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更新日:2015年4月1日
今回はいつもと趣向を変えて、統計調査員についてお話しをしてみましょう。
1995年において行われた「国勢調査」のときに、みなさんのお宅にも調査票を持って調査の協力のお願いに来られた方がいらしゃると思います。その方が統計調査員です。
統計調査員は、国や県が行う各種統計調査(国勢調査や農業基本調査など)において、大臣や都道府県知事の任命を受けて、統計調査表の配布、内容の説明、回収を行うことを主な役目としています。調査員の任命を受けると身分は公務員となり、調査時において知り得た情報については守秘義務を負います。
実際の調査が始まりますと、調査票を持って各家庭や事業所を1件1件訪問して記入を依頼します。まさに足を棒にしての地道な作業です。しかも、昼間は不在の世帯も多く、何回も足を運び、場合によっては夜間の訪問も行います。
こうした統計調査員の活動の成果が集計され、さまざまなしかも立派な統計データとして、行政機関や民間企業において重要な基礎資料となって活用されています。まさに、統計は統計調査員によって成り立っているといえます。
読者のみなさんもぜひ統計調査員の方々に御協力をいただき、より精度の高い統計調査の実現をお願いいたします。
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