした活動」(5.4%)、「自然や環境を守るための活動」(3.4%)などとなっている。(図-10)

図-10「ボランティア活動」の種類、男女別行動者率

 

(3)「まちづくりのための活動」、「子供を対象とした活動」をはじめ、多くの種類の「ボランティア活動」で行動者率が5年前より低下

「ボランティア活動」の種類別行動者率を平成28年と比べると、「まちづくりのための活動」は5.2ポイントの低下、「子供を対象とした活動」は3.8ポイントの低下、「高齢者を対象とした活動」及び「安全な生活のための活動」は1.4ポイントの低下となるなど、幅広い活動で大幅な低下がみられる。(図-11)

図-11「ボランティア活動」の種類別行動者率(平成28年、令和3年)

 

(4)茨城県は「国際協力に関係した活動」の行動者率が全国4位

茨城県の「ボランティア活動」の行動者率は17.1%であり、全国平均を0.7ポイント下回った。種類別行動者率を全国と比較すると、「スポーツ・文化・芸術・学術に関係した活動」(全国14位)、「自然や環境を守るための活動」(21位)、「災害に関係した活動」(13位)、「国際協力に関係した活動」(4位)で全国平均を上回っている。(表-9、図-12)

表-9「ボランティア活動」の種類別行動者率(全国、茨城県)及び茨城県の全国順位(%)

  総数 健康や医療
サービスに
関係した
活動
高齢者を
対象とした
活動
障害者を
対象とした
活動
子供を
対象とした
活動
スポーツ・
文化・芸術
・学術に関
係した活動
まちづくり
のための
活動
安全な生活
のための
活動
自然や環境
を守るため
の活動
災害に
関係した
活動
国際協力に
関係した
活動
その他
全国 17.8 2.1 2.4 0.9 4.6 2.8 7.4 3.1 3.0 0.8 0.8 2.0
茨城県 17.1 1.9 2.1 0.8 4.3 3.0 7.1 3.0 3.4 0.9 0.9 1.7
順位 37 29 38 24 35 14 37 30 21 13 4 -

図-12「ボランティア活動」の種類別行動者率(全国、茨城県)

 3.スポーツ

(1)「スポーツ」の行動者率は65.8%で、5年前より2.7ポイント低下

「スポーツ」1)の行動者数は169万2千人で、行動者率は65.8%となっている。男女別にみると、男性が88万4千人、女性が80万7千人となっており、行動者率は男性が68.6%、女性が62.9%で、男性が女性より5.7ポイント高くなっている。

行動者率は平成28年に比べ2.7ポイント低下している。これを男女別にみると、男性が4.4ポイント、女性が1.1ポイントそれぞれ低下している。(表-10)

1)「スポーツ」には、職業スポーツ選手が仕事として行うものや、児童・生徒・学生が体育の授業で行うものは除き、クラブ活動や部活動は含む。

表-10「スポーツ」の男女別行動者数及び行動者率(平成28年、令和3年)

  行動者数(千人) 行動者率(%、ポイント)
平成28年 令和3年 増減 平成28年 令和3年 増減
総数 1,783 1,692 -91 68.5 65.8 -2.7
949 884 -65 73.0 68.6 -4.4
833 807 -26 63.9 62.9 -1.0

次に年齢階級別にみると、10~14歳が88.8%と最も高く、次いで15~24歳が73.4%、65~74歳が66.6%などとなっている。平成28年と比べると、多くの年齢層で低下しており、25~34歳では8.0ポイント、65~74歳では7.0ポイントの低下となっている。(図-13)

図-13「スポーツ」の年齢階級別行動者率(平成28年、令和3年)

 

(2)行動者率は「ウォーキング・軽い体操」が最も高い

「スポーツ」の種類別に男女別の行動者率をみると、男性は「ウォーキング・軽い体操」が40.8%と最も高く、次いで「ジョギング・マラソン」(14.5%)、「器具を使ったトレーニング」(13.7%)、などとなっている。女性についても「ウォーキング・軽い体操」が49.6%と最も高く、次いで「器具を使ったトレーニング」(10.0%)、「ヨガ」(8.8%)などとなっている。

多くのスポーツで男性が女性を上回っているが、「ウォーキング・軽い体操」、「ヨガ」、「バドミントン」、「バレーボール」、「水泳」などについては、女性の行動者率が男性の行動者率よりも高くなっている。(図-14)

図-14「スポーツ」の種類、男女別行動者率1)

1)男女総数の行動者率が3.5%以上の種類を表章

 

(3)「ウォーキング・軽い体操」及び「サイクリング」などは行動者率が5年前より上昇した一方、「ボウリング」及び「水泳」を始めとした多くのスポーツで低下

「スポーツ」の種類別行動者率を平成28年と比べると、「ウォーキング・軽い体操」は2.0ポイントの上昇、「サイクリング」は0.5ポイントの上昇となっている。一方、「ボウリング」は7.0ポイントの低下、「水泳」は3.8ポイントの低下となるなど、多くのスポーツで低下となっている。(図-15)

図-15「スポーツ」の種類別行動者率(平成28年、令和3年)1)2)

1)「ヨガ」は令和3年に固定項目に追加
2)「スポーツ」の種類は男女総数の行動者率が3.5%以上の種類を表章

 

(4)茨城県は、「サッカー(フットサルを含む)」及び「バドミントン」の行動者率が全国3位

茨城県の「スポーツ」の行動者率は65.8%であり、全国平均を0.7ポイント下回った。種類別行動者率の全国順位をみると、「サッカー(フットサルを含む)」(全国3位)、「バドミントン」(3位)、「サイクリング」(5位)、「ゴルフ(練習場を含む)」(6位)などで順位が高い。(表-11、図-16)

表-11「スポーツ」の種類別行動者率(全国、茨城県)及び茨城県の全国順位(%)1)

  総数 野球
(キャッチ
ボールを
含む)
バレー
ボール
バスケット
ボール
サッカー
(フットサ
ルを含む)
卓球 テニス バドミ
ントン
ゴルフ
(練習場
を含む)
全国 66.5 6.3 3.5 3.6 4.7 4.9 3.4 6.1 6.9
茨城県 65.8 6.0 3.7 3.7 5.7 5.1 3.6 7.1 8.1
順位 14 21 22 21 3 9 12 3 6
  ボウリング つり 水泳 登山・
ハイキング
サイク
リング

ジョギング・

マラソン

ウォーキ
ング・
軽い体操
ヨガ 器具を
使った
トレー
ニング
全国 5.1 7.8 5.7 7.7 8.2 11.1 44.3 5.5 12.9
茨城県 4.5 6.6 4.9 8.8 9.2 11.5 45.2 5.0 11.9
順位 26 40 23 7 5 7 7 14 20

図-16「スポーツ」の種類別行動者率(全国、茨城県)1)

1)茨城県の行動者率が3.5%以上の種類を表章

 4.趣味・娯楽

(1)「趣味・娯楽」の行動者率は85.3%で、5年前より2.2ポイント低下

「趣味・娯楽」の行動者数は219万5千人で、行動者率は85.3%となっている。男女別にみると、男性が110万7千人、女性が108万8千人となっており、行動者率は男性が85.9%、女性が84.7%で、男性が女性より1.2ポイント高くなっている。

行動者率は平成28年に比べ2.2ポイント低下している。これを男女別にみると、男性が1.7ポイント、女性が2.6ポイントそれぞれ低下している。(表-12)

表-12「趣味・娯楽」の男女別行動者数及び行動者率(平成28年、令和3年)

  行動者数(千人) 行動者率(%、ポイント)
平成28年 令和3年 増減 平成28年 令和3年 増減
総数 2,277 2,195 -82 87.5 85.3 -2.2
1,140 1,107 -33 87.6 85.9 -1.7
1,138 1,088 -50 87.3 84.7 -2.6

次に年齢階級別にみると、10~14歳が97.3%と最も高く、次いで25~34歳が93.2%、35~44歳が93.1%などとなっている。平成28年と比べると、45歳以上の全ての年齢層で低下しており、65~74歳では6.4ポイント、45~54歳では2.7ポイントの低下となっている。(図-17)

図-17「趣味・娯楽」の年齢階級別行動者率(平成28年、令和3年)

 

(2)男性は「映画館以外での映画鑑賞(テレビ・DVD・パソコンなど)」、女性は「CD・スマートフォンなどによる音楽鑑賞」の行動者率が最も高い

「趣味・娯楽」の種類別に男女別の行動者率をみると、男性は「映画館以外での映画鑑賞(テレビ・DVD・パソコンなど)」が50.5%と最も高く、次いで「CD・スマートフォンなどによる音楽鑑賞」(49.3%)、「スマートフォン・家庭用ゲームなどによるゲーム」(44.0%)などとなっている。女性は「CD・スマートフォンなどによる音楽鑑賞」が51.3%と最も高く、次いで「映画館以外での映画鑑賞(テレビ・DVD・パソコンなど)」(50.0%)、「スマートフォン・家庭用ゲームなどによるゲーム」(38.5%)などとなっている。(図-18)

図-18「趣味・娯楽」の種類、男女別行動者率1)

1)男女総数の行動者率が5%以上の種類を表章

 

(3)「スマートフォン・家庭用ゲームなどによるゲーム」は行動者率が5年前より大幅に上昇した一方、「遊園地、動植物園、水族館などの見物」及び「カラオケ」などは大幅に低下

「趣味・娯楽」の種類別行動者率を平成28年と比べると、「スマートフォン・家庭用ゲームなどによるゲーム」は5.8ポイントの上昇、「趣味としての料理・菓子作り」は2.9ポイントの上昇となっている。一方、「遊園地、動植物園、水族館などの見物」は18.3ポイントの低下、「カラオケ」は17.2ポイントの低下、「映画館での映画鑑賞」は11.6ポイントの低下とそれぞれ大幅な低下となっている。(図-19)

図-19「趣味・娯楽」の種類別行動者率(平成28年、令和3年)1)2)

1)「趣味としての読書(マンガを除く)」は、平成28年は「趣味としての読書」としてマンガを含めて把握しており、マンガを除いている令和3年は定義の変更があるため比較には注意を要する。また、「マンガを読む」を令和3年に固定項目に追加している。

2)「趣味・娯楽」の種類は男女総数の行動者率が5%以上の種類を表章

 

(4)茨城県は、「日曜大工」の行動者率が全国2位、「園芸・庭いじり・ガーデニング」の行動者率が全国3位

茨城県の「趣味・娯楽」の行動者率は85.3%であり、全国平均を1.0ポイント下回った。種類別行動者率の全国順位をみると、「日曜大工」(全国2位)、「園芸・庭いじり・ガーデニング」(3位)、「写真の撮影・プリント」(7位)などで順位が高い。(表-13、図-20)

表-13「趣味・娯楽」の種類別行動者率(全国、茨城県)及び茨城県の全国順位(%)1)

  総数 スポーツ観覧
(テレビ・
スマートフォン・
パソコンなどは除く)
美術鑑賞
(テレビ・
スマートフォン・
パソコンなどは除く)
映画館での
映画鑑賞
映画館以外での
映画鑑賞
(テレビ・DVD・
パソコンなど)
CD・
スマートフォン
などによる
音楽鑑賞
楽器の
演奏
カラオケ 編み物・
手芸
全国 86.3 14.5 11.4 29.8 52.7 53.5 10.2 13.5 8.8
茨城県 85.3 12.1 8.5 28.6 50.2 50.3 8.5 12.0 7.9
順位 15 38 41 16 16 18 27 35 35
  趣味としての
料理・菓子作り
園芸・
庭いじり・
ガーデニング
日曜大工 写真の
撮影・
プリント
趣味としての読書
(マンガを除く)
マンガを読む パチンコ スマートフォン・
家庭用ゲーム
などによるゲーム
遊園地、
動植物園、
水族館
などの見物
全国 19.0 26.0 11.0 21.9 31.6 36.8 6.3 42.9 19.0
茨城県 18.8 32.2 13.0 22.2 29.3 34.7 6.0 41.2 17.4
順位 14 3 2 7 13 19 32 17 15

図-20「趣味・娯楽」の種類別行動者率(全国、茨城県)1)

1)茨城県の男女総数の行動者率が5%以上の種類を表章

 5.旅行・行楽

(1)「旅行・行楽」の行動者率は45.0%で、5年前より28.4ポイントの大幅な低下

「旅行・行楽」の行動者数は115万7千人で、行動者率は45.0%となっている。男女別にみると、男性が57万5千人、女性が58万2千人となっており、行動者率は男性が44.7%、女性が45.3%で、女性が男性より0.6ポイント高くなっている。

行動者率は平成28年に比べ28.4ポイントの大幅な低下となっている。これを男女別にみると、男性は26.2ポイント、女性は30.6ポイントといずれも大幅な低下となっている。(表-14)

表-14「旅行・行楽」の男女別行動者数及び行動者率(平成28年、令和3年)

  行動者数(千人) 行動者率(%、ポイント)
平成28年 令和3年 増減 平成28年 令和3年 増減
総数 1,911 1,157 -754 73.4 45.0 -28.4
922 575 -347 70.9 44.7 -26.2
988 582 -406 75.9 45.3 -30.6

次に年齢階級別にみると、25~34歳が59.9%と最も高く、次いで35~44歳が54.1%、15~24歳が53.6%などとなっている。平成28年と比べると、全ての年齢層で低下しており、65~74歳では40.5ポイント、10~14歳では32.7ポイントの低下となっている。(図-21)

図-21「旅行・行楽」の年齢階級別行動者率(平成28年、令和3年)

 

(2)行動者率は「国内(観光旅行)」が20.1%、「海外(観光旅行)」が0.6%

「旅行・行楽」の種類別に行動者率を平成28年と比べると、行楽(日帰り)が23.5ポイントの低下、国内(観光旅行)が26.7ポイントの低下となっているなど全ての種類で低下している。(図-22)

図-22「旅行・行楽」の種類別行動者率(平成28年、令和3年)

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