令和４年度　結城地域農村青少年プロジェクト実績発表会を開催しました

　１月17日（火）、当普及センター会議室において「結城地域農村青少年プロジェクト実績発表会」を開催し、結城地域の関係機関やアグリ講座の受講生など、総勢20名以上が参加しました。

　本会では、プロジェクト発表１課題、意見発表１課題の発表がありました。

　プロジェクト発表では、結城市農村青少年クラブの山田氏が「ハクサイ黄化病発症土壌における耐病性品種の検討」と題し、ハクサイ栽培において重要な土壌病害である黄化病に耐病性を持つ２品種を試験的に栽培した結果について発表しました。

　意見発表の部では、管内の若手生産者の倉田氏が「スマート農機を活用した新たな水稲作経営への挑戦」と題して、スマート農機を導入した結果や感想を発表しました。

　発表終了後、各発表の講評として八千代町の農業経営士である古谷氏、同町の女性農業士である岩田氏、当普及センターの神原センター長より激励の言葉がありました。

　会の最後には、普通作経営において積極的にICT機器を利用している古谷氏よりご講演いただきました。発表の中では、圃場管理システムを導入したメリットや、圃場管理システムと収量コンバイン、乾燥機の連携方法についてお話をしていただきました。古谷氏の話は興味深く、受講生も熱心に話を聞いていました。