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更新日:2022年11月16日
コロナ禍においてエネルギー価格高騰の影響を受ける中小企業者の、危機に強いビジネスモデルへの転換や脱炭素化に資する設備導入を促進するため、新分野進出等支援融資の融資対象者を拡充しました。
※令和4年度も3年間の利子補給と、信用保証料の1/2補助を実施します。
※令和4年11月16日から、新たに融資対象として「脱炭素化」を追加しました。
※令和4年11月16日から、各種様式を改正しましたので、改正後の様式を使用してください。
県内に事業所を有し、引き続き1年以上事業(茨城県信用保証協会の信用保証対象業種に限る。)を営んでいる中小企業者で、次に掲げるいずれかの事業計画を策定して実行する者
1.新分野進出 | |
建設業(木造建築工事業) | 古民家を購入して飲食店に改装し、地元食材を利用した日本料理店を開店 |
運輸業(タクシー事業) | 新たに一般貨物自動車運送事業の許可を取得し、宅配サービスを開始 |
2.事業転換 | |
小売業(ガソリンスタンド) | エコカーの普及により需要が減少したため、洗車専門店に事業を転換 |
製造業(測定器製造業) | 脱炭素社会を見据えて風力発電設備の部品製造に事業を転換 |
3.業態転換 | |
小売業(衣料品販売業) | 衣料品の店舗販売からサブスクリプション形式でのサービス提供に転換 |
製造業(陶磁器製造) | 店頭販売の売上が減少したため、ECサイト(オンライン上)での販売を開始 |
4.事業拡大 | |
製造業(金属プレス製品製造) | 工場の新増設により生産能力を強化し、受注を拡大 |
飲食業(レストラン経営) | 第2号店として新規店舗を出店し、新たな顧客層を開拓 |
5.海外展開 | |
製造業(酒類製造業) | 海外に販路を拡大するため、現地コーディネーターに委託して営業を展開 |
飲食業(すし店経営) | 海外の健康志向の高まりを受け、アジアに出店 |
6.脱炭素化 | |
宿泊業(ホテル経営) | エネルギー価格高騰に対応するため、施設内に太陽光発電設備を導入 |
小売業(食品スーパー) | 店舗の冷凍・冷蔵設備を省エネタイプに更新し、CO2 排出量を削減 |
融資限度額 | 設備資金:1億円 運転資金:3,000万円 |
融資期間 | 設備資金:10年以内 (うち据置2年以内) 運転資金:5年以内 (うち据置1年以内) |
融資利率 | (保証付き) 年1.3%~1.6% (保証無し) 年1.8%~2.1% |
利子補給 | 3年間10/10補給(※3) |
信用保証料 |
年0.45%~1.9%(※4) |
信用保証料の補助 | 1/2補助(※3) |
資金使途 | 事業計画の実施に必要な資金(※5) |
申込窓口 | 商工会議所 商工会 中小企業団体中央会 |
(※3)次に該当する場合は、利子補給及び信用保証料補助の対象外となります。
・過去に新分野進出等支援融資で借り入れた資金の返済のためにこの融資を利用する場合
・小規模企業支援融資(新分野進出等支援分)を利用する場合
(※4)茨城県信用保証協会において上記の信用保証料率から10%割引をします。
(※5)融資対象者の要件を満たせば、経営力向上計画、経営革新計画若しくは先端設備等導入計画又は国等の補助事業の事業計画の自己資金分に利用できます。
※保証無しで融資をご利用の場合、4、5の手続は不要です。
融資に当たっては、取扱金融機関及び信用保証協会の審査があり、商工会等の認定を受けてもご希望に添えない場合があります。
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「茨城県新分野進出等支援融資」のご案内(PDF:260KB)
新分野進出等支援融資認定申請書※R4.11.16改正後様式(様式第1号)(ワード:36KB)
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