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更新日:2025年3月7日

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自転車の安全利用について

警察では、自転車の通行環境の整備、ルールの周知と交通安全教育、自転車の違反に対する街頭指導取締り等、総合的な対策を推進しています。
自転車利用者、車の運転者、歩行者、それぞれが、お互いの交通ルールやマナーを理解して道路を利用することは、交通事故防止につながります。
そして周りを思いやる気持ちを持ち、ゆとりある運転をすることで、安全で快適な交通社会を作りましょう。

自転車の関係する交通事故の状況

自転車は、手軽で便利な乗り物ですが、車両の仲間です。
道路を通行するときは、車両の運転者として、交通ルールの遵守と交通マナーを実践するなど安全運転を心がけましょう。
 自転車乗車中の交通事故の推移グラフ
 自転車乗車中の頭部損傷の重傷・死亡率

自転車乗車中(小・中・高校生)死傷者のヘルメット着用率(令和2年~令和6年)グラフ

自転車利用時は、ヘルメットをしっかり着用して頭部を守りましょう。

自転車指導啓発重点地区・路線

「自転車指導啓発重点地区・路線」とは、自転車の通行量、自転車が関係する交通事故の発生状況、自転車通行空間の整備状況等を踏まえて選定し、重点的に自転車の指導取締りや啓発活動を行う地区・路線です。

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自転車安全利用五則を守りましょう

自転車は車両です。ルールやマナーを守って安全運転を!

自転車安全利用五則

  1. 車道が原則、左側を通行
    歩道は例外、歩行者を優先

    道路交通法上、自転車は軽車両と位置づけられています。
    したがって車道と歩道の区別があるところは車道通行が原則です。
    そして、道路の左端に寄って通行しましょう。
    歩道を通行できる場合は、車道寄りの部分を徐行しなければならず、歩行者の通行を妨げる場合は一時停止しましょう。
  2. 交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
    信号機のある交差点では信号が青になってから安全を確認し、横断しましょう。
    一時停止のある交差点では、必ず一時停止をして、安全を確認してから横断しましょう。
  3. 夜間はライトを点灯
    夜間はライトを点けなければなりません。
    ライトは前を照らすだけでなく、周囲に自分の存在を知らせます。
    自転車に乗る前にライトが点くか点検しましょう。
  4. 飲酒運転は禁止
    お酒を飲んだときは、自転車に乗ってはいけません。
  5. ヘルメットを着用
    自転車の交通事故で亡くなった方の多くは、頭部を損傷しています。
    頭を守るヘルメットを着用しましょう。

自転車運転中の新たな罰則

令和6年11月1日に道路交通法が改正され、「自転車」の危険な運転に罰則が整備されました。

自転車のスマホ・酒気帯び罰則強化チラシ(PDF:478KB)

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自転車運転者講習制度

交通の危険を生じさせるおそれのある一定の違反行為(危険行為)を反復して行った自転車の運転者に対し、自転車運転者講習を実施しています。

自転車運転者講習の流れ

  1. 自転車運転者が危険行為を繰り返す(3年以内に2回)
  2. 茨城県公安委員会が自転車運転者に講習を受けるように命令(受講命令)
  3. 講習の受講
  • 講習時間:3時間
  • 講習手数料:6,000円

 

関連情報

このページの内容についてのお問い合わせ先

担当課:交通部交通総務課

連絡先:029-301-0110

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